【カテゴリ:パソコン 秋葉原で買った激安マウス】
1月24日の『秋葉原で買った激安マウス』の続きの『その3』です。今回は、『Faith』で買った、税込み 980円のレーザーマウス『M6102B』です。
購入してから、既に3週間以上経過しており『今更』といった感じですが、レビューすることにしました。
実は、このままレビューするのはやめておこうと考えていたのですが、当ブログ訪問時の検索ワードに『M6102B』などが、しばらく続いており、ちょっと無視できなくなりました。
まずは、この製品のスペックです。(箱の裏側に記載されていた内容から転載)
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コネクタ形状 :USB(Aタイプコネクタ)
解像度 :1600/800CPI可変式 *Count Per Inchの略
読み取り方式 :LASER方式
ボタン :左右2ボタン、チルトホイール(縦・横スクロール)、CPI&モード選択ボタン、インターネットボタン(進む、戻る)Zoomボタン(メディアボタン/再生/一時停止)
入力電圧 :5V
消費電力 :40mA
ケーブル長 :1.5m
サイズ :W79×D123×H45.5mm
重量 :80g(ケーブル含む)
添付品 :ドライバーCD、ユーザーズガイド(製品保証書)
対応機種 :WINDOWS XP, 2000, Vista
↓下はメーカによる製品の紹介ページです。
http://www.uniqstyle.co.jp/newproduct/M6102/index.html
尚、この製品には『赤色』のバージョンもあり、そちらの製品型番は『M6102R』となっています。
また、メーカーのホームページでは、Windows7対応のドライバーがダウンロードできるようになっています。
...
さて、自分の感想などです。
まず、最大の特徴でありメリットと思われる点は、マウス本体の形状であり、非常に握りやすい形になっています。
自分としては、特に親指のフィット感が最高であり、さらに手のひらを乗せると、心が癒されるような心地よさを感じます。(ちょっと大げさかも)
見た目では、かなり大きく感じて、重たそうなイメージなのですが、意外にも、もの凄く軽くて、そのギャップに驚きを感じました。
スペック上では、1.5m のケーブルを含んで 80g となっています。
初めて使ったときの印象としては、その軽さから、まるでテレパシーで直接モニター上のカーソルを動かしているような不思議な感覚を受けたのを覚えています。
自分は、重量感のあるほうが好みだったのですが、このマウスで少し考え方が変わりました。
しかし、しばらく使っているうちに、慣れのせいか、この浮遊しているような感覚は薄れていきました。
あと、外見的な印象としては、上面のプラスティックが光沢塗装を施されており、『テカテカさ』がかなり目立ちます。
おかげで、デジカメで撮影するのに非常に苦労しました。(ピントが合わなかったり、全体が真っ暗になったりなど)
左右側面のプラスティックは、『ラバー』に似た感じになっており、最初は安っぽさを感じていたのですが、なんと、使用しているうちに『味』がでてきて、本物の『ラバー』に近い感じの高級感がでてきました。
回転ホイールは、『ゴム』製であり、『グリグリ』といった抵抗感があります。
また、ホイールのクリックは、強めに押す必要があり、『ガチン』といった音がします。
それに対して左右クリック感は、柔らかめですが、それにもかかわらず『カチッ』というクリック音は大きく感じました。
ホイールの下には、CPI(Count Per Inch)の切り替えボタンが1個ついており、このボタンを押すことで、解像度を 1600 または 800 に切り替えることができます。
尚、この CPI切り替えボタンに、中央クリックなどの機能を割り当てることはできません。
解像度は、DPI という表現のほうが一般的だと思うのですが、なぜかこの製品では CPI となっています。
CPI は、1600 にすると、800 のときよりも動きが遅くなりますが、微妙な操作など正確さを必要とするときに役に立つのでしょう。
その他のボタン(いわゆる、戻る・進むボタン)やチルトクリックについては、正直なところ自分は、ほとんど使用しないので、申し訳ありませんが使用感などコメントできません。
...
以下は、付属の8センチCDに入っていたドライバーをインストールしたときのマウスのプロパティ画面です。
どうやら、付属のソフトウェアでは、中央ボタンやチルトクリック、左上部の2個のボタンを、他の機能(例えば戻る・進む)に切り替えることはできないようです。
前回の『ロジクール』の『SetPoint』に比べると、かなり不便に感じます。
不便ということで思い出したのですが、付属のマニュアルによると、『CPIボタンを3秒間押し続けると基本モード及びメディアモードにそれぞれ切り替えることができます。』
となっていますが、現在どちらのモードなのかが分からず、不便です。
前述の製品紹介のメーカーページを見ると、『バッテリー警告LEDが点滅し、基本モードからメディアモードに切り替わったことを知らせます。』と記載されていますが、そのようなLEDは、このマウス本体に見当たりません。
なるほど、どうやらこのあたりに、このマウスが安売りされている訳がありそうです。
『メディアモード』に関しては、説明が不足していると思いますし、また、率直な感想として、ドライバなどソフトウェアの機能において、完成度が低いような気がしました。
自分は、『メディアモード』や『チルト』機能などを使わないので全く問題ありませんが、もしも、これから購入される人は、これらの機能には、あまり期待しないほうが良いと思います。
ですが、普通のホイール付き5ボタンのレーザー式マウスと考えるなら、約1,000円という価格は、確実に『激安』間違いなしであり、損はないと思います。
また、自分のようにFX(=外国為替証拠金取引)の発注操作などで使用する際には、操作が快適におこなえることと思います。
最後に、ロジクール製品の『ハイパーファーストスクローリング』に慣れてしまった人は、マウスのプロパティで、『ホイールスクロールのスピード』を『6』ラインに設定するとよいでしょう。
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フリー素材*ヒバナ * *
かくさん (08/25)



























ドライバの機能が少々貧弱なのは気になりましたが、購入候補に入れたいと思います。
ありがとうございました。
このマウスは欠陥品だと思います。
なぜなら、ドライバを入れない状態だと戻るボタンと、進むボタンが反対の動きをします。
ドライバを入れるとやっと正常になります・
配線の間違いをドライバで無理やり直しているようです。
でも安かったし、握りやすいのでずっと使い続けて何年も経ちますw
まだ使えそうです。
このマウスの事については、すっかり忘れていました。
今でこそ珍しくありませんが、この記事を書いた当時レーザーマウスが1000円程度で買えるというのは、すごく割安だったように思います。
今でも使い続けているというのはちょっと驚きでしたが、そういえば自分も(同じ頃に買った)『Logicool RX1500 レーザーマウス』というマウスをずっと今でも使い続けてました。