【カテゴリ:パソコン ML115-G5】
前回の日記に書いた『ML115-G5』−『CREATIVE Sound Blaster VX (SB-5.1-VX)』−『Ubuntu 10.04 LTS』のサウンドの件についてその後、何回もDVDドライブから『Ubuntu』を起動して色々と試してみたのですが、どうやっても、ひどいノイズの状態のままでした。
前回、
”サウンドファイルなどを開いたり実行する前に『Adobe Flash Player』をインストールすると、『クリア』なサウンドになった”
と書きましたが、それは関係なかったようです。
しかし、今日ハードディスクから『Ubuntu 10.04 LTS』を立ち上げたところ、なんとノイズが消えており、サウンドが『クリア』な状態になっていました。
が、シャットダウンして数時間後、再び立ち上げたところ、また元の『ノイズ』の状態に戻っていました。
もう何がなんだか訳がわかりません。
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自分は、何度かサウンドが『クリア』な状態になったので、きっと何か対策があるはずです。
しかし、もう自分の力では対処不能なので、いずれドライバ/ソフトウェアのバージョンアップで安定することを期待したいと思います。
...
さて、この『ML115-G5』において『Windows2000 pro SP4』上で、『VMware』を使用して『Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD』からインストールしたところ、
『VMware』上で実行した『Ubuntu 10.04 LTS』では、サウンドは問題なく『クリア』に再生されました。
『VMware』上で実行しても体感上の表示速度は、ネイティブで実行しているのと、それほど変わらなかったため、しばらくは『VMware』上で実行しようと思いました。
↓Windows2000上の『VMware』で実行したときのスクリーンショット
『VMware』上であれば、誤って重要なファイルを削除してしまったり、何か致命的な操作をしても、バックアップファイルから簡単に戻すことができるのと、
気軽に何度も再インストールしてみたりと、色々と試すことができるので、自分にとっては非常に便利です。
ちなみに、『VMware』上での『Ubuntu 10.04 LTS』のインストール時間は、ものすごく速くて快適でした。(Windows と比較すると、爆速といった印象です)
現在の環境は以下となっており、メモリが 1.5GB しかないので、『VMware』での実行には、768MB のメモリを割り当てました。
CPU:LE-1640B(本体標準そのまま)
メモリ:1GB + 512MB(共に DDR2-800 ECC)合計 1.5GB
HDD:160GB(本体標準品そのまま)Western Digital製
VGA:SAPPHIRE Radeon X1600 PRO 256M GDDR3 PCIE HDMI
SOUND :CREATIVE Sound Blaster VX (SB-5.1-VX)
このような貧弱な構成ですが、『Ubuntu 10.04 LTS』は、とても快適に動作しています。
ところで、現在の構成にかかった金額なのですが、以下のとおりとなっています。
本体 9,280円
グラボ 1,000円
サウンド 1,780円
背面ファン 980円
リムーバブルHDDケース 1,580円
追加メモリ 512MB(=もう1台の古いML115-G5に付属していたもの) と
8センチケースファンは、余り物を利用。
合計 14,620円 + 余り物(メモリ 512MB と8センチファン)
今後は、CPUやメモリが安くなったら、交換/追加しようと思います。
最後に、ちょっと気になった事としては、
よく色々なサイトで『ML115-G5』の分解には、トルクスドライバー(ヘクスローブドライバー)が必要というのを目にしますが、
自分は、普通のマイナスドライバーだけで全然問題ありませんでした。
(過去におこなったCPUの交換作業など含め全て)
自分は、トルクスドライバーというのは持っていませんので...
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