【カテゴリ:パソコン ML110-G5】
『ML110-G5』のBIOSですが、『Download drivers and software』のページを見たら、最新のBIOSが更新されていましたので、さっそく更新してみました。タイトルの先頭を見ると『** CRITICAL **』となっており、なにやら重要な更新のようです。
更新内容としては、64ビットモードでのアプリケーションで発生するプロセッサのエラーの改修のようですが、自分は英語があまり得意ではないため、詳細はよくわかりません。
自分は、以下のページから更新用のファイルをダウンロードしました。
HP ProLiant ML110 G5 Server series - ** CRITICAL ** Online ROM Flash Component for Windows - HP ProLiant ML110 G5 Servers - HP Business Support Center:
http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/SoftwareDescription.jsp?lang=en&cc=us&prodTypeId=15351&prodSeriesId=3577708&prodNameId=3577715&swEnvOID=1005&swLang=8&mode=2&taskId=135&swItem=MTX-2d3a4a8c7bf243ba98d4d1e86e
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Type: BIOS - System ROM
Version: 2010.10.25 (13 Dec 2010)
File name: cp014221.exe (1.5 MB)
以前書いた記事の”『ML110-G5』でBIOSを更新したら静かになった”の中では、USBメモリを使って更新しましたが、今回はUSBメモリを使用せず、直接ウィンドウズ上で実行して更新しました。
尚、前記ダウンロードのページの『Operating System(s)』には、ウィンドウズ2000は含まれていませんでしたが、自分は『Windows 2000 Pro SP4』上で実行しました。
以下、実行時のスクリーンショットと解説です。
↓ダウンロードした cp014221.exe をダブルクリックで実行したところ、『HP パッケージ セットアップ』という画面が表示されました。
↓『HP パッケージ セットアップ』画面にて『インストール』ボタンをクリックしたところ、自動で『解凍』が始まり、解凍後、以下の『HP セットアップ』という画面が表示されました。
↓『HP セットアップ』画面にて『インストール』をクリックしたところ、インストレーションの実行(=BIOS更新)が開始されました。
↓インストレーション完了後、以下が表示されました。
↓『閉じる』をクリックしたら、以下の『再起動確認』画面が表示されました。
ちなみに、この後シャットダウンしようとしたのですが、数分間待っても電源が切れる様子がなかったため、自分は電源ボタンを押して電源をオフにしました。
(今回の BIOS 更新と関係があるのか否かは不明)
再度電源ボタンを押して電源をオンし、BIOS 画面を表示してみました。
↑BIOS には、以下のように表示されていました。
BIOS Version: O151025
Build Date 10/25/10
以下は、BIOS の『Realtime Sensor Data』の内容ですが、ファンの回転数,CPU の温度などは、BIOS 更新前と変わらず、これらへの影響は無いようでした。
以下は、『Windows 2000 Pro SP4』上で実行した『CPU-Z』の内容です。
↓『CPU』タブの画面
↓『Mainboard』タブの画面
この後、『Windows XP Pro SP3』,『Ubuntu 10.10』を起動してみましたが、特に問題はありませんでした。
ところで現在、また『NTT-X Store』で『ML110-G5』が 7,980円で販売されているようです。
HP ML110 G5 Celeron440 2.0GHz 1GB 160GB 4456070-CSET - NTT-X Store:
http://nttxstore.jp/_II_HP13207801
以前はクーポン適用後の割引価格で 7,980円だったのですが、今回は価格そのものが 7,980円となっていました。
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