もう1台の『ML115-G5』の電源も交換した

【カテゴリ：パソコン　ML115-G5】

以前、2台持っている『ML115-G5』の内の1台で電源を交換したのですが、今日（8日）は、もう1台のほうも電源を交換しました。

↓交換後の外観


参考までに、以前電源を交換したときのことについては、以下の記事の中で書いています。

2011年07月17日　『ML115-G5』の電源を交換した

今回交換に使用した電源は、『EVER GREEN』製の『パワグリ2（EG-525PG2）』です。

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この電源（EG-525PG2）は現在余っていて使っておらず、このままほったらかしておくのももったいないと思い、交換して使うことにしました。

今回の『ML115-G5』のハードウェア環境は以下のとおりです。

ＣＰＵ：Athlon 64 X2 5000+（定格 2.6GHz）
メモリ：2GB（non-ECC）
　　　　CFD ELIXIR W2U800CQ-1GLZJ（DDR2 PC2-6400 CL5 1GB * 2）
ＨＤＤ：250GB SAMSUNG製 HD250HJ
ＶＧＡ：GeForce8400GS
　　　　LEADTEK WinFast PX8400GS TDH Silent 256MB
SOUND ：CREATIVE Sound Blaster 5.1 VX (SB-5.1-VX)
その他：ケースファンは『光る！KAMAKAZEの風 92（＝SY9225SL12VBL）』に交換
　　　　シャーシのフロント下部にファンを2個（8cmと12cm）追加
　　　　チップセットは『NFP3400』（＝G5旧タイプ）
　　　　CPUの電圧は、BIOSで 1.100V に変更

ハードディスクには、『Windows 2000 Pro SP4』，『Windows XP Pro SP3』，『Windows 7 Pro x64』がインストールしてあり、マルチブートの環境となっています。

あと、この『ML115-G5』は CPUクーラーを『刀3』に交換していたのですが、今回ついでに標準のCPUクーラーに戻すと共に、標準CPUクーラーのファンは TK-FAN2SSK と OWL-FY0825L(BL) の２段重ねに変更しました。

戻した理由は、『刀3』は取り付け／取り外しが少々面倒であり、頻繁にCPUを交換してテストしようとした場合に手間がかかりすぎるためと、自分的には標準のCPUクーラーでも、ファンを交換したりすることで性能的には『刀3』とそれほど変わらないような気がしたためです。

．．．

前回の『ML115-G5』で電源を交換した際は、対角2箇所の穴を加工してネジ止めしたのですが、今回取り付け用の穴を加工したのは１箇所だけであり、ネジ止めも1箇所だけにしました。

1箇所だけのネジ止めではありますが、十分ガッチリと固定されていました。

それと、前回交換した電源の『GORI-MAX2　KT-S550-12A』の場合、電源コネクタ部分が本体シャーシと干渉していたため、ハンディーニブラーを使ってシャーシの一部を切り落とすなどの加工が必要になりましたが、今回の『パワグリ２（EG-525PG2）』では全く干渉していなかったため、そのような加工は不要となりました。

↓電源交換前の外観


↓交換に使用する電源『パワグリ２（EG-525PG2）』の外観


↓『ML115-G5』から標準の電源を取り外した状態


↓赤丸の箇所の穴を電動ドリルとヤスリを使って加工し、広げました。


↓加工した穴の部分の拡大


↓電源を置いてみました。


↓ネジ止めに使用したネジとワッシャ−。（ワッシャ−は、以前100均ショップで買った物）


↓ネジ止めした際の外観（ネジ止めの箇所拡大）


↓ネジ止めした際の外観（電源全体）


↓本体内側からの外観


↓本体を縦置きして背面電源部の外観


以下は、その他の外観画像です。











．．．

ところで、先日買ったCPUの『Phenom II X2 555 BE』をこの『ML115-G5』に取り付けて動作確認をしてみたのですが、『Windows 2000 Pro SP4』，『Windows XP Pro SP3』，『Windows 7 Pro x64』はいずれも問題なく動作しました。

ついでに、『Athlon II X2 255』にも交換して試したところ、なぜか『Windows 2000 Pro SP4』だけ起動途中に電源が落ちてしまうという現象が発生しました。

『Windows XP Pro SP3』，『Windows 7 Pro x64』では普通に立ち上がり、全く問題なく動作します。

『Athlon II X2 255』は 2個持っているのですが、2個とも100％この現象が発生します。

もう1台の『ML115-G5』では、このような現象は発生しません。

2台の『ML115-G5』では、チップセットが古い『NFP3400』と新しい『NFP3401』という違いがあります。

google で検索すると、『Athlon II X2 260』で同様の現象が発生しているのが見つかりました。

ですので、どうやら古い『NFP3400』のチップセットと『Windows 2000』と『Athlon II X2 2**』の組み合わせで発生する相性というか、不具合ではないかと思いました。

おわり。

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