【カテゴリ:パソコン Express5800/S70 タイプPJ】
昨日(04日)は、『Express5800/S70 タイプPJ』にOSをインストールしました。インストールしたのは『Windows 7 Enterprise 90 日間評価版』(64ビット版)と『Ubuntu 11.10 Desktop』(32ビット版)の2つであり、デュアルブートの構成にしました。
ハードディスクの容量が160GBなので、先頭の50GBに『Windows 7 Enterprise』を入れ、次の50GBはデータ用とし、残りの領域に『Ubuntu 11.10』を入れました。
ディスクのパーティーションは『Windows 7』の『ディスクの管理』で見ると、以下の画像のような構成になりました。
先頭の100MBのパーティションは、『Windows 7』インストール時に自動的に作成されました。
4つ目の41.91GBと表示されているパーティションが『Ubuntu』の『/』(=ルート)で、
5つ目の9.44GBと表示されているパーティションは、『Ubuntu』用のスワップエリアです。
3つ目の『ボリューム(D:)』となっているパーティションには、『Windows 7』と『Ubuntu』共通のデータ・ファイルを置くことにしました。
具体的には、『VMware Player』用の仮想システムのファイルや、『Thunderbird』用のProfile(=メール・ファイル)などです。
...
スポンサーリンク
・メモリを1GBから8GB(=GeIL GP38GB1333C9DC)に変更
・グラフィックボードの『RADEON HD5450』(=SAPPHIRE HD5450 512M DDR3 PCI-E VGA/DVI-I/DP)を増設
...
『Windows 7 Enterprise 90 日間評価版』(64ビット版)のインストールでは、別途ドライバのインストールが必要になったのですが、必要なドライバについては、google の検索で見つかった以下のサイトを参考にさせていただき、別のPCを使ってダウンロードしました。
PB301とか Express5800/S70 タイプPJにWindows7 Professional 64bit SP1インストール:
http://pb301.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
ダウンロードした『ドライバ用のインストールファイル』は USBメモリ経由で『Express5800/S70 タイプPJ』のほうにコピーしました。
『Windows 7』自体のインストールは1時間もかからなかったような気がするのですが、その後のウィンドウズ・アップデートに2時間以上はかかったと思います。
アップデート後にラインセンス認証を行なってみたところ、画面の右下には以下のように『Windows 7 90日の間有効なWindowsライセンス ビルド 7601』と表示されていました。
次に『Ubuntu 11.10 Desktop 日本語 Remix CD (x86用)』を使用して『Ubuntu 11.10』をインストールしました。
その後、『Windows 7』、『Ubuntu 11.10』のそれぞれで必要なアプリケーション(例.『VMware Player』や『MetaTrader 4』など)をインストールしました。
...
以下は、『Windows 7』上で実行した『Windowsエクスペリエンスインデックス』や『CPU-Z』等のキャプチャ画像です。
↑Windowsエクスペリエンスインデックス
↑デバイスマネージャー
↑システム
↑『CPU-Z』
↑『HWMonitor』
参考までに、現在のハードウェア構成でのアイドリング時の消費電力は、『Windows 7』,『Ubuntu 11.10』ともに 52ワットでした。
...
以下は、『Windows 7』上で『VMwarePlayer』を使用して仮想システムを2つ(=『Windows XP SP3』,『Ubuntu 11.10』)と、『MetaTrader 4』を同時に起動してみた際のスクリーンショット画像です。
以下は、『Ubuntu 11.10』上で『VMwarePlayer』を使用して仮想システムを2つ(=『Windows XP SP3』,『Ubuntu 11.10』)と、『MetaTrader 4』を同時に起動してみた際のスクリーンショット画像です。
尚、上の2つとも使用しているモニタは IBM の『T221』であり、解像度は『QUXGA-W(3840x2400)』です。
...
ところで『Ubuntu 11.10』では、『Firefox』などで、「ファイル(F)」や「編集(E)」などのアプリケーションメニューが画面の一番上のバーに表示されるようになっています。
これは『グローバルメニュー』と言われていますが、自分は以前から少々使いづらく感じていました。
しかしながら『Firefox』や『Thunderbird』では、これを無効としウィンドウタイトルの下部にメニューを表示させる事が簡単にできるので、そのやり方を書いておきます。
↓『Firefox』を実行し、メニューの『ツール』→『アドオン』をクリック
↓『アドオンマネージャ』タブの中の『拡張機能』を表示し、『Global Menu Bar integration 2.0.1』の『無効化』ボタンをクリック
↓『今すぐ再起動する』をクリックしてブラウザ(『Firefox』)を再起動
↓『アプリケーションメニュー』がウィンドウタイトルの下に表示されるようになりました。
以下、『Thunderbird』も同様に『Global Menu Bar integration 2.0.1』の『無効化』ボタンをクリックします。
↓『Thunderbird』も『アプリケーションメニュー』がウィンドウタイトルの下に表示されるようになりました。
おわり。
スポンサーリンク
【カテゴリ:パソコン Express5800/S70 タイプPJ】の最新記事
- 『Express5800/S70 タイプPJ』に『Windows 8 Pro(アップグレード版)』をクリーンインストールした
- 『NEC』製の『Express5800/S70 タイプSR』が12,800円で販売されてます
- 『Express5800/S70 タイプPJ』にOSをインストールし直した
- 『Express5800/S70 タイプPJ』用の自作サイドパネルにファンフィルターを取り付けた
- 『Express5800/S70 タイプPJ』用のサイドパネルを作り直した
- 『Express5800/S70 タイプPJ』用にケースファン付きのサイドパネルを製作した
- 『Express5800/S70 タイプPJ』のフロントのケースファンを交換した
- 『Express5800/S70 タイプPJ』へのメモリの取り付け方を間違えていた
- 『Express5800/S70 タイプPJ』用の『サイドパネル(Android edition)』を製作した
- NEC製PCサーバ『Express5800/S70 タイプPJ』を開封して動作確認した