【カテゴリ:パソコン Tips等】
ブラウザの『Firefox』において、いつのバージョンからだったか覚えていませんが、現在のバージョンではリンクにマウスを乗せたときに表示されるURLのプレビューが最大でウィンドウ幅の50%となるようになっています。例えば長いURLの場合は、以下のように中間のあたりに『...』と表示されて、短縮された形となります。
自分は、このseesaaブログでアクセス解析画面を表示し、リンク元アドレスを確認する事がよくあるのですが、そのような場合にリンク元が google 検索だったりすると URL が長いために(短縮して表示されると)肝心の検索ワードなどが確認できなくて非常に不便です。
しかしこの『URLプレビュー』ですが、ウィンドウ幅いっぱいに広げて表示するように設定を変更する事ができます。
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という訳で、以下にその変更手順を書いておきます。
(以下は例として『Windows 7』の場合ですが、基本的に『Ubuntu 11.10』などでも同様です。)
『Firefox』を起動し、メニューの『ヘルプ(H)』→『トラブルシューティング情報(T)』をクリックします。
『トラブルシューティング情報』のタブ画面が表示されるので、『アプリケーション基本情報』の中の『フォルダを開く』のボタンをクリックします。
以下のようにフォルダが開いて表示されます。
ここに『chrome』というフォルダが無ければ作成します。
(自分の場合『Windows 7』に現バージョンの『Firefox』をインストールした場合『chrome』フォルダは存在しませんでした。)
『chrome』フォルダの下に移動し、ファイル『userChrome.css』をエディタ(=メモ帳など)で開きます。
(新規に『chrome』フォルダを作成した場合などで『userChrome.css』ファイルが存在しない場合は、新規に『userChrome.css』を作成して開きます。)
開いたファイルの中に以下の3行を追加して保存します。
statuspanel {
max-width: 100% !important;
}
ブラウザを一旦閉じて再起動すると以下のように『URLプレビュー』がウィンドウ幅全体に広がって表示されるようになりました。
ただし上の場合、URL がウィンドウ幅よりも長いため、まだ真ん中あたりに『...』と表示されています。
しかし、ウィンドウ幅を横に広げてみると、以下のように URL 全体が表示できました。
おわり。
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