【カテゴリ:パソコン スマホ・シミュレータを使ってみた】
昨日の記事の続きとなりますが、今回は『Mobilizer』という海外製のシミュレーターを使って、このブログの表示イメージを確認してみました。
この『Mobilizer』については、google の検索で見つかった以下のサイトを見て知りました。
iPhone等での表示をPCで確認出来るAir製のシュミレーター・Mobilizerがローカルファイルにも対応出来るし、割と良かった - かちびと.net:
http://kachibito.net/software/mobilizer.html
『Mobilizer』で動作確認できる端末は、『iPhone4, Blackberry Storm, HTC Evo, Palm Pre』の4種類です。
この4種類のうち『HTC Evo』は『Android』とのことであるため、『iPhone』と『Android』両方の動作をシミュレーションできることになります。
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『Adobe AIR』(=Adobe Integrated Runtime)とは、Adobe社のFlashを利用したアプリケーションソフトをデスクトップで実行するための実行環境であり、以下のサイトからダウンロードしてインストールすることができます。
Adobe - Adobe AIR:
http://get.adobe.com/jp/air/

肝心の『Mobilizer』ですが、こちらは以下のサイトからダウンロードできます。
Mobilizer | Springbox:
http://www.springbox.com/mobilizer/

...
さて、感想をひとことで言うと『カッコイイ』です。
まるで本物の端末が手元に存在しているかのような外観を模したイメージ画像であり、見栄え的にはとても素晴らしいです。
そのため一見、端末本体の操作もできてしまいそうな錯覚を受けますが、あくまでも端末の外観上に配置されているボタンなどはイミテーションに過ぎず、それらボタン等をクリックしたり操作することはできません。
使用してみて、前回の『Firefox』のブラウザ版に比べると少々重たさを感じましたが、それでも実機の端末を直接使用するよりかは速度が速いみたいです。
以降、インストール手順などです。
...
まず、ダウンロードした『AdobeAIRInstaller.exe』を実行して『Adobe AIR』をインストールします。

以下のような『Adobe AIR 設定』画面が表示されたら、『同意する』をクリックします。

『インストールが完了しました。』と表示されたら『完了』ボタンをクリックして『Adobe AIR』のインストールは終了です。

次に、ダウンロードした『Mobilizer.air』を実行して『Mobilizer』をインストールします。

以下のような『アプリケーションのインストール』画面が表示されたら、『インストール』をクリックします。

以下のように表示されたら、『続行』ボタンをクリックします。

↓インストール中

インストール完了後、自動的に『Mobilizer』が起動されて以下のようなバーが表示されます。

『Phones』と表示されている箇所をクリックして表示されるメニューから、試しに『OPEN』→『iPhone 4』を選択してみます。

すると、以下のように表示されました。

↓このブログのアドレス(=http://kingpcfx.seesaa.net )を入力して、ブログのトップページを表示してみました。

↓適当な記事のページを表示してみました。

...
この『Mobilizer』には携帯端末の箇所のみをキャプチャする機能があるため、試しにこのキャプチャ機能を使ってみました。

↑右クリックのコンテキストメニューから『Export PNG』をクリック
以下のような、保存場所を選択する画面が表示されるので、保存したい場所に保存します。

以下が実際に保存した画像です。

画像は『PNG』形式であり、端末の外側の背景部分は透明色となっています。
...
ところで前回の記事において、サンプルとして表示したページの画像は『SB iPhone 3G』のイメージでしたので、今回は『Android』端末の『HTC Evo』を用いて、同じサイトを表示してみました。
以下、サンプル画像です。
↓Yahoo! JAPAN:

↓Google マップ:

↓YouTube:

(注:前回もそうでしたが、今回も動画の再生はできませんでした)
↓朝日・日刊スポーツ

↓みずほ銀行

↓excite エキサイト

おわり。
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