【カテゴリ:パソコン 『Ubuntu』 Tips等】
今日(5/3)の14時ごろ、正式なリリースのアナウンスはまだでしたが、以下のアドレスにて『Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix CD』がダウンロードできるようになっていました。Index of /releases/12.04:
http://cdimage.ubuntulinux.jp/releases/12.04/
そこで、さっそくこのディスクイメージファイル『ubuntu-ja-12.04-desktop-i386.iso』をダウンロードし、『Windows 7』上にて『VMware Player』を使用した仮想システムとして『Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix』を新規にインストールしてみました。
↓『Windows 7』上で起動した『VMware Player 4.0.2』
以降は、このインストール作業を記録したメモのような内容です。
...
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『後で OS をインストール(S)』を選択して『次へ(N)』をクリック
ゲストOS は『Linux(L)』,バージョンは『Ubuntu』を選択して『次へ(N)』をクリック
仮想マシン名は『Ubuntu 12.04』として『次へ(N)』をクリック
ディスク最大サイズはデフォルトの 20.0GB 、『仮想ディスクを複数のファイルに分割』を選択して『次へ(N)』をクリック
『ハードウェアをカスタマイズ(C)』をクリック
メモリを 2GB 、プロセッサ数を 2 、『新規 CD/DVD(IDE)』では『ISO イメージファイルを使用する(M)』を選択し、
ダウンロードした『Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix CD』のイメージファイルを設定して『閉じる』をクリック
『完了』をクリック
作成した『Ubuntu 12.04』を選択して、『仮想マシンの再生(L)』をクリック
デフォルトの『日本語』のまま、『Ubuntu をインストール』をクリック
『インストール中にアップデートをダウンロードする』と『サードパーティーのソフトウェアをインストールする』にチェックを入れて『続ける』をクリック
『ディスクを削除して Ubuntu をインストール』を選択して『続ける』をクリック
『インストール(I)』をクリック
表示されたデフォルトの地域(=『Tokyo』)のまま、『続ける』をクリック
キーボードレイアウトはデフォルトの『日本語』−『日本語』のまま、『続ける』をクリック
名前,コンピュータ名(=ホスト名),ユーザー名,パスワードを入力し、『自動的にログインする』を選択して『続ける』をクリック
インストールが完了したので『今すぐ再起動する』をクリック
『VMware Tools』をインストールするため、画面下部に表示されている『ツールのインストール』をクリック
『DVD/CD』ドライブの内容が表示されるので、『VMwareTools-8.8.2-590212.tar.gz』を選択
フォルダの『編集(E)』メニューから『展開...』をクリック
展開先のフォルダとして、ユーザーのホームフォルダ(=例『kingpcfx』)を選択
『展開(E)』ボタンをクリック
(展開終了)
左上のダッシュアイコンをクリック後の検索入力ボックスに『端末』と入力して『端末』を起動
端末で、以下のコマンドを実行
$ cd vmware-tools-distrib/
$ sudo ./vmware-install.pl
$ sudo ./vmware-install.pl
パスワードの入力要求にはパスワードを入力し、以降の入力要求に対しては全て『Enter キー』のみを入力
(『VMware Tools』のインストール終了)
『システムモニター』の画面には、以下のように表示されていました
Release 12.04 (precise) 32-bit
カーネル Linux 3.2.0-24-generic-pae
GNOME 3.4.1
カーネル Linux 3.2.0-24-generic-pae
GNOME 3.4.1
アップデートマネージャーを起動し、ソフトウェアアップデートを実行
(この時点で31個のアップデートがインストールされました)
↓参考までに『VMware Player』のバージョン情報
↓もう一つ参考までに、この時点での仮想システムのファイルサイズは全体で約 3.68GB でした。
以上です。
2012-05-03 23:40 追記:以下のページで正式に『Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix CD』のリリースがアナウンスされました。
Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix CD リリース | Ubuntu Japanese Team:
http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1204-desktop-ja-remix
http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1204-desktop-ja-remix
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私もVMwareを使って、Windows7上で
Ubuntuを起動したいと思っているのですが、
VMware上でUbuntuをインストールする手順のところで迷っております。
具体的には、インストールの種類を選択する画面で、
『ディスクを削除して Ubuntu をインストール』を選択するべきか、『それ以外』を選択するべきかで迷っております。
上記のやり方では、『ディスクを削除して Ubuntu をインストール』を選択されておられましたが、
その際の警告として「これにより、ハードディスク上のすべてのファイルが削除されます」と書かれています。
もし、これを選択した場合、パソコンのハードディスク内にあるすべてのデータが消去されるということでしょうか?
それとも、使用するUbuntuのisoイメージファイルのみが削除されるということでしょうか?
この辺が曖昧で、どちらを選択すれば良いのかわからず、困っているという状況です。。
どうかお力になってもらえないでしょうか。。
よろしくお願いします。
この記事の例では『VMware Player』上の仮想ディスクとして 20GByte を指定しています。
VMware 上での Ubuntu インストールにおいて『ディスクを削除して Ubuntu をインストール』を選択しても、この仮想ディスク(=実態はWindows7上のファイル)の内容がクリアされるだけです。
ですので、ホストOS(=Windows 7)の物理ディスクには影響しません。
ホストOSの物理ディスクには影響しないんですね!
それを聞けて安心しました。
おかげさまで、無事、Ubuntu12.04のインストールに成功しました^^
本当にありがとうございました。