【カテゴリ:パソコン ML110-G5】
今日(5/11)は『ML110-G5』上にインストールしてあった『Ubuntu 11.10』のバージョンを『12.04 LTS』にアップグレードしました。(紛らわしいですが『ML115-G5』ではなく、『ML110-G5』です。)
↓『ML110-G5』の外観
現在の『ML110-G5』のハードウェア環境は以下となっています。
CPU:Celeron E3400 3.46GHz
(=定格 2.6GHz からオーバークロック)
メモリ:1GB + 1GB(共に DDR2-800 ECC)合計 2GB
(=本体標準 1GB に、ML115-G5 に付属されていた 1GB を追加)
HDD:160GB(本体標準『ST3160318AS』)
VGA:SAPPHIRE Radeon X1600 PRO 256M GDDR3 PCIE HDMI
電源 :KEIAN GORI-MAX2 KT-S550-12A
この『ML110-G5』もハードディスクには、先頭100GBに『Windows 7 Pro x64』,残りの領域に『Ubuntu 11.10』がインストールしてあり、デュアルブートの環境となっています。
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カーネルには『Linux 3.2.0-24-generic』と表示されており、4GB以上のメモリに対応しているという『PAE カーネル』にはなっていませんでした。
CPU 自体は『PAE』に対応しているので、たぶん『Ubuntu 12.04 LTS』を新規にインストールした場合は『PAE カーネル』になるのかもしれません。
しかし、どっちにしろメモリが 2GB しかないので『PAE カーネル』にこだわる必要もなく、このままで使用する事にしました。
CPU の『Celeron E3400』は定格 2.6GHz ですが、『BSEL MOD』という手法でオーバークロックをしているため、約 3.46GHz で動作しています。

ちなみに『indicator-cpufreq』を使用して、以下のように『3.47 GHz』に固定しています。

...
『Ubuntu 12.04 LTS』へアップグレード後、『VMware Player 4.0.3』を使って仮想マシンの『Windows XP Pro SP3』を実行してみました。
↓『Ubuntu 12.04 LTS』上で、仮想マシン『Windows XP Pro SP3』を実行した際のサンプル画像

仮想マシンのメモリには 1GB を割り当てたのですが、本体のメモリが 2GB しかないためか、ホストOSの『Ubuntu 12.04 LTS』でスワップが発生していました。
...
仮想マシンの『Windows XP Pro SP3』を終了し、今度は仮想マシンとして『Ubuntu 12.04 LTS』を実行してみました。
↓『Ubuntu 12.04 LTS』上で、仮想マシン『Ubuntu 12.04 LTS』を実行した際のサンプル画像

どうでもいい事ですが、仮想マシン側の『Ubuntu 12.04 LTS』は『PAE カーネル』で動作していました。
以上です。
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