『VMware Player』が『4.0.4』にバージョンアップした

【カテゴリ：パソコン　バージョンアップの記録】

今日（6月15日）、『Windows 7』上で『VMware Player』を実行したら、以下のように表示されました。

次のソフトウェアがダウンロード可能です：
　　VMware Player - バージョン 4.0.4

そこで、表示された内容に従ってバージョンアップしました。

↓バージョンアップ後のバージョン情報

製品：　　　　VMware(R) Player
バージョン：　4.0.4 build-744019

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次に『Ubuntu 12.04 LTS』上で『VMware Player』を実行してみたところ、やはり同様のメッセージ（英語）が表示されました。

The following software is available for download:
・VMware Player version 4.0.4

そこで、表示された内容に従ってバージョンアップしたところ、以下のようなエラーのメッセージが表示されるようになり、『VMware Player』が起動できなくなりました。



これは、以前書いた記事（※）のときと同様の現象でした。

※参考記事：2012年05月03日　『Ubuntu 12.04 LTS』で『VMware Player』が動くようになった

その為、今回も前回同様、以下のようにパッチ用のスクリプトファイル（＝patch-modules_3.2.0.sh）を変更してみました。

↓『patch-modules_3.2.0.sh』の８行目を『plreqver=4.0.4』に変更


変更後は端末を開いて以下のコマンドを実行しました。

$ sudo rm /usr/lib/vmware/modules/source/.patched
$ sudo ./patch-modules_3.2.0.sh

この後、『Ubuntu 12.04 LTS』上で『VMwarePlayer 4.0.4』は問題なく起動できるようになりました。

↓試しに『Ubuntu 12.04 LTS』上で『VMware Player 4.0.4』を使用して『Ubuntu 11.10』を実行した際のサンプル画面


↓『VMware Player 4.0.4』のバージョン情報


以上です。

2012-06-17　08:30　追記：（メモ）

自分が利用しているパッチは、下記のページにある『linux kernel 3.2 and 3.3』用のパッチです。

vmware workstation 8.0.2 7.1.5 / player 4.0.2 3.1.5 fixes for linux 3.2 and linux 3.3 | Weltall's blog:
http://weltall.heliohost.org/wordpress/2012/01/26/vmware-workstation-8-0-2-player-4-0-2-fix-for-linux-kernel-3-2-and-3-3/

現在の自分の『Ubuntu 12.04 LTS』のカーネルは『Linux 3.2.0-25-generic-pae』なので、上記のページのパッチでよいと思うのですが、別途『linux kernel 3.4.0』用のパッチもあり、その場合は以下のページからダウンロードできます。

vmware workstation 8.0.2 7.1.5 / player 4.0.2 3.1.5 fixes for linux 3.4 | Weltall's blog:
http://weltall.heliohost.org/wordpress/2012/04/01/vmware-workstation-8-0-2player-4-0-2-and-7-1-x3-1-x-fix-for-linux-kernel-3-4-0/

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