【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー 9 その他】
100均LEDライトの『ランチャー 9』だが、『ストラップ付VLEDライト』(=下記 ※)に付属されていた『電池ソケット』を使用し、アルカリボタン電池の『LR44』×3個で点灯できるかを試してみた。
※ 参考記事:2013年02月15日
『ローソンストア100』で買った『ストラップ付VLEDライト』
『ローソンストア100』で買った『ストラップ付VLEDライト』
『ランチャー 9』が標準で使用する電池は、単4形の乾電池3個。
単4形の乾電池もアルカリボタン電池の『LR44』も1個当たり約1.5ボルト前後なので、『LR44』を3個使った場合でも電圧的には大差なし。
そこで、それじゃあ『LR44』3個を使っても『ランチャー 9』は普通に点灯するんじゃないかと考えたわけである。(⇒自分は電気回路に関してド素人である。念のため。)
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実際に実験してみようとしたときであるが、ふと『ストラップ付VLEDライト』に付属されていた『電池ソケット』がそのまま利用できるのではないかと思いついた。
...
以下は、『ストラップ付VLEDライト』及び『電池ソケット』の外観。
さっそく試しにこの『電池ソケット』を使って『ランチャー 9』にセットしてみると、なんと全然問題なく使えた。
かなりアバウトにセットしてみても、強く揺さぶってみても全く接触不良になるようなことは無く、かなりの安定感を感じた。
というわけで『ランチャー 9』は『ストラップ付VLEDライト』に付属されていた『電池ソケット』を利用することにより、『全くの無改造』で『LR44』×3個を使って点灯させることができた。
とは言うものの『LR44』×3個の場合、やはり通常の乾電池に比べると少々暗く感じた。
これは、たとえ電圧が同じでもボタン電池は内部抵抗が大きいので、単4乾電池よりも流れる電流が小さくなるためと思われる。
(きっと電気に詳しい人からすれば『そんなの常識だろ』と言われるかもしれないが...)
さて、以下は今回試してみた際の結果の記録である。
最初『LR44』×3個(=ほぼ新品の電池)の電圧をテスターで測ると、以下のように4.6(V)と表示された。
『ランチャー 9』で使用した場合の電流は以下のように42.8(mA)と表示された。(⇒かなり変動するので、あくまでも代表的なサンプル値)
LED1個当たりだと約5(mA)程度ではあるが、一応ちゃんと点灯しているように感じられた。
次に『ダイソー』製の『V LED ランチャーライト』で試してみた。(チップ抵抗の値は自分では未確認だが、検索したところ6.8Ωらしい。)
以下は『ダイソー』製『V LED ランチャーライト』の外観
『ダイソー』製『V LED ランチャーライト』の電流は以下のように47.7(mA)と表示された。(⇒あくまでも代表的なサンプル値)
LEDは3個搭載されているので、1個当たりだと約16(mA)ぐらいか。
試しに約4.08(V)の(使い古しの)アルカリ単4乾電池を使用した場合の電流は以下のように、72.3(mA)と表示された。(左の画像は電池の電圧で、右の画像が電流。)
やはりアルカリ乾電池を使用した場合は、電圧が低くても流れる電流は『LR44』よりも大きかった。
参考までに『LR44』×3個の電圧は、最初 4.6(V) だったが、今回の実験後4.47(V)に低下した。(たった数分程度しか使用していないのだが、低下するのが早いような気がした。)
...
正直なところ、『電池ソケット』を利用することで無改造で『LR44』が使えたのは大きな発見だと思ったが、はっきり言って『LR44』が使えたからといって全くメリットは感じられない。
アルカリ乾電池に比べると暗く、そしてランタイム(=使用可能時間)も短くコストが高くなるからである。
しかしせっかくなので、何とか今後『LR44』でメリットのある使い方を見つけたいと思った。
以上。
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以下は、『ストラップ付VLEDライト』及び『電池ソケット』の外観。
さっそく試しにこの『電池ソケット』を使って『ランチャー 9』にセットしてみると、なんと全然問題なく使えた。
かなりアバウトにセットしてみても、強く揺さぶってみても全く接触不良になるようなことは無く、かなりの安定感を感じた。
というわけで『ランチャー 9』は『ストラップ付VLEDライト』に付属されていた『電池ソケット』を利用することにより、『全くの無改造』で『LR44』×3個を使って点灯させることができた。
とは言うものの『LR44』×3個の場合、やはり通常の乾電池に比べると少々暗く感じた。
これは、たとえ電圧が同じでもボタン電池は内部抵抗が大きいので、単4乾電池よりも流れる電流が小さくなるためと思われる。
(きっと電気に詳しい人からすれば『そんなの常識だろ』と言われるかもしれないが...)
さて、以下は今回試してみた際の結果の記録である。
最初『LR44』×3個(=ほぼ新品の電池)の電圧をテスターで測ると、以下のように4.6(V)と表示された。
『ランチャー 9』で使用した場合の電流は以下のように42.8(mA)と表示された。(⇒かなり変動するので、あくまでも代表的なサンプル値)
LED1個当たりだと約5(mA)程度ではあるが、一応ちゃんと点灯しているように感じられた。
次に『ダイソー』製の『V LED ランチャーライト』で試してみた。(チップ抵抗の値は自分では未確認だが、検索したところ6.8Ωらしい。)
以下は『ダイソー』製『V LED ランチャーライト』の外観
『ダイソー』製『V LED ランチャーライト』の電流は以下のように47.7(mA)と表示された。(⇒あくまでも代表的なサンプル値)
LEDは3個搭載されているので、1個当たりだと約16(mA)ぐらいか。
試しに約4.08(V)の(使い古しの)アルカリ単4乾電池を使用した場合の電流は以下のように、72.3(mA)と表示された。(左の画像は電池の電圧で、右の画像が電流。)
やはりアルカリ乾電池を使用した場合は、電圧が低くても流れる電流は『LR44』よりも大きかった。
参考までに『LR44』×3個の電圧は、最初 4.6(V) だったが、今回の実験後4.47(V)に低下した。(たった数分程度しか使用していないのだが、低下するのが早いような気がした。)
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正直なところ、『電池ソケット』を利用することで無改造で『LR44』が使えたのは大きな発見だと思ったが、はっきり言って『LR44』が使えたからといって全くメリットは感じられない。
アルカリ乾電池に比べると暗く、そしてランタイム(=使用可能時間)も短くコストが高くなるからである。
しかしせっかくなので、何とか今後『LR44』でメリットのある使い方を見つけたいと思った。
以上。
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