【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー 9 その他】
100均LEDライトの『ランチャー9』を改造し、点滅できるようにしてみた。しかしながら、色々とイジッている内に残念ながら壊れてしまった。
以下の2つの動画は、今回の改造の途中経過である。
上の動画を撮影した後、繰り返し動作確認を行なっていた際に、単なる接触不良かそれとも回路自体が壊れてしまったのか、点灯しなくなってしまった。
いつもなら途中経過の動画は撮影したりしないのだが、今回は何気なく撮影しておいたのが功を奏し、改造作業の証拠とすることができた。
ちなみに、自分は電子回路の回路図を見ても『チンプンカンプン』でさっぱり分からない『ド素人』である。
今回も単なる思い付きや自分の直感を頼りに、プラスとマイナスの電極さえ間違わなければ大丈夫だろうという簡単な考えで改造してみた。
しかし、ここまでやって最後の最後に壊れてしまい、完成の動画を撮影できなかったのは非常にがっかりである。
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回転ランチャー9:自作☆改造☆修理の館:So-netブログ:
http://oink65.blog.so-net.ne.jp/l9tenmetsu
http://oink65.blog.so-net.ne.jp/l9tenmetsu
上記サイトは自分が憧れを抱いているブログサイトであり、100均のLEDライトに興味を持つようになったきっかけとも言えるサイトである。
今回、上記の記事を見ていた際に、自分には到底真似することはできないが、なんとなく自分にも出来そうな方法のアイデアが浮かんだ。
そして、ちょうど『ランチャー9』のLEDを『パワーLED』に交換しようとしていた矢先であったため、手元には部品もそろっていた。
というわけで、今回自分が思い付いた方法を実際に試してみたという次第である。
参考までに、上記改造記事の中で使用していた基板は『グリーンオーナメント』製の『5LEDリアライト』であったが、自分は『ビッグスワロー』製の『メガウルトラ 5LED REAR LIGHT』(=下記 ※)の基板を使用してみた。
※ 参考記事:2013年02月12日
『FLET'S』で買った『メガウルトラ 5LED REAR LIGHT』自転車リアライト
『FLET'S』で買った『メガウルトラ 5LED REAR LIGHT』自転車リアライト
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自分は電気回路に関する知識が無い。そのため、トラブルが発生した時に原因となる箇所を少しでも特定し易くしようと思い、全体を以下の4つのパーツに分けてモジュール化することにした。
1.LED
2.メイン回路
3.スイッチ
4.バッテリー
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以降は、改造途中での外観画像など。
分解してヘッド部分のLEDなどを取り出した。
LEDの基板に、カッターで切り込みを入れた。
基板にリード線を取り付けた。
ホルダーキャップを分解し、リード線が通るように加工した。
スイッチ部分にリード線をハンダ付けした。
ちなみにこのリード線の部品は、不要となったパソコンのケースから取り出した『POWER SWITCH』用のリード線。(どうせなら『RESET』用のリード線のほうが相応しかったかも。)
『メガウルトラ 5LED REAR LIGHT』の基板からLEDを切り取り、リード線をハンダ付けした。
『スイッチ』部分の根元となる基板のハンダは外れそうな不安を感じたので『ホットボンド』で固めて補強した。
一番の難関というか問題が設置スペースであり、通常の乾電池用ケースを使うと『メガウルトラ 5LED REAR LIGHT』の基板をそのまま入れることができない。
そのため、電池は『ストラップ付VLEDライト』の中に入っていた『電池ソケット』を利用して『LR44』×3個を使用することにした。
『電池ソケット』には、基板へ接続するためのリード線をハンダ付けした。
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全体を繋げてみた。
試しにスイッチを入れると、期待していたとおりの動作が確認できた。(=当記事の先頭の動画)
スイッチを入れるごとに、7種類の点灯/点滅のモードに切り替わった。
ちなみにスイッチは『半押し』で切り替わる。(半押しすると一瞬だけ通電するため、RESETと同じ動作になる)
きっちりと押す場合は、2回押さなければならない。(1回目で接続、2回目で切り離しとなるため)
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ライト本体の筐体に組み込もうとしたところ、残念ながら入りきらなかった。
そこで、もっとサイズを小さくするためにリード線を切って短くすることにした。(このため、点滅回路の基板とLEDとの間は直付けになってしまった。)
素人考えではあるが、回路の端子などが筐体内側に接触して誤動作することのないように、基板をセロテープで巻いたり、ホットボンドで覆ったりしてみた。
なんとか筐体に納めることができ、電池も出し入れ可能になった。
この状態で撮影したのが、2番目の動画。
この後、電池の出し入れを繰り返したためか分からないが、全く点灯しなくなってしまった。
電池切れでないことは確認済み。
試しに単4乾電池3本を接続しても点灯しなかった。
どこかが断線したか、あるいはショートしているのかも...
今回の改造は元々実用的に使用する事が目的ではなく、改造作業自体と実験が目的だったので、もうここでやめることにした。
以上。
【追記】2013-03-01 03:30
基板に巻いたセロテープやホットボンドをはがしてみたところ、何の問題もなく動くようになりました。
接触不良になっていたようです。
その後、更にサイズを縮めるためにスイッチ部分のリード線を短くするなど一部見直しを行い完成させることができました。
以下は、完成後の動画です。
基板に巻いたセロテープやホットボンドをはがしてみたところ、何の問題もなく動くようになりました。
接触不良になっていたようです。
その後、更にサイズを縮めるためにスイッチ部分のリード線を短くするなど一部見直しを行い完成させることができました。
以下は、完成後の動画です。
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タグ:ランチャー 9
ご紹介いただきありがとうございます。
100円ショップの商品レビューはいつも参考にさせていただいています。
ウチの近所にはフレッツやローソン100が無いのでいつか遠征したいと思います。
憧れのブログの oink! 様からコメントいただけるとは思ってもいませんでした。
このブログにはめったにコメントが無いので気付くのが遅れまして申し訳ありませんでした。
恥ずかしい内容の記事ばかりですが、いつか oink! 様のような素晴らしい記事が書けるようになりたいと思っています。
ところで『ランチャー 9』の改造ですが、おかげ様でその後なんとか完成させることができました。
今回は、本当にありがとうございました。