前回の記事(=下記 ※)では抵抗を取り外しただけですが、それを改造8本目としました。よって今回は9本目です。
※ 参考記事:2013年03月12日
『ランチャー 9』で標準の抵抗を取り外して他の抵抗を使用した場合の電流を測定してみた
『ランチャー 9』で標準の抵抗を取り外して他の抵抗を使用した場合の電流を測定してみた
今回(=改造9号)の『ランチャー 9』の仕様は以下です。
LED:放熱基板付1W白色パワーLED OSW4XME1C1S-100
集光レンズ:パワーLED用レンズ・ホルダーセットOSHH2045M のホルダー部分のみと パワーLED用レンズOSOLRA2015M の組み合わせ
電流制限抵抗:2.2Ω(耐電力 1/2W)
今までは3WのパワーLEDを使ってましたが、今回は1WのパワーLEDを使ってみました。
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試しにこの1WのパワーLEDにバッテリー(=単4形アルカリ乾電池3本)をリード線で簡単に繋げて電流を測ってみると、絶対最大定格電流の400(mA)をサクッと超えてしまいました。
今まで使っていた3WのLEDの場合は絶対最大定格電流が800(mA)だったので抵抗が無くても大丈夫でしたが、今回は抵抗を付ける事が必須となりました。
そのため、最初から2.2Ω(耐電力 1/2W)の抵抗を組み込んでおく事にしました。
ところで、仕様を見ると3W白色パワーLEDの場合の発光効率は『75lm/W(標準)(@700mA)』であり、今回の1W白色パワーLEDの発光効率は『86.9lm/Wtyp(理論値)』となっていました。
もしかしたら抵抗を付けて電流を低く抑えて使用する場合は今回の1WのLEDのほうが効率が良く、明るいのかもしれないと思いました。
以降、今回の改造の記録です。
今回は『ローソンストア100』の『アスリート企画』製の『ランチャー 9』です。
基板などのヘッド部分を取り出しました。
1W白色パワーLEDの放熱基板にリード線と抵抗をハンダ付けしました。
抵抗には熱収縮チューブを使ってアルミ基板と接触しないようにしました。
ワッシャーにスプリングをハンダ付けしました。
両面テープを貼ったプラ板を準備しました。
アルミ基板の裏にプラ板を貼り、その上にワッシャー(スプリング付き)を載せました。
抵抗のリード線をワッシャー部分にハンダ付けしました。
ホットボンドで3箇所を固定し、マイナスの電極の黒いリード線は丸いバネ状の金属にハンダ付けしました。
レンズ・ホルダーセットOSHH2045M から集光レンズを取り外し、集光レンズは OSOLRA2015M に変更しました。
ホルダーにLEDの基板を取り付けました。
横から見た外観です。
ホルダーに集光レンズを取り付けました。
上から見た外観です。
カッターで『EVA シート』を切りました。
切った『EVA シート』をホルダーに巻き付けるようにして貼りました。
下側の外観です。
ボディにヘッド部分を入れます。
ボディにヘッド部分が入って完成しました。
完成後の外観です。
ボディの内側を覗いてみました。
電池をセットし、スイッチを入れてライトを点灯してみました。
参考までに、使用したバッテリーの電圧は 4.54(V)でした。(何度か使用した事のある電池です。)
この場合の電流は、約 260(mA) くらいでした。
...
今回のライトの主な費用は、合計 505円くらいでした。(以下、内訳)
ランチャー 9 本体:105円
放熱基板付1W白色パワーLED (OSW4XME1C1S-100):150円
パワーLED用レンズ・ホルダーセット (OSHH2045M):150円
パワーLED用レンズ (OSOLRA2015M):100円
もし、パワーLED用レンズ(OSOLRA2015M)に変更しなければ、405円です。
正直なところ、この金額に見合った価値があるかは微妙であり、699円で買った『上海問屋』の『LEDハンディライト』のほうが色々な面で優れていると思いました。
コスト・パフォーマンス的に考えるなら、前回の記事のように『ランチャー 9』標準の抵抗を取り外し、低い抵抗に替えて使用するのが一番のような気がしました。
以上です。
今まで使っていた3WのLEDの場合は絶対最大定格電流が800(mA)だったので抵抗が無くても大丈夫でしたが、今回は抵抗を付ける事が必須となりました。
そのため、最初から2.2Ω(耐電力 1/2W)の抵抗を組み込んでおく事にしました。
ところで、仕様を見ると3W白色パワーLEDの場合の発光効率は『75lm/W(標準)(@700mA)』であり、今回の1W白色パワーLEDの発光効率は『86.9lm/Wtyp(理論値)』となっていました。
もしかしたら抵抗を付けて電流を低く抑えて使用する場合は今回の1WのLEDのほうが効率が良く、明るいのかもしれないと思いました。
以降、今回の改造の記録です。
今回は『ローソンストア100』の『アスリート企画』製の『ランチャー 9』です。
基板などのヘッド部分を取り出しました。
1W白色パワーLEDの放熱基板にリード線と抵抗をハンダ付けしました。
抵抗には熱収縮チューブを使ってアルミ基板と接触しないようにしました。
ワッシャーにスプリングをハンダ付けしました。
両面テープを貼ったプラ板を準備しました。
アルミ基板の裏にプラ板を貼り、その上にワッシャー(スプリング付き)を載せました。
抵抗のリード線をワッシャー部分にハンダ付けしました。
ホットボンドで3箇所を固定し、マイナスの電極の黒いリード線は丸いバネ状の金属にハンダ付けしました。
レンズ・ホルダーセットOSHH2045M から集光レンズを取り外し、集光レンズは OSOLRA2015M に変更しました。
ホルダーにLEDの基板を取り付けました。
横から見た外観です。
ホルダーに集光レンズを取り付けました。
上から見た外観です。
カッターで『EVA シート』を切りました。
切った『EVA シート』をホルダーに巻き付けるようにして貼りました。
下側の外観です。
ボディにヘッド部分を入れます。
ボディにヘッド部分が入って完成しました。
完成後の外観です。
ボディの内側を覗いてみました。
電池をセットし、スイッチを入れてライトを点灯してみました。
参考までに、使用したバッテリーの電圧は 4.54(V)でした。(何度か使用した事のある電池です。)
この場合の電流は、約 260(mA) くらいでした。
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今回のライトの主な費用は、合計 505円くらいでした。(以下、内訳)
ランチャー 9 本体:105円
放熱基板付1W白色パワーLED (OSW4XME1C1S-100):150円
パワーLED用レンズ・ホルダーセット (OSHH2045M):150円
パワーLED用レンズ (OSOLRA2015M):100円
もし、パワーLED用レンズ(OSOLRA2015M)に変更しなければ、405円です。
正直なところ、この金額に見合った価値があるかは微妙であり、699円で買った『上海問屋』の『LEDハンディライト』のほうが色々な面で優れていると思いました。
コスト・パフォーマンス的に考えるなら、前回の記事のように『ランチャー 9』標準の抵抗を取り外し、低い抵抗に替えて使用するのが一番のような気がしました。
以上です。
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タグ:ランチャー 9