【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー 9 昇圧関係】
『秋月電子通商』で売っているLEDドライバIC『CL0118B』を使い、『ランチャー 9』を単4形アルカリ乾電池2本で点灯させてみました。前回の『CL0117』の場合は電池1本で点灯させることができましたが、今回の『CL0118B』の場合は電池を2本使用します。
以下は、LEDドライバIC『CL0118B』の販売ページです。
LEDドライバIC CL0118B(5個入): 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販:
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06280/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06280/
『CL0118B』は電池2個直列(3V)で白色LEDを点灯させる昇圧型ドライバICです。
前回の『CL0117』の場合は電池ケースに電池2本分のスペースがありましたが、今回は2本電池を使用するため、空いているスペースは電池1本分です。
そのため、前回よりもリード線を短くするなどしてコンパクトに作成しました。
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『昇圧回路』自体は今回も取り外しが可能なセパレートタイプとしました。



尚、取り外しを可能にする為のコネクタの部分には、以下のようなパーツを使いました。
・ピン配列変換・延長ケーブル USBタイプ(8本入) 税込み140円 千石電商

・オス/メス変換ハリ50個 税込み160円 コンピュエース

今回も『EVA シート』を切って貼り付けました。


セロテープを巻きつけました。

試しにリード線を接続してみました。これら3本のリード線は電池ケースにハンダで固定します。

3本のリード線を電池ケースにハンダ付けしました。




『昇圧回路』を電池ケースにセットしました。


電池ケースに単4形アルカリ乾電池2本をセットしました。



...
新品のアルカリ乾電池2本を用意し、電圧を測ると 3.25(V) でした。
今回作成した『昇圧回路付きの電池ケース』に電池をセットした状態で電圧を測ると 3.06(V) と表示されました。
今回のような昇圧回路では『電圧の高い瞬間(ピーク)を周期的』に作り出しているのですが、自分のテスターではそのピーク時の電圧を表示できません。
そのため電圧は低い値で表示されています。(という事が前回分かり、前回の記事に追記してあります。)
この電池を使い、改造していない標準の『ランチャー 9』(=12オームの抵抗付き)でライト点灯時の電流を測ると 60.4(mA) でした。
抵抗を取り外した『ランチャー 9』の場合、ライト点灯時の電流は 128.9(mA) でした。
3Wタイプの白色パワーLEDに改造した『ランチャー 9』(抵抗無し)の場合の電流は 130.2(mA) でした。
...
今回と前回の『昇圧回路』の感想ですが、使っている電池が単4形のせいかそれ程電流が高くならず、明るさを目的とするような用途にはあまり向いていないように思いました。
しかし、消耗してパワーの落ちた電池を使い切るという目的の使い方には、とても有効に活用できると思いました。
今はまだ思いつきませんが、きっと何か別の便利な使い方があると思うので、もう少し考えてみようと思います。
以上です。
尚、取り外しを可能にする為のコネクタの部分には、以下のようなパーツを使いました。
・ピン配列変換・延長ケーブル USBタイプ(8本入) 税込み140円 千石電商
・オス/メス変換ハリ50個 税込み160円 コンピュエース
今回も『EVA シート』を切って貼り付けました。
セロテープを巻きつけました。
試しにリード線を接続してみました。これら3本のリード線は電池ケースにハンダで固定します。
3本のリード線を電池ケースにハンダ付けしました。
『昇圧回路』を電池ケースにセットしました。
電池ケースに単4形アルカリ乾電池2本をセットしました。
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新品のアルカリ乾電池2本を用意し、電圧を測ると 3.25(V) でした。
今回作成した『昇圧回路付きの電池ケース』に電池をセットした状態で電圧を測ると 3.06(V) と表示されました。
今回のような昇圧回路では『電圧の高い瞬間(ピーク)を周期的』に作り出しているのですが、自分のテスターではそのピーク時の電圧を表示できません。
そのため電圧は低い値で表示されています。(という事が前回分かり、前回の記事に追記してあります。)
この電池を使い、改造していない標準の『ランチャー 9』(=12オームの抵抗付き)でライト点灯時の電流を測ると 60.4(mA) でした。
抵抗を取り外した『ランチャー 9』の場合、ライト点灯時の電流は 128.9(mA) でした。
3Wタイプの白色パワーLEDに改造した『ランチャー 9』(抵抗無し)の場合の電流は 130.2(mA) でした。
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今回と前回の『昇圧回路』の感想ですが、使っている電池が単4形のせいかそれ程電流が高くならず、明るさを目的とするような用途にはあまり向いていないように思いました。
しかし、消耗してパワーの落ちた電池を使い切るという目的の使い方には、とても有効に活用できると思いました。
今はまだ思いつきませんが、きっと何か別の便利な使い方があると思うので、もう少し考えてみようと思います。
以上です。
【追記】2013-03-17 23:30
今回のLEDドライバIC『CL0118B』は、3月16日(土)に秋葉原の『秋月電子通商』で直接買いました。
その際、店頭(=店の外側)のレジには『CL0116』と『CL0117』しか置いてありませんでしたが、店員に尋ねると探して出してくれました。
ですので、秋葉原のお店でも直接買うことができます。
5個入で税込み100円です。
今回のLEDドライバIC『CL0118B』は、3月16日(土)に秋葉原の『秋月電子通商』で直接買いました。
その際、店頭(=店の外側)のレジには『CL0116』と『CL0117』しか置いてありませんでしたが、店員に尋ねると探して出してくれました。
ですので、秋葉原のお店でも直接買うことができます。
5個入で税込み100円です。
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