【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
LEDドライバIC『CL0117』と『マイクロインダクター47μH』を使い『ストラップ付VLEDライト』を単3形アルカリ乾電池1本で点灯できるように改造してみました。以下は、今回改造したライトを試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
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参考までに今回の改造の対象となる『ストラップ付VLEDライト』については以下のような記事(=下記 ※)を以前書いたことがあります。
この『ストラップ付VLEDライト』ですが、以下の記事(=下記 ※)の改造時にそちらで『電池ソケット』を利用してしまいました。
そのため、『ストラップ付VLEDライト』は『電池ソケット』が無くて使えない状態になっていました。
そこで『電池ソケット』が無くても何とか使えるようにできないかと考えたところ、LEDドライバIC『CL0117』を使って単3形乾電池1本で点灯させるアイデアを思いつきました。
そういえば昔(=数年前)、このライトを単3形乾電池1本で点灯できたら便利なのにと思っていた事がありますが、そのときは改造スキルが全く無く実現することはできませんでした。
しかしながら、約1ヶ月前に『デジタルテスター』を買ってから一気にスキルが上がり、今では簡単に改造できるまでになりました。
とは言うものの、実際は『ハンダこて』などが少し使えるようになっただけで、相変わらず電子回路の事については全く分かっていないド素人のままですが...
以降は、今回の改造内容の説明などです。
自分が用意した主な部品は、スズメッキ線(0.5mm)数センチとLEDドライバIC『CL0117』とマイクロインダクター(47μH)です。
スズメッキ線については、抵抗のリード線の部分などを使っても代用できそうです。
まず以下のように3個のLEDで、それぞれの内側の足を『スズメッキ線』を使って巻きつけるようにします。(赤色の箇所がスズメッキ線の部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにLEDの根元でハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のように3個のLEDそれぞれの内側の足をニッパで切断します。(赤色の箇所が切断した部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにLEDドライバIC『CL0117』の足を少し曲げて配置します。注:『CL0117』と印字してある面が下側となるように置きます。(赤色の箇所がICの足の部分)
以下のように『CL0117』の足を2箇所ハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにマイクロインダクター(47μH)を配置してハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
3つの部品の配置を少し整理してみました。赤色がスズメッキ線、青色がICの足、緑色がマイクロインダクターです。
以下のように、マイクロインダクターとICの足とスズメッキ線の3つが交錯している箇所をハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度(=真上)から見た画像です。
以下は、ハミ出ている余分なリード線をニッパで切断した状態です。
以上で、基本的な改造は終了です。
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
改造した基板を反射板(=リフレクター)にセットします。
ヘッド部分に組み込みます。
以下はヘッド部分を内側から見た画像です。
ボディに使い古しの単3形アルカリ乾電池1個をセットしました。
ヘッド部分を締め付けるように回してスイッチをオンし、ライトを点灯してみました。
新品の単3形アルカリ乾電池を使用して電流を測ってみることにしました。
この電池の電圧は 1.64(V) で、電流は最大で約 112.1(mA) くらい流れました。
だいたい通常 90(mA) くらいでしたので LED1個あたりだと約 30(mA) ですが、使っているうちにこれより下がる事を考えれば、ちょうど良いのではないかと思いました。
以上です。
※ 参考記事:2013年02月15日
『ローソンストア100』で買った『ストラップ付VLEDライト』
『ローソンストア100』で買った『ストラップ付VLEDライト』
この『ストラップ付VLEDライト』ですが、以下の記事(=下記 ※)の改造時にそちらで『電池ソケット』を利用してしまいました。
※ 参考記事:2013年02月26日
『ランチャー 9』を改造して点滅できるようにしてみた
『ランチャー 9』を改造して点滅できるようにしてみた
そのため、『ストラップ付VLEDライト』は『電池ソケット』が無くて使えない状態になっていました。
そこで『電池ソケット』が無くても何とか使えるようにできないかと考えたところ、LEDドライバIC『CL0117』を使って単3形乾電池1本で点灯させるアイデアを思いつきました。
そういえば昔(=数年前)、このライトを単3形乾電池1本で点灯できたら便利なのにと思っていた事がありますが、そのときは改造スキルが全く無く実現することはできませんでした。
しかしながら、約1ヶ月前に『デジタルテスター』を買ってから一気にスキルが上がり、今では簡単に改造できるまでになりました。
とは言うものの、実際は『ハンダこて』などが少し使えるようになっただけで、相変わらず電子回路の事については全く分かっていないド素人のままですが...
以降は、今回の改造内容の説明などです。
自分が用意した主な部品は、スズメッキ線(0.5mm)数センチとLEDドライバIC『CL0117』とマイクロインダクター(47μH)です。
スズメッキ線については、抵抗のリード線の部分などを使っても代用できそうです。
まず以下のように3個のLEDで、それぞれの内側の足を『スズメッキ線』を使って巻きつけるようにします。(赤色の箇所がスズメッキ線の部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにLEDの根元でハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のように3個のLEDそれぞれの内側の足をニッパで切断します。(赤色の箇所が切断した部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにLEDドライバIC『CL0117』の足を少し曲げて配置します。注:『CL0117』と印字してある面が下側となるように置きます。(赤色の箇所がICの足の部分)
以下のように『CL0117』の足を2箇所ハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
以下のようにマイクロインダクター(47μH)を配置してハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
3つの部品の配置を少し整理してみました。赤色がスズメッキ線、青色がICの足、緑色がマイクロインダクターです。
以下のように、マイクロインダクターとICの足とスズメッキ線の3つが交錯している箇所をハンダ付けします。(赤色の箇所がハンダ付けの部分)
参考までに、以下は違う角度(=真上)から見た画像です。
以下は、ハミ出ている余分なリード線をニッパで切断した状態です。
以上で、基本的な改造は終了です。
参考までに、以下は違う角度から見た画像です。
改造した基板を反射板(=リフレクター)にセットします。
ヘッド部分に組み込みます。
以下はヘッド部分を内側から見た画像です。
ボディに使い古しの単3形アルカリ乾電池1個をセットしました。
ヘッド部分を締め付けるように回してスイッチをオンし、ライトを点灯してみました。
新品の単3形アルカリ乾電池を使用して電流を測ってみることにしました。
この電池の電圧は 1.64(V) で、電流は最大で約 112.1(mA) くらい流れました。
だいたい通常 90(mA) くらいでしたので LED1個あたりだと約 30(mA) ですが、使っているうちにこれより下がる事を考えれば、ちょうど良いのではないかと思いました。
以上です。
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