【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー】
100円ショップのダイソーで買った『V LED ランチャーライト』をLEDドライバIC『CL0117』と『マイクロインダクター47μH』を使って単3形乾電池1本で点灯できるように改造してみました。以下の記事とほとんど同じような内容ですが、今回の『V LED ランチャーライト』はダイソー製ということで 100均のランチャーライトの中では一番入手しやすくメジャーな商品ではないかと思います。
※ 参考記事:2013年04月10日
『ランチャー 9』を単3形乾電池1本で点灯できるように改造してみた
『ランチャー 9』を単3形乾電池1本で点灯できるように改造してみた
以降、今回の改造内容などです。
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以下が今回改造するダイソー製の『V LED ランチャーライト』です。
ライト本体からヘッド部分を取り出しました。
以下の記事と同じ方法で取り出しましたが、『ランチャー 9』に比べるとずっと簡単でした。
以下はLED基板の裏側です。
以下の画像において、赤丸の箇所の配線を『丸キリ』の先端でこするようにしてカットしました。
LEDドライバIC『CL0117』を以下のように配置し、セロテープで固定しました。
以下は違う角度から見た画像です。
以下の画像において、赤丸の3箇所をハンダ付けしました。
以下は違う角度から見た画像です。
『マイクロインダクター47μH』を以下のように配置し、赤丸の2箇所をハンダ付けしました。
以下は違う角度から見た画像です。
ハミ出ている余分なリード線をニッパで切断しました。
以下は違う角度から見た画像です。
以上で基板部分の改造は終了であり、この基板部分をボディに組み込みました。
以下は組み込み後のボディの内側を覗いてみた画像です。
次に単3形乾電池用のスペーサーを作ります。
今回は、新しく考えた別の方法を試してみました。
A4サイズのプリンタ用紙に、鉛筆と定規で幅が5センチとなるような線を引きました。
この線に従ってハサミで切りました。
切った紙を単3形の乾電池に巻きつけてセロテープで留めました。
ダイソーで買った『貼れる EVAシート』に、とりあえず7センチ×5センチのサイズとなるような線を引きました。
その線に従ってカッターで切り取りました。
乾電池に巻きつけてみて余る分をカッターで切り落としました。(切り落としたのが14〜15ミリくらいだったので、巻きつける『EVA シート』のサイズは55〜56ミリくらいでした。)
『EVA シート』の裏側の剥離紙を剥がし、以下のように貼り付けました。
スペーサーにセットした電池をライト本体に入れてみました。
ホルダーキャップのスイッチを押してライトを点灯してみました。
まぁそこそこ明るいかな、という印象でした。
しかし、以前『Amazon』で買った『Powerlight HX-G011』という単3形乾電池1本で点灯するライト(=下記 ※)には及びませんでした。
新品ではなく、多少使用した事のある単3形アルカリ乾電池で電流を測ってみることにしました。
この電池の電圧は 1.59(V) であり、ライト点灯時に流れた電流は最大で約 120.5(mA) くらいでした。
この電流値は昇圧回路を含んだ全体の電流です。
なので、実際にLEDに流れている電流がどのくらいなのかは分かりませんが、だいたい今までの経験からLEDに流れている電流は 40〜50(mA) くらいではないかと思いました。(LED1個あたりだと15(mA)程度と推測)
以上です。
ライト本体からヘッド部分を取り出しました。
以下の記事と同じ方法で取り出しましたが、『ランチャー 9』に比べるとずっと簡単でした。
※ 参考記事:2013年03月09日
『100均のランチャーライト』からLED基板などのヘッド部分を取り出す方法
『100均のランチャーライト』からLED基板などのヘッド部分を取り出す方法
以下はLED基板の裏側です。
以下の画像において、赤丸の箇所の配線を『丸キリ』の先端でこするようにしてカットしました。
LEDドライバIC『CL0117』を以下のように配置し、セロテープで固定しました。
以下は違う角度から見た画像です。
以下の画像において、赤丸の3箇所をハンダ付けしました。
以下は違う角度から見た画像です。
『マイクロインダクター47μH』を以下のように配置し、赤丸の2箇所をハンダ付けしました。
以下は違う角度から見た画像です。
ハミ出ている余分なリード線をニッパで切断しました。
以下は違う角度から見た画像です。
以上で基板部分の改造は終了であり、この基板部分をボディに組み込みました。
以下は組み込み後のボディの内側を覗いてみた画像です。
次に単3形乾電池用のスペーサーを作ります。
今回は、新しく考えた別の方法を試してみました。
A4サイズのプリンタ用紙に、鉛筆と定規で幅が5センチとなるような線を引きました。
この線に従ってハサミで切りました。
切った紙を単3形の乾電池に巻きつけてセロテープで留めました。
ダイソーで買った『貼れる EVAシート』に、とりあえず7センチ×5センチのサイズとなるような線を引きました。
その線に従ってカッターで切り取りました。
乾電池に巻きつけてみて余る分をカッターで切り落としました。(切り落としたのが14〜15ミリくらいだったので、巻きつける『EVA シート』のサイズは55〜56ミリくらいでした。)
『EVA シート』の裏側の剥離紙を剥がし、以下のように貼り付けました。
スペーサーにセットした電池をライト本体に入れてみました。
ホルダーキャップのスイッチを押してライトを点灯してみました。
まぁそこそこ明るいかな、という印象でした。
しかし、以前『Amazon』で買った『Powerlight HX-G011』という単3形乾電池1本で点灯するライト(=下記 ※)には及びませんでした。
※ 参考記事:2013年02月07日
『Amazon』で買った『Powerlight HX-G011』(LEDライト)
『Amazon』で買った『Powerlight HX-G011』(LEDライト)
新品ではなく、多少使用した事のある単3形アルカリ乾電池で電流を測ってみることにしました。
この電池の電圧は 1.59(V) であり、ライト点灯時に流れた電流は最大で約 120.5(mA) くらいでした。
この電流値は昇圧回路を含んだ全体の電流です。
なので、実際にLEDに流れている電流がどのくらいなのかは分かりませんが、だいたい今までの経験からLEDに流れている電流は 40〜50(mA) くらいではないかと思いました。(LED1個あたりだと15(mA)程度と推測)
以上です。
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