【カテゴリ:日記 その他】
ポケット・デジタルマルチメーター『P-10』を使って電流を測定する時に、『P-10』自体に内部抵抗がどのくらいあるのかを測ってみました。この『P-10』を買ったことについては、以前以下のような記事を書いています。
※ 参考記事:2013年04月09日
『秋月電子通商』でポケット・デジタルマルチメーター『P-10』を買った
『秋月電子通商』でポケット・デジタルマルチメーター『P-10』を買った
上の記事の中でも書いていますが、『P-10』を使って電流を測定した場合、表示される値が自分の想定している値の半分くらいです。
これが単なる初期不良なのか、それとも仕様どうりで正常なのかが分からず、未だに気になってます。
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しかし、今頃になってふと思いました。
単純な素人の発想ですが、せっかくテスターが2個あるんだから、もう1個のテスターを使って『P-10』の内部抵抗を測ってみればいいじゃないか!と。
というわけで、とりあえず『P-10』で電流を測定する時にどのくらいの内部抵抗があるのかを、もう1個のテスターを使って測ってみました。
『P-10』のファンクション・ノブ(つまみ)は以下のように電流測定用の『mA』にセットしました。
もう1個のテスター(=『DT-830B』)のレンジ・スイッチは抵抗(『200Ω』)の位置にセットしました。
ワニ口クリップのついたリード線をそれぞれのテスターのリード棒に接続しました。(プラスとプラス、マイナスとマイナス)
結果は以下のように表示されました。
左側のテスター(『DT-830B』)には 11.6(Ω)と表示されていますが、この『DT-830B』で表示される抵抗の値は実際よりも 0.9 〜 1.2Ωくらい多く表示されるため、それを差し引くと、自分の持っている『P-10』の内部抵抗は約10.5Ωくらいという事になります。
参考までに、今度は逆のパターンとして『DT-830B』のほうの電流測定時の内部抵抗を測ってみました。
『P-10』のディスプレイには、2.0Ωと表示されていたため、『DT-830B』では(レンジ:200mAで)電流を測るときの内部抵抗は2.0Ωでした。
...
さて、結果として自分の持っている『P-10』では電流測定時に内部抵抗が約10.5Ωくらいあるのが分かりました。
しかし分かったのは良いのですが、これが不良なのかそれとも仕様どおりで正常なのかは、やっぱり判断できませんでした。
この『P-10』は10年以上前から販売されている商品らしく、ネット上での印象も良くこのテスターを使っている記事も良く見かけるので、他の人の『P-10』もすべて同じくらいの内部抵抗があるというのなら、これが仕様どおりという事で納得もできるのですが...
...
ところで、自分は『白色LED』の導通や極性のチェックをする為に、以下のようにテスター(『DT-830B』)を利用してLEDを点灯させています。
しかし『P-10』での『ダイオード検査』を利用した場合だと、なぜかLEDは点灯しませんでした。
そこで、それぞれのテスターで『ダイオード検査』をするときの電圧を互いに測ってみることにしました。
前記同様にワニ口クリップのついたリード線をそれぞれのテスターのリード棒に接続し、一方を『ダイオード検査』、もう一方を電圧測定のモードにしました。
『DT-830B』での『ダイオード検査』では、以下のように 2.964(V)≒約3(V) でした。
しかし『P-10』での『ダイオード検査』では、約1.49(V) でした。
というわけで、『P-10』での『ダイオード検査』で『白色LED』が点灯しなかったのは、検査時の電圧が 約1.5(V)くらいしかない為という事が分かりました。
良く考えたら『DT-830B』で使用しているバッテリーは9ボルトの乾電池であり、一方『P-10』のバッテリーは3ボルト(=LR44×2個)なので仕方ないのかも...
...
まぁしかし、テスターは色々なことが分かって楽しめると思いました。(初心者のぶんざいで生意気ですが)
以上です。
単純な素人の発想ですが、せっかくテスターが2個あるんだから、もう1個のテスターを使って『P-10』の内部抵抗を測ってみればいいじゃないか!と。
というわけで、とりあえず『P-10』で電流を測定する時にどのくらいの内部抵抗があるのかを、もう1個のテスターを使って測ってみました。
『P-10』のファンクション・ノブ(つまみ)は以下のように電流測定用の『mA』にセットしました。
もう1個のテスター(=『DT-830B』)のレンジ・スイッチは抵抗(『200Ω』)の位置にセットしました。
ワニ口クリップのついたリード線をそれぞれのテスターのリード棒に接続しました。(プラスとプラス、マイナスとマイナス)
結果は以下のように表示されました。
左側のテスター(『DT-830B』)には 11.6(Ω)と表示されていますが、この『DT-830B』で表示される抵抗の値は実際よりも 0.9 〜 1.2Ωくらい多く表示されるため、それを差し引くと、自分の持っている『P-10』の内部抵抗は約10.5Ωくらいという事になります。
参考までに、今度は逆のパターンとして『DT-830B』のほうの電流測定時の内部抵抗を測ってみました。
『P-10』のディスプレイには、2.0Ωと表示されていたため、『DT-830B』では(レンジ:200mAで)電流を測るときの内部抵抗は2.0Ωでした。
...
さて、結果として自分の持っている『P-10』では電流測定時に内部抵抗が約10.5Ωくらいあるのが分かりました。
しかし分かったのは良いのですが、これが不良なのかそれとも仕様どおりで正常なのかは、やっぱり判断できませんでした。
この『P-10』は10年以上前から販売されている商品らしく、ネット上での印象も良くこのテスターを使っている記事も良く見かけるので、他の人の『P-10』もすべて同じくらいの内部抵抗があるというのなら、これが仕様どおりという事で納得もできるのですが...
...
ところで、自分は『白色LED』の導通や極性のチェックをする為に、以下のようにテスター(『DT-830B』)を利用してLEDを点灯させています。
しかし『P-10』での『ダイオード検査』を利用した場合だと、なぜかLEDは点灯しませんでした。
そこで、それぞれのテスターで『ダイオード検査』をするときの電圧を互いに測ってみることにしました。
前記同様にワニ口クリップのついたリード線をそれぞれのテスターのリード棒に接続し、一方を『ダイオード検査』、もう一方を電圧測定のモードにしました。
『DT-830B』での『ダイオード検査』では、以下のように 2.964(V)≒約3(V) でした。
しかし『P-10』での『ダイオード検査』では、約1.49(V) でした。
というわけで、『P-10』での『ダイオード検査』で『白色LED』が点灯しなかったのは、検査時の電圧が 約1.5(V)くらいしかない為という事が分かりました。
良く考えたら『DT-830B』で使用しているバッテリーは9ボルトの乾電池であり、一方『P-10』のバッテリーは3ボルト(=LR44×2個)なので仕方ないのかも...
...
まぁしかし、テスターは色々なことが分かって楽しめると思いました。(初心者のぶんざいで生意気ですが)
以上です。
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タグ:P-10
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