【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
100円ショップで買った『サイクルライト2LED』(=通称『パチノグ』)をUSBライトに改造してみました。今回の『サイクルライト2LED』は以前書いた以下の記事のライトです。(なんで『パチノグ』と呼ばれているかというと...検索すれば、説明しているブログなどの記事がたくさん見つかると思います。)
※ 参考記事:2012年10月03日
『ダイソー』で『サイクルライト2LED』を買った
『ダイソー』で『サイクルライト2LED』を買った
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以下は、今回改造したライトを試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以降、今回の改造内容などです。
改造及び動作確認のため、とりあえず100円ショップで買った以下の3つを用意しました。
・『USBポート付き充電用電池BOX』
・『サイクルライト2LED』(ライト本体)
・『USB携帯電話充電ケーブル』(伸縮タイプ リール式 au用)
LEDライトのボディから基板部分を外しました。
以下は『USB携帯電話充電ケーブル』です。
コネクタのカバーを開けてみました。
ケーブルはプラスとマイナスの2本だけですが、プラスのほうには1.5Ωの抵抗(カラーコード=『茶、緑、金、金』)が取り付けてありました。(結局、この抵抗は使わなかったので不要となりました。)
ケーブルを切断しました。
...
まず電流制限用として、どのくらいの値の抵抗を使用したらよいかを調べるためにジャンパー線などを繋いでLEDライト全体(=ICやLED含めたトータル)の電流を測定してみました。
その結果、通常の電池(=CR1220×2個)使用時は最初 40〜45(mA) で10〜20秒位すると 30(mA)くらいとなりました。
『USBポート付き充電用電池BOX』に単3形アルカリ乾電池2本をセットし、USBケーブルでつないでスイッチを入れると、
・抵抗無しの場合 ⇒ 130(mA)くらい
・10Ωの抵抗を入れた場合 ⇒ 75(mA)くらい
・20Ω(=10Ωを2本直列)の抵抗を入れた場合 ⇒ 55(mA)くらい
となりました。
よって20Ωの抵抗(=10Ωを2本直列)を入れることにしました。
本当はもう少し大きい抵抗にしたほうが良いのですが、自分は最大10Ωの抵抗しか持っていなかったのと、3個以上にすると設置がかさばること、そしてキリの良い値という事で20Ωにしました。
以下は10Ω(耐電力1/4W)のカーボン抵抗2本です。
2本直列となるように繋いでハンダ付けしました。
熱収縮チューブで覆って絶縁しました。
...
『丸キリ』を使い、ライトボディの『お尻』の位置にケーブルを通すための穴を開けました。
しかし(ゴムのため)『キリ』を抜くとすぐに穴が塞がってしまいケーブルを通せませんでした。
そこでハンダこてをあててみると、以下のように綺麗な穴が開きました。
ケーブルを通しました。
...
電池ケースの電極に以下のようにハンダ付けしました。真ん中のケーブルがマイナスです。端のケーブルがプラスですが、このプラスのケーブルには抵抗を接続しました。
フタを閉めました。
ボディに組み込みました。
USBケーブルのコネクタを『USBポート付き充電用電池BOX』に接続しました。
ライト本体のスイッチを押してみると、LEDライトが点灯しました。
以降、単なる外観画像です。
ちなみに、使用した電池(=単3形アルカリ乾電池×2本直列)の開放電圧を測ると 3.03(V) でした。(『USBポート付き充電用電池BOX』が昇圧回路を内蔵しており、電圧を約5(V)位に上げています。)
以上です。
以降、今回の改造内容などです。
改造及び動作確認のため、とりあえず100円ショップで買った以下の3つを用意しました。
・『USBポート付き充電用電池BOX』
・『サイクルライト2LED』(ライト本体)
・『USB携帯電話充電ケーブル』(伸縮タイプ リール式 au用)
LEDライトのボディから基板部分を外しました。
以下は『USB携帯電話充電ケーブル』です。
コネクタのカバーを開けてみました。
ケーブルはプラスとマイナスの2本だけですが、プラスのほうには1.5Ωの抵抗(カラーコード=『茶、緑、金、金』)が取り付けてありました。(結局、この抵抗は使わなかったので不要となりました。)
ケーブルを切断しました。
...
まず電流制限用として、どのくらいの値の抵抗を使用したらよいかを調べるためにジャンパー線などを繋いでLEDライト全体(=ICやLED含めたトータル)の電流を測定してみました。
その結果、通常の電池(=CR1220×2個)使用時は最初 40〜45(mA) で10〜20秒位すると 30(mA)くらいとなりました。
『USBポート付き充電用電池BOX』に単3形アルカリ乾電池2本をセットし、USBケーブルでつないでスイッチを入れると、
・抵抗無しの場合 ⇒ 130(mA)くらい
・10Ωの抵抗を入れた場合 ⇒ 75(mA)くらい
・20Ω(=10Ωを2本直列)の抵抗を入れた場合 ⇒ 55(mA)くらい
となりました。
よって20Ωの抵抗(=10Ωを2本直列)を入れることにしました。
本当はもう少し大きい抵抗にしたほうが良いのですが、自分は最大10Ωの抵抗しか持っていなかったのと、3個以上にすると設置がかさばること、そしてキリの良い値という事で20Ωにしました。
以下は10Ω(耐電力1/4W)のカーボン抵抗2本です。
2本直列となるように繋いでハンダ付けしました。
熱収縮チューブで覆って絶縁しました。
...
『丸キリ』を使い、ライトボディの『お尻』の位置にケーブルを通すための穴を開けました。
しかし(ゴムのため)『キリ』を抜くとすぐに穴が塞がってしまいケーブルを通せませんでした。
そこでハンダこてをあててみると、以下のように綺麗な穴が開きました。
ケーブルを通しました。
...
電池ケースの電極に以下のようにハンダ付けしました。真ん中のケーブルがマイナスです。端のケーブルがプラスですが、このプラスのケーブルには抵抗を接続しました。
フタを閉めました。
ボディに組み込みました。
USBケーブルのコネクタを『USBポート付き充電用電池BOX』に接続しました。
ライト本体のスイッチを押してみると、LEDライトが点灯しました。
以降、単なる外観画像です。
ちなみに、使用した電池(=単3形アルカリ乾電池×2本直列)の開放電圧を測ると 3.03(V) でした。(『USBポート付き充電用電池BOX』が昇圧回路を内蔵しており、電圧を約5(V)位に上げています。)
以上です。
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