【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 懐中電灯のLED化】
『簡易防水 LED ライト』のヘッド部分の基板から取り出した部品を利用して交換用のLED豆電球を作ってみました。きっかけは以下のような古い豆電球(=フィラメント)式の懐中電灯があったので、これをLED化してみようと思ったからです。
使用している豆電球を調べてみると、『P13.5s』というごく一般的な規格のようでした。
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以下は、古い豆電球(フィラメント)と今回作った交換用の豆電球(LED)です。
とりあえず前記の懐中電灯でだけ使えればよいので口金は使用していません。
その為完全にむき出しの状態であり、他の懐中電灯でもそのまま使えるのか否かは全く分かりません。
使用した主な部品は、100円ショップで買った以下の記事のライト(=『株式会社マコト』製の『No.8680 簡易防水 LED ライト』)の基板部分から取り外したものです。
以下は、今回作成したLED豆電球を使った懐中電灯を試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以降、今回の改造内容などです。
まず、『LED豆電球』に交換する前の状態の懐中電灯です。
この懐中電灯は10年以上前にコンビニで買ったものであり、ボディには『FUJITSU BN221』の文字がありました。(使用する電池は単2形乾電池×2本です。)
試しに点灯してみました。(古いフィラメントの豆電球です。)
バラしてみました。
以降、『LED豆電球』の作成です。
『No.8680 簡易防水 LED ライト』のヘッド部分を分解して、基板から『LED』と『IC』と『マイクロインダクター』を取り外しました。
『丸キリ』を使ってプラ板(=『硬質カードケース(B4サイズ)』を利用)に丸く切るための目印をつけました。
目印に従ってハサミで切り取りました。(外周はヤスリを使って丸く調整しました。)
カッターで中央部を切り、以下のような穴を開けました。
『ミニルーター』と0.5ミリの『ドリルビット』を使用し、端に穴を開けました。
プラ板に LED をハメ込んだあと、以下のように丸く折り曲げた0.5ミリの『スズメッキ線』を用意しました。
この『スズメッキ線』をプラ板の穴に通し、以下のような状態にセットしました。
『スズメッキ線』を以下のように LED の足(マイナス)にハンダ付けしました。
黒いLEDドライバIC(『HH004F』)を以下のようにハンダ付けしました。
『マイクロインダクター』(47μH)を以下のようにハンダ付けしました。
以下は反対側から見た画像です。
以下のようにプラスの電極側に赤いリード線をハンダ付けし、更にその先に丸く折り曲げた直径1.2ミリの針金をハンダ付けしました。
懐中電灯の豆電球用ソケットに入れてみました。
リフレクターに取り付けました。
ボディにセットし、スイッチを入れてライトを点灯してみました。
全体的に明るいのですが、どういう訳かリング状に光が集中していてそれが少し気になりました。(たぶん交換したLEDのせいではなく、懐中電灯自体が元からこういう配光なのだと思いますが。)
以上です。
とりあえず前記の懐中電灯でだけ使えればよいので口金は使用していません。
その為完全にむき出しの状態であり、他の懐中電灯でもそのまま使えるのか否かは全く分かりません。
使用した主な部品は、100円ショップで買った以下の記事のライト(=『株式会社マコト』製の『No.8680 簡易防水 LED ライト』)の基板部分から取り外したものです。
※ 参考記事:2013年03月29日
『FLET'S』で買った『No.8680 簡易防水 LED ライト』
『FLET'S』で買った『No.8680 簡易防水 LED ライト』
以下は、今回作成したLED豆電球を使った懐中電灯を試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以降、今回の改造内容などです。
まず、『LED豆電球』に交換する前の状態の懐中電灯です。
この懐中電灯は10年以上前にコンビニで買ったものであり、ボディには『FUJITSU BN221』の文字がありました。(使用する電池は単2形乾電池×2本です。)
試しに点灯してみました。(古いフィラメントの豆電球です。)
バラしてみました。
以降、『LED豆電球』の作成です。
『No.8680 簡易防水 LED ライト』のヘッド部分を分解して、基板から『LED』と『IC』と『マイクロインダクター』を取り外しました。
『丸キリ』を使ってプラ板(=『硬質カードケース(B4サイズ)』を利用)に丸く切るための目印をつけました。
目印に従ってハサミで切り取りました。(外周はヤスリを使って丸く調整しました。)
カッターで中央部を切り、以下のような穴を開けました。
『ミニルーター』と0.5ミリの『ドリルビット』を使用し、端に穴を開けました。
プラ板に LED をハメ込んだあと、以下のように丸く折り曲げた0.5ミリの『スズメッキ線』を用意しました。
この『スズメッキ線』をプラ板の穴に通し、以下のような状態にセットしました。
『スズメッキ線』を以下のように LED の足(マイナス)にハンダ付けしました。
黒いLEDドライバIC(『HH004F』)を以下のようにハンダ付けしました。
『マイクロインダクター』(47μH)を以下のようにハンダ付けしました。
以下は反対側から見た画像です。
以下のようにプラスの電極側に赤いリード線をハンダ付けし、更にその先に丸く折り曲げた直径1.2ミリの針金をハンダ付けしました。
懐中電灯の豆電球用ソケットに入れてみました。
リフレクターに取り付けました。
ボディにセットし、スイッチを入れてライトを点灯してみました。
全体的に明るいのですが、どういう訳かリング状に光が集中していてそれが少し気になりました。(たぶん交換したLEDのせいではなく、懐中電灯自体が元からこういう配光なのだと思いますが。)
以上です。
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