【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 懐中電灯のLED化】
『簡易防水 LED ライト』のヘッド部分の基板から取り出した部品を利用して交換用の『LED豆電球(ネジ込み式)』を作ってみました。前回に続き、また以下のような古い豆電球(=フィラメント)式の懐中電灯を家の中で見つけました。
前回(=下記 ※)の懐中電灯は差し込むタイプのソケットでしたが、今回はネジ込み式でした。
※ 参考記事:2013年05月05日
『簡易防水 LED ライト』の部品を利用して交換用のLED豆電球を作ってみた
『簡易防水 LED ライト』の部品を利用して交換用のLED豆電球を作ってみた
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というわけで、今回はこのネジ込み式のソケットで使える『LED豆電球』を作ってみることにしました。
以下は、今回作成したLED豆電球を使った懐中電灯を試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以降、今回の改造内容などです。
使用した主な部品は、今回も100円ショップで買った以下の記事のライト(=『株式会社マコト』製の『No.8680 簡易防水 LED ライト』)の基板部分から取り外したものです。
まず、『LED豆電球』に交換する前の状態の懐中電灯です。
この懐中電灯は家の中の柱に取り付けてあったのですが、少なくとも20年以上前のものだと思います。(使用する電池は単1形乾電池×2本です。)
底面には『HITACHI EL-1275 MADE IN JAPAN』の文字がありました。
試しに点灯してみました。(古いフィラメントの豆電球です。)
スイッチを上にスライドすると普通の懐中電灯のように点灯し、一番下までスライドするとランタンのようになります。
真ん中の位置は消灯(スイッチオフ)です。
以降、『LED豆電球』の作成です。
『No.8680 簡易防水 LED ライト』のヘッド部分を分解して、基板から『LED』と『IC』と『マイクロインダクター』を取り外しました。
黒いLEDドライバIC(『HH004F』)と『マイクロインダクター』(47μH)と赤いビニールのリード線を以下のようにハンダ付けしました。
前回は少し片側に寄っていたので、今回は中央に寄るように部品の位置を少し見直しました。
『マイクロインダクター』の足の部分(=リード線)を絶縁するため、以下のような黄色い熱収縮チューブで覆いました。(この熱収縮チューブはダイソーで買ったものです。)
ネジ込み式のソケットに入れる部分ですが、専用の口金は使用せず『ダイソー』で買った直径0.9ミリのスチール製針金を利用することにしました。
実は、この部分が今回一番悩んだ箇所です。
以下のようにラジオペンチを使用して針金を丸いバネ状に折り曲げました。
以下のようにソケットにピッタリと収まるようになりました。
しかしせっかく苦労して綺麗に折り曲げたのですが、そんなに長くする必要がなかった事に気付き、実際には以下の赤丸の短い部分を使用しました。
折り曲げた針金を以下のようにLEDのマイナス側の足にハンダ付けしました。
プラスの赤いリード線を以下のように曲げて配置し、底の部分のビニールの被覆は『ハンダこて』を使って溶かし、溶かした箇所には『ハンダ』を玉のようにして盛り付けました。
赤いリード線は以下のようにホットボンドで固定しました。
これで交換用のネジ込み式『LED豆電球』が完成しました。
作成した『LED豆電球』を懐中電灯にセットしてみました。
スイッチを押してライトを点灯してみました。
透明のカバーをセットし、再度ライトを点灯してみました。
...
今回は、かなり満足のいく仕上がりになりました。
作成方法とかサラッと書いてますが、結構たくさんのアイデアを盛り込んでおり、できることなら特許とか取得したいくらいです。
まぁ所詮素人の発想なので、申請したとしても全く相手にされないと思いますが。
ところで使用している8ミリの帽子型白色LEDですが、非常に気に入っているためもっと欲しいのですが、売っているお店が見つかりません。
いちいち『簡易防水 LED ライト』の基板から取り外すのも面倒だし、今後ライト自体が売り切れで手に入れる事ができなくなってしまうのではないかという不安もあるので、是非ともLED単体で販売して欲しいと思いました。
以上です。
以下は、今回作成したLED豆電球を使った懐中電灯を試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以降、今回の改造内容などです。
使用した主な部品は、今回も100円ショップで買った以下の記事のライト(=『株式会社マコト』製の『No.8680 簡易防水 LED ライト』)の基板部分から取り外したものです。
※ 参考記事:2013年03月29日
『FLET'S』で買った『No.8680 簡易防水 LED ライト』
『FLET'S』で買った『No.8680 簡易防水 LED ライト』
まず、『LED豆電球』に交換する前の状態の懐中電灯です。
この懐中電灯は家の中の柱に取り付けてあったのですが、少なくとも20年以上前のものだと思います。(使用する電池は単1形乾電池×2本です。)
底面には『HITACHI EL-1275 MADE IN JAPAN』の文字がありました。
試しに点灯してみました。(古いフィラメントの豆電球です。)
スイッチを上にスライドすると普通の懐中電灯のように点灯し、一番下までスライドするとランタンのようになります。
真ん中の位置は消灯(スイッチオフ)です。
以降、『LED豆電球』の作成です。
『No.8680 簡易防水 LED ライト』のヘッド部分を分解して、基板から『LED』と『IC』と『マイクロインダクター』を取り外しました。
黒いLEDドライバIC(『HH004F』)と『マイクロインダクター』(47μH)と赤いビニールのリード線を以下のようにハンダ付けしました。
前回は少し片側に寄っていたので、今回は中央に寄るように部品の位置を少し見直しました。
『マイクロインダクター』の足の部分(=リード線)を絶縁するため、以下のような黄色い熱収縮チューブで覆いました。(この熱収縮チューブはダイソーで買ったものです。)
ネジ込み式のソケットに入れる部分ですが、専用の口金は使用せず『ダイソー』で買った直径0.9ミリのスチール製針金を利用することにしました。
実は、この部分が今回一番悩んだ箇所です。
以下のようにラジオペンチを使用して針金を丸いバネ状に折り曲げました。
以下のようにソケットにピッタリと収まるようになりました。
しかしせっかく苦労して綺麗に折り曲げたのですが、そんなに長くする必要がなかった事に気付き、実際には以下の赤丸の短い部分を使用しました。
折り曲げた針金を以下のようにLEDのマイナス側の足にハンダ付けしました。
プラスの赤いリード線を以下のように曲げて配置し、底の部分のビニールの被覆は『ハンダこて』を使って溶かし、溶かした箇所には『ハンダ』を玉のようにして盛り付けました。
赤いリード線は以下のようにホットボンドで固定しました。
これで交換用のネジ込み式『LED豆電球』が完成しました。
作成した『LED豆電球』を懐中電灯にセットしてみました。
スイッチを押してライトを点灯してみました。
透明のカバーをセットし、再度ライトを点灯してみました。
...
今回は、かなり満足のいく仕上がりになりました。
作成方法とかサラッと書いてますが、結構たくさんのアイデアを盛り込んでおり、できることなら特許とか取得したいくらいです。
まぁ所詮素人の発想なので、申請したとしても全く相手にされないと思いますが。
ところで使用している8ミリの帽子型白色LEDですが、非常に気に入っているためもっと欲しいのですが、売っているお店が見つかりません。
いちいち『簡易防水 LED ライト』の基板から取り外すのも面倒だし、今後ライト自体が売り切れで手に入れる事ができなくなってしまうのではないかという不安もあるので、是非ともLED単体で販売して欲しいと思いました。
以上です。
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