『キャンドゥ』で買った『ワイヤーストリッパー』

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100円ショップの『キャンドゥ』で買った『ワイヤーストリッパー』です。

税込み105円の商品であり、ビニールのリード線の表面カバー（＝被覆）を剥いだり、リード線自体を切断するのに使用します。

数日前に何か新製品はないかと『キャンドゥ 新三ノ輪店』に寄ってみた際に、たまたま見かけたので買ってみました。

コードのカバーをむく仕組みとしては、先端部分でリード線を挟んで押さえ、更にその内側にある刃でリード線表面のビニールカバーをつまんで剥ぎ取るようなイメージになっていました。

コードを切断する場合は、喉のような位置にある刃に単純に挟み、ハンドルを握ってニッパのように切断します。

この商品ですが、検索すると少なくとも５年以上前からずっと販売されている商品のようでした。自分の記憶だと10年以上前にどこかの100円ショップで見たような気もするのですが、ハッキリとしたことは分かりません。

見た目的にはとてもお買い得感のある商品だったのですが、実際に使ってみた印象としては、まぁ税込み105円だから仕方ないかな、と思わず納得してしまうようなクオリティでした。

以降、外観画像などです。

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パッケージ全体の外観です。

本体の外観です。

口の下側に付いている目盛りですが、片側はミリ単位であり、反対側はインチ単位となっていました。

以下は、喉のような位置にある（コード切断用の）カッターです。

試しに直径0.9ミリのスチール製の針金を切断してみることにしました。

上の画像の位置では切断できなかった為、再びもっと根元の位置に挟んでみるとなんとか切断できました。

しかし切断後にカッターの刃を見ると、なんと以下のように『刃こぼれ』していました。

どうやら電線の切断用であり、直径0.9ミリのような太い針金は仕様外のようでした。

さて、肝心の『カバーむき』を試してみることにしました。

が、上の画像のように何度試してみてもカバーをむくことができませんでした。

詳しく見てみると、リード線をつまんでいる刃の部分が広がり過ぎているようでした。

そこで以下のように口の上下を指で強く押さえつけるようにして試してみると、今度はうまくカバーをむけるようになりました。

これだと多分、壊れて使えなくなったと勘違いしてしまう人も少なくないような気がしました。

ところで、以下はカバーをむいたリード線ですが、押さえつけた跡がクッキリと残ってしまっていました。

試しに使ったリード線のビニールがすごく柔らかかった為だとは思うのですが、やっぱり見た目的に少々気になりました。

次にコードの切断を試してみました。

コードの切断は特に問題ありませんでした。

この後何度か試しに使っていると、以下のようにプラスチックの黒い小さなゴミが散乱していました。

どうやら、以下の部分の金具がプラスチックと擦れ、プラスチックが削られてしまっているようでした。

という訳で、以上のように若干気になる点がいくつかあったため、自分的には今ひとつという印象でした。

参考までに、以下はパッケージの台紙（表と裏）の画像です。

以上です。

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