【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランタン】
『FLET'S』で買った『ミニランタン』(クリプトン球)の改造の2台目です。今回は『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板を使い、単3形電池1本で5個のLEDを点灯させるようにしてみました。
ちなみに、以下は1台目の改造記事です。
※ 参考記事:2013年08月03日
『FLET'S』で買った『ミニランタン』(クリプトン球)を改造してLED化した
『FLET'S』で買った『ミニランタン』(クリプトン球)を改造してLED化した
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以降、今回の改造の記録です。
最初に『USBポート付き充電用電池ボックス』と充電式ニッケル水素電池でどれくらいの電流が流れるか測ってみることにしました。
電池2本を使用した場合、USBポートに何も接続しない状態の電圧が 5.04V であり、LED(=『放熱基板付1W白色パワーLED OSW4XME1C1S-100』)を接続すると電流は 408mA 流れました。
次に電池を1本だけにしてみると、USBポートに何も接続しない状態の電圧は 5.04V、LEDを接続すると電流は 119mA 流れていました。
結果、電池1本だけでも約 120mA の電流が流れてLEDが点灯することが分かりました。
ということで、約 120mA なら普通の白色LEDを5個点灯するのにちょうど良いと考え、今回の改造は『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板を使って電池1本で5個のLEDを点灯させる事にしました。
...
『USBポート付き充電用電池ボックス』の分解ですが、以下のような『栓抜き/缶切り』を使って強引にこじ開けました。
こじ開けた『USBポート付き充電用電池ボックス』から基板を取り出しました。基板部分はボディから簡単に外れました。
以下は、基板部分の外観です。
...
5個の白色LEDは『ランチャー 9』の基板(=昔分解に失敗したもの)から取り外して使用することにしました。
ダイソーで買った銅製針金(=太さ約0.55mm)で輪を作り、それにLEDの足をハンダ付けしました。
赤色(プラス)と黒色(マイナス)のリード線をハンダ付けしました。
このLEDは、以下のような形で電池ボックスにセットすることにしました。
...
以下のように電池ボックスにリード線を1本ハンダ付けしました。
...
電池ボックスの中に基板を入れてみると、ピッタリと収まりました。
この状態でリード線を配線してハンダ付けしていきました。
基板やリード線はグラつかないように、適当な位置にホットボンドで固定しました。
以下、一部拡大や他の角度からの外観です。
...
電池ボックスに単3形の充電式ニッケル水素電池×1本をセットしました。
本体ボディに電池ボックスをセットしました。
銀色の反射鏡は使わないことにしました。LEDが砲弾形でありスポットライトのように光に直進性があったため不要と判断したのですが、もし反射鏡を使おうとした場合は反射鏡の中央の穴を広げるなどの加工が必要になります。
...
スイッチをオン側にスライドしてライトを点灯してみました。
単3形電池1本ですが、じゅうぶん実用的な明るさです。LEDドライバICの『CL0117』を使って電池1本で点灯させるよりもずっと明るいと思いました。
以下、ライト点灯時の外観です。
以上です。
最初に『USBポート付き充電用電池ボックス』と充電式ニッケル水素電池でどれくらいの電流が流れるか測ってみることにしました。
電池2本を使用した場合、USBポートに何も接続しない状態の電圧が 5.04V であり、LED(=『放熱基板付1W白色パワーLED OSW4XME1C1S-100』)を接続すると電流は 408mA 流れました。
次に電池を1本だけにしてみると、USBポートに何も接続しない状態の電圧は 5.04V、LEDを接続すると電流は 119mA 流れていました。
結果、電池1本だけでも約 120mA の電流が流れてLEDが点灯することが分かりました。
ということで、約 120mA なら普通の白色LEDを5個点灯するのにちょうど良いと考え、今回の改造は『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板を使って電池1本で5個のLEDを点灯させる事にしました。
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『USBポート付き充電用電池ボックス』の分解ですが、以下のような『栓抜き/缶切り』を使って強引にこじ開けました。
こじ開けた『USBポート付き充電用電池ボックス』から基板を取り出しました。基板部分はボディから簡単に外れました。
以下は、基板部分の外観です。
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5個の白色LEDは『ランチャー 9』の基板(=昔分解に失敗したもの)から取り外して使用することにしました。
ダイソーで買った銅製針金(=太さ約0.55mm)で輪を作り、それにLEDの足をハンダ付けしました。
赤色(プラス)と黒色(マイナス)のリード線をハンダ付けしました。
このLEDは、以下のような形で電池ボックスにセットすることにしました。
...
以下のように電池ボックスにリード線を1本ハンダ付けしました。
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電池ボックスの中に基板を入れてみると、ピッタリと収まりました。
この状態でリード線を配線してハンダ付けしていきました。
基板やリード線はグラつかないように、適当な位置にホットボンドで固定しました。
以下、一部拡大や他の角度からの外観です。
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電池ボックスに単3形の充電式ニッケル水素電池×1本をセットしました。
本体ボディに電池ボックスをセットしました。
銀色の反射鏡は使わないことにしました。LEDが砲弾形でありスポットライトのように光に直進性があったため不要と判断したのですが、もし反射鏡を使おうとした場合は反射鏡の中央の穴を広げるなどの加工が必要になります。
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スイッチをオン側にスライドしてライトを点灯してみました。
単3形電池1本ですが、じゅうぶん実用的な明るさです。LEDドライバICの『CL0117』を使って電池1本で点灯させるよりもずっと明るいと思いました。
以下、ライト点灯時の外観です。
以上です。
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タグ:ミニランタン
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