【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー 9 昇圧関係】
『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板を使って『ランチャー 9』を単4形電池1本で点灯できるように改造してみました。基本的に以下の記事の改造内容と同じですが、今回の改造はその『ランチャー 9』版です。
※ 参考記事:2013年09月05日
『ランチャー 5LED 花柄ボディ』を単4形電池1本で点灯できるように改造してみた
『ランチャー 5LED 花柄ボディ』を単4形電池1本で点灯できるように改造してみた
前回の改造でコツをつかんだので、今回はリード線の配置を少し変えてみるなど細かい箇所でいくつかの改良を加えました。
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以下は、今回の改造に使用する『ランチャー 9』(グリーンオーナメント)と『USBポート付き充電用電池ボックス』(コアウェーブ)です。
『USBポート付き充電用電池ボックス』を前回と同様に分解し、基板の電極部分をニッパーで切断しました。
『ランチャー 9』のヘッド部分を分解しました。
『ランチャー 9』のホルダーキャップの部分を分解しました。
ここでスイッチ部分のゴムカバーですが、取り出す際に破損してしまいました。
ときどきゴムカバーの端がギュウッと固く挟(はさ)まっていることがあり、このような場合は仕方ないと思いました。
...
以下のようにマイナスドライバーを挿し込み、ゆっくりひねるようにしてテコの原理で黒い部品を外しました。(アルミ部分に傷が付かないように注意が必要でした。)
中心の穴の両側をカッターで以下のように切りました。(この部分にリード線を通します。)
小さな丸い突起部分をカッターで切り落とし、電池ホルダーのマイナス側の金具を外しました。
もう1つの端子部分の金具も外しました。
金具の1つをニッパーでグリグリ折り曲げるようにして以下のような形に切りました。(このような形に切ったのは、電池ホルダーに取り付けたときに簡単に外れないように固定させるためです。)
電池ホルダーの底に『ミニルーター』と1.2ミリの『ドリルビット』で穴をあけ、その後ドライバーを使って穴を広げました。
以下のように電池ホルダーに金具をはめて取り付けました。
電池ホルダーをカッターで以下のように切りました。
上の画像で赤い丸の箇所はミニルーターで削って窪みのようにしました。これはちょっとしたミソであり、ここに基板裏側の端子の盛り上がったハンダ部分が収まることで、ピッタリと固定できるようになります。
試しに、電池ホルダーに基板を入れてみました。
黒いリード線2本をスイッチにハンダ付けし、スイッチ部分を以下のように丸い部品に組み込みました。
これをホルダーキャップにはめ込むのですが、間(あいだ)に以下のような銅製針金(=太さ約0.55mm)を挟(はさ)みました。
このはめ込むときに奥までピッタリと押し込まず、1ミリ位浮かせるのがポイントです。(あとでスイッチ部分にカバーを取り付ける際に、取り付け易くするため。)
グルーガン(ホットボンド)を使い、以下のようにホルダーキャップに電池ホルダーを接着しました。
黒い2本のリード線のうち1本を、以下のように端子部分の金具にハンダ付けしました。
以下のように基板に2本のリード線をハンダ付けしました。
『B』の黒いリード線はホルダーキャップに挟んだ銅線にハンダ付けし、『A』の赤いリード線は電池ケースの金具(=電池のプラスに繋がる端子)(プラス側出力端子)にハンダ付けしました。(2013-09-09 17:40 追記:一部訂正しました。)
『C』の黒いリード線(=ホルダーキャップのスイッチから伸びているリード線)は基板の「IN−」の箇所にハンダ付けしました。
基板の「IN+」の箇所に黄色のリード線『D』をハンダ付けし、この黄色いリード線のもう一方は電池ケースのプラス側出力端子の金具(=電池のプラスに繋がる端子)にハンダ付けしました。(2013-09-09 17:40 追記:一部訂正しました。)
以上で配線完了です。
以下は一体化した電池ホルダーとホルダーキャップの外観です。
電池ホルダーに単4形電池(充電式ニッケル水素電池)を1本セットし、試しに『USB LED ライト』を接続してスイッチを入れ、ライトを点灯してみました。
無事ライトが点灯しました。
...
次にヘッド部分のLEDの基板からチップ抵抗を取り外し、そのチップ抵抗があった箇所は以下のように直結させました。
この基板はヘッド部分に戻しました。
...
ホルダーキャップから取り外す際に破損してしまったゴムカバーですが、代わりにダイソーで買った『貼れる EVAシート』を使ってみることにしました。
ハサミで適当に丸く切ってから、シートの端を挿し込むようにして取り付けました。
なんと、見事なまでに綺麗にフィットしてくれました。まさに怪我の功名というか、災い転じてなんとかです。
...
ストラップを取り付けました。
電池をセットしてボディに組み込み、スイッチを押してライトを点灯してみました。
以前、LEDドライバIC『CL0117』を使って同じように電池1本で点灯するように改造したことがありますが、それよりもずっと明るいです。
今度は以下の記事のときに改造したライトに、今回改造した電池ケース&ホルダーを使ってみることにしました。

以前は電球色(ウォームホワイト)のLEDはあまり好きじゃなかったのですが、最近は青っぽい光よりも電球色のほうが味わい深いような気がして好感を持つようになりました。
というわけで、以下は今回改造したライトを試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以上です。
『USBポート付き充電用電池ボックス』を前回と同様に分解し、基板の電極部分をニッパーで切断しました。
『ランチャー 9』のヘッド部分を分解しました。
『ランチャー 9』のホルダーキャップの部分を分解しました。
ここでスイッチ部分のゴムカバーですが、取り出す際に破損してしまいました。
ときどきゴムカバーの端がギュウッと固く挟(はさ)まっていることがあり、このような場合は仕方ないと思いました。
...
以下のようにマイナスドライバーを挿し込み、ゆっくりひねるようにしてテコの原理で黒い部品を外しました。(アルミ部分に傷が付かないように注意が必要でした。)
中心の穴の両側をカッターで以下のように切りました。(この部分にリード線を通します。)
小さな丸い突起部分をカッターで切り落とし、電池ホルダーのマイナス側の金具を外しました。
もう1つの端子部分の金具も外しました。
金具の1つをニッパーでグリグリ折り曲げるようにして以下のような形に切りました。(このような形に切ったのは、電池ホルダーに取り付けたときに簡単に外れないように固定させるためです。)
電池ホルダーの底に『ミニルーター』と1.2ミリの『ドリルビット』で穴をあけ、その後ドライバーを使って穴を広げました。
以下のように電池ホルダーに金具をはめて取り付けました。
電池ホルダーをカッターで以下のように切りました。
上の画像で赤い丸の箇所はミニルーターで削って窪みのようにしました。これはちょっとしたミソであり、ここに基板裏側の端子の盛り上がったハンダ部分が収まることで、ピッタリと固定できるようになります。
試しに、電池ホルダーに基板を入れてみました。
黒いリード線2本をスイッチにハンダ付けし、スイッチ部分を以下のように丸い部品に組み込みました。
これをホルダーキャップにはめ込むのですが、間(あいだ)に以下のような銅製針金(=太さ約0.55mm)を挟(はさ)みました。
このはめ込むときに奥までピッタリと押し込まず、1ミリ位浮かせるのがポイントです。(あとでスイッチ部分にカバーを取り付ける際に、取り付け易くするため。)
グルーガン(ホットボンド)を使い、以下のようにホルダーキャップに電池ホルダーを接着しました。
黒い2本のリード線のうち1本を、以下のように端子部分の金具にハンダ付けしました。
以下のように基板に2本のリード線をハンダ付けしました。
『B』の黒いリード線はホルダーキャップに挟んだ銅線にハンダ付けし、『A』の赤いリード線は電池ケースの金具
『C』の黒いリード線(=ホルダーキャップのスイッチから伸びているリード線)は基板の「IN−」の箇所にハンダ付けしました。
基板の「IN+」の箇所に黄色のリード線『D』をハンダ付けし、この黄色いリード線のもう一方は電池ケースの
以上で配線完了です。
以下は一体化した電池ホルダーとホルダーキャップの外観です。
電池ホルダーに単4形電池(充電式ニッケル水素電池)を1本セットし、試しに『USB LED ライト』を接続してスイッチを入れ、ライトを点灯してみました。
無事ライトが点灯しました。
...
次にヘッド部分のLEDの基板からチップ抵抗を取り外し、そのチップ抵抗があった箇所は以下のように直結させました。
この基板はヘッド部分に戻しました。
...
ホルダーキャップから取り外す際に破損してしまったゴムカバーですが、代わりにダイソーで買った『貼れる EVAシート』を使ってみることにしました。
ハサミで適当に丸く切ってから、シートの端を挿し込むようにして取り付けました。
なんと、見事なまでに綺麗にフィットしてくれました。まさに怪我の功名というか、災い転じてなんとかです。
...
ストラップを取り付けました。
電池をセットしてボディに組み込み、スイッチを押してライトを点灯してみました。
以前、LEDドライバIC『CL0117』を使って同じように電池1本で点灯するように改造したことがありますが、それよりもずっと明るいです。
今度は以下の記事のときに改造したライトに、今回改造した電池ケース&ホルダーを使ってみることにしました。
※ 参考記事:2013年03月06日
『ランチャー 9』改造6号(ウォームホワイト色)+7号
『ランチャー 9』改造6号(ウォームホワイト色)+7号
以前は電球色(ウォームホワイト)のLEDはあまり好きじゃなかったのですが、最近は青っぽい光よりも電球色のほうが味わい深いような気がして好感を持つようになりました。
というわけで、以下は今回改造したライトを試しに点灯してみた際の簡単な動画です。
以上です。
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