【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
100円ショップの『ダイソー』で買った『自転車ライト』(クリプトン球)を『LED5個+点滅機能付き+単3電池1本』の仕様に改造してみました。今回の改造に利用した主な商品は、以下の3つです。
・『自転車ライト』(クリプトン球) 発売元:ダイソー
ライト本体です。
・『5LED リアライト』 発売元:グリーンオーナメント
LED5個を点滅させることができるようにするため、中に入っている基板を利用しました。
・『USBポート付き充電用電池ボックス』 発売元:コアウェーブ
電池1本で使用できるようにするため、中に入っている基板を利用しました。
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その他に、余っていた部品からの流用として『ランチャー 9』のLEDと『メガウルトラ LED自転車ライト』のタクトスイッチを利用しました。
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以降、今回の改造の記録です。
『USBポート付き充電用電池ボックス』を分解して中に入っている基板を取り出しました。(基板が入っている部分のフタを開ける際に『栓抜き』の柄の部分を使いました。)
ライト本体を分解しました。
『5LED リアライト』を分解して中に入っている基板を取り出しました。
ハンダこてを使い、『5LED リアライト』の基板からLEDを取り外しました。
ちなみに『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板部分と『5LED リアライト』の基板部分は以下のようなイメージでボディ内に配置することにしました。
『ランチャー 9』の基板(=昔、分解に失敗したときのもの)からLEDを取り外しました。
『ランチャー 9』から取り外したLEDを、以下のように丸く曲げた銅製針金(=太さ約0.55mm)にハンダ付けしました。(針金にハンダ付けしたのは、LEDのプラス側の足です。)
それぞれのLEDにおいて、外側の足(=マイナス側)に白いリード線をハンダ付けしました。
リード線を反射鏡の内側に通しました。
以下のようにリード線を『5LED リアライト』の基板にハンダ付けしました。
LEDのプラス側の足がハンダ付けしてある丸い銅製針金の部分に、赤いリード線をハンダ付けしました。
以下のように『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板にリード線を4本ハンダ付けしました。
LED側に接続されている赤いリード線と『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板の中央側に接続されている2本のリード線(黒と黄色)を以下のように『5LED リアライト』の基板にハンダ付けしました。(黒=マイナス,黄色=プラス)
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『ミニルーター』と1.2ミリの『ドリルビット』を使用し、ライトボディの下側に以下のような4つの穴を開けました。
タクトスイッチ(=余っていた『メガウルトラ LED自転車ライト』の部品から流用)に、以下のようにリード線を4本ハンダ付けしました。
ボディに開けた穴に、以下のように4本のリード線を通しました。
以下のようにホットボンドで固定しました。
以下は、外側から見たタクトスイッチの外観です。
タクトスイッチに接続されている2本のリード線を以下のように『5LED リアライト』の基板にハンダ付けしました。
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以下のようにホットボンドでLEDを反射鏡に固定しました。
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『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板の外側に接続されている2本のリード線(黒と赤色)を以下のように電池用の端子部分にハンダ付けしました。(黒=マイナス,赤=プラス)
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『USBポート付き充電用電池ボックス』の基板部分と『5LED リアライト』の基板部分を以下のようにボディにセットしました。
LEDが付いている反射鏡部分に透明なレンズを取り付け、ボディにセットしました。(以下の画像は異なる角度から見ただけの単なる外観です。)
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単3形の充電式ニッケル水素電池×1本と『ダミー電池』×1本を以下のようにセットしました。
試しにスイッチを入れてライトを点灯してみました。
スイッチを切り、ボディにヘッド部分のカバーや電池部分のフタを取り付けました。
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ボディ後方のスイッチは、メインの電源スイッチです。(オフにすると、電池から基板へは通電しません。)
下側に取り付けたタクトスイッチは、点灯/点滅(6種類)/消灯を切り替える為のスイッチです。
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再びスイッチを入れてライトを点灯してみました。
電池は1本でじゅうぶんですが、2本セットできるようにしたのは、かなり消耗して弱った電池の場合でも2本セットすることで使えるようにするためです。
逆に(試してはいませんが)もし新品のアルカリ乾電池を2本セットして使用すると、過電流で『5LED リアライト』の基板のICが壊れそうな気がしました。
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以下は、今回改造したライトを試しに点灯/点滅させてみた際の簡単な動画です。
以上です。
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タグ:自転車ライト
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