【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
『株式会社 グリーンオーナメント』から発売されている『3LED パワーライト』(NO.31002)を改造してLEDの数を標準の3個から9個に変更してみました。変更に使用した部品は、『ランチャー 9』のヘッド部分から取り出した以下のようなLED付きの基板とリフレクターの部分です。
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実はこの基板はずっと以前『ランチャー 9』の改造を始めたばかりの頃にマイナスドライバーを使って四苦八苦して取り出したときのものであり、基板の裏側にはそのときの傷跡が以下のように残っています。
この基板のLEDを確認してみたところ全て問題なく点灯したため、何かに活用できないかと考えてみました。
その結果今回のような改造をしてみることとなりました。
...
『3LED パワーライト』を分解しました。
以下は『3LED パワーライト』のキャップ部分と『ランチャー 9』の基板&リフレクターです。
この『ランチャー 9』の銀色のリフレクター部分ですが、『3LED パワーライト』のキャップ部分に入れてみるとなんと驚くことにピッタリのサイズでした。
以下は、更にLEDの基板をセットした場合の表側と裏側です。
試しに元の3LEDの基板をセットしてその上に載せてみた場合は以下のように浮いてしまいました。
そのため、元の基板から3つのLEDを取り外しました。
以下のように、基板の2箇所(=プラス側とマイナス側の2つ)に0.5ミリのスズメッキ線を取り付けてハンダ付けしました。
リード線を2本ハンダ付けしました。(黒色=マイナス側、黄色=プラス側)
スペースを埋めるため、以下のようにEVAシートを切ったものを間に挟むことにしました。
以下のように基板をヘッド部分に入れました。
続けて以下のようにEVAシートを入れました。
9LEDの付いた基板を載せました。
リフレクターを載せました。
レンズ部分を取り付けてフタを締めました。
以下は、裏側です。
電池ソケットを入れました。
キャップを締めるように回したところスイッチの効きが悪く、更に締め付けると以下のように中の基板が奥にズレてしまいました。
そこで、間に挟むEVAシートをもう1枚用意して再び中に入れました。
今度はバッチリとスイッチが入るようになり、基板が奥にズレるような事はなくなりました。
体感としては『3LED』のときよりも明るくなったような気がしました。
ところで、スペース的にはLEDドライバICの『CL0117』を組み込む余裕があったので、『CL0117』を組み込んで単3形電池1本で点灯させることも可能だと思いました。
しかし、自分の経験上『CL0117』で実用的なのはLED1〜3個くらいまでであり、それ以上LEDを増やしても大して明るくならないため今回のようなLED9個に対しては『CL0117』を使用する気にはなれませんでした。
できれば『USBポート付き充電用電池BOX』の昇圧回路を組み込みたいところですが、スペース的に微妙というか、かなり難しいような気がしました。
もし『USBポート付き充電用電池BOX』の昇圧回路が組み込めればパワーLED化も視野に入り色々と楽しめるのですが...
今後更に改造を加えていくか否かは悩むところです。
以上です。
この基板のLEDを確認してみたところ全て問題なく点灯したため、何かに活用できないかと考えてみました。
その結果今回のような改造をしてみることとなりました。
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『3LED パワーライト』を分解しました。
以下は『3LED パワーライト』のキャップ部分と『ランチャー 9』の基板&リフレクターです。
この『ランチャー 9』の銀色のリフレクター部分ですが、『3LED パワーライト』のキャップ部分に入れてみるとなんと驚くことにピッタリのサイズでした。
以下は、更にLEDの基板をセットした場合の表側と裏側です。
試しに元の3LEDの基板をセットしてその上に載せてみた場合は以下のように浮いてしまいました。
そのため、元の基板から3つのLEDを取り外しました。
以下のように、基板の2箇所(=プラス側とマイナス側の2つ)に0.5ミリのスズメッキ線を取り付けてハンダ付けしました。
リード線を2本ハンダ付けしました。(黒色=マイナス側、黄色=プラス側)
スペースを埋めるため、以下のようにEVAシートを切ったものを間に挟むことにしました。
以下のように基板をヘッド部分に入れました。
続けて以下のようにEVAシートを入れました。
9LEDの付いた基板を載せました。
リフレクターを載せました。
レンズ部分を取り付けてフタを締めました。
以下は、裏側です。
電池ソケットを入れました。
キャップを締めるように回したところスイッチの効きが悪く、更に締め付けると以下のように中の基板が奥にズレてしまいました。
そこで、間に挟むEVAシートをもう1枚用意して再び中に入れました。
今度はバッチリとスイッチが入るようになり、基板が奥にズレるような事はなくなりました。
体感としては『3LED』のときよりも明るくなったような気がしました。
ところで、スペース的にはLEDドライバICの『CL0117』を組み込む余裕があったので、『CL0117』を組み込んで単3形電池1本で点灯させることも可能だと思いました。
しかし、自分の経験上『CL0117』で実用的なのはLED1〜3個くらいまでであり、それ以上LEDを増やしても大して明るくならないため今回のようなLED9個に対しては『CL0117』を使用する気にはなれませんでした。
できれば『USBポート付き充電用電池BOX』の昇圧回路を組み込みたいところですが、スペース的に微妙というか、かなり難しいような気がしました。
もし『USBポート付き充電用電池BOX』の昇圧回路が組み込めればパワーLED化も視野に入り色々と楽しめるのですが...
今後更に改造を加えていくか否かは悩むところです。
以上です。
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タグ:3LED パワーライト
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自分の場合はパワーライトのダミー電池を点滅ライトに流用したため、LEDと入れ物が余ってました。
またUSBチャージャーが品切れで手に入らなかった為、手持ちの7550Aを使いました。スペース6ミリぐらい、インダクタ等の大きさ6ミリぐらいでギリギでした。実際組んでみると、レンズ抑えが完全には締まりませんでしたが使える状態には出来ました。
コメントいただいていたことに気付きませんでしたが、実は夜中にブログを拝見して花工房さん頑張ってるなー、と思ってました。
その後完成されたみたいであり、自分の事のように嬉しくなりました。
すごいです。素晴らしいです。まさに自分が一番理想としていた100均の改造ライトです。
自分の場合は自前の昇圧回路を組む知識がなく、もう完全に諦めてましたが、いつか昇圧回路が組めるようになったら挑戦してみたいと思いました。