『スーパー LED ズームライト』を単４形電池２本で使えるように改造した

【カテゴリ：100均LEDライト改造の記録　スーパー LED ズームライト】

『スーパー LED ズームライト』（グリーンオーナメント）のヘッド部に昇圧回路を組み込み、単４形電池２本で使用できるように改造してみました。

参考までに、今回改造した『スーパー LED ズームライト』は以下の記事のライトです。

※ 参考記事：2014年01月19日
『FLET'S』で買った『スーパー LED ズームライト』

昇圧回路には、『秋月電子通商』で販売されているLEDドライバICの『CL0118B』と『マイクロインダクタ47μH』の組み合わせを使用しました。

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以降、今回の改造の記録です。

以下は、ヘッド部の基板と『CL0118B』と『マイクロインダクタ47μH』です。

基板からチップ抵抗を取り外しました。

基板に『CL0118B』を載せ、以下のように３本の足をハンダ付けしました。

更に『マイクロインダクタ47μH』を載せ、以下のようにハンダ付けしました。

余分な足（リード線）の部分をニッパーでカットしました。

この基板をボディにセットしようとしたところ、ほんのわずか0.5ミリくらいだと思いますが干渉している箇所があり、うまくセットできませんでした。

そのため、ボディ側の口の部分を『ハンダこて』で溶かすようにして広げました。

穴を少し広げすぎてしまったのと見た目的にも少々汚くなってしまったので、ヤスリかミニルーターを使って少しだけ削れば良かったとちょっと後悔しました。

基板をボディにセットしました。

以下は、ボディの内側から見た基板側の状態です。

．．．

電池ホルダーにセットする電池は２本とするため、リード線を追加して電池１本分のスペースを埋めました。

単４形電池×２本を電池ホルダーにセットしました。

スイッチを押してライトを点灯してみました。

ヘッド部分が緑色の方は無改造のライト（＝電池×３本、チップ抵抗8.2Ω付き）であり、オレンジ色の方が今回改造したライトです。

両方とも新品に近い状態の電池を使用しました。

体感的には、両方全く同じくらいの明るさでした。

．．．

ところでヘッド部分に『秋月電子通商』の『放熱基板付3W白色パワーLED OSW4XME3C1S 200ルーメン』や『放熱基板付1W白色パワーLED OSW4XME1C1S-100』を試しに載せてみたところ、なんと以下のようにピッタリのサイズでした。

3WタイプのLEDだと定格で700mA位流せますが、もし仮に3WタイプのLEDに交換したとしても500mA位700mAも流したら多分発熱でLEDの上に被さっている白いプラスチックの部分が溶けそうです。

ボディがプラスチック製のためLEDの発熱を考えるとそれ程多くの電流は流せないので、LEDを交換するのはあまり意味が無くもったいないような気がしました。

そのため、今後もし改造するなら標準のLEDはそのまま使用して放熱基板の部分だけ交換し、8.2Ωより小さい抵抗に変えて電流を少し増やしてみるといった形が良さそうだと思いました。

以上です。

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