【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランタン】
『2 WAY ランタン』(グリーンオーナメント NO.31003)のLEDをパワーLEDに交換し、更に昇圧回路も変更してみました。交換に使用したLEDは『スーパー LED ズームライト』(グリーンオーナメント NO.31041)に搭載されていたパワーLEDです。
昇圧回路には『USBポート付き充電用電池ボックス』(CONCEPTEYES CO.,LTD)の基板から取り外した部品を使用しました。
置き換える昇圧回路は元のスペースに収める事が困難だったため、基板の上側に載せる事にしました。
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以降今回の改造の記録です。
以下は今回の改造に使用する『2 WAY ランタン』と『スーパー LED ズームライト』と『USBポート付き充電用電池ボックス』です。
まず、『2 WAY ランタン』を分解しました。
円い形の金具は、マイナスドライバーでコジるようにすると簡単に外れました。
基板は2つのネジにで固定されていた為、この2つのネジを外すと基板部分が取り出せました。
基板部分は更に2つに分かれていました。
『マイクロインダクタ』のカラーコードは『赤、赤、黒、銀』に見えたため、『22μH 誤差±10%』のようでした。
『昇圧用IC』と思われるチップの上には『510』と印字されていました。
以下のように、LEDと昇圧回路の載っている基板からリード線を外しました。
...
次に『スーパー LED ズームライト』を分解してヘッド部から基板を取り出しました。
基板に取り付けてあった『マイナス極側の細長い部品』と『チップ抵抗』と『プラス極側のスプリング』を取り外しました。
...
今度は『USBポート付き充電用電池ボックス』を分解して基板を取り出しました。
基板から部品を取り外しました。
『ハンディーニブラー』を使って『昇圧用IC』の周辺を切り落としました。
『昇圧用IC』に0.5ミリのスズメッキ線×2本をハンダ付けし、さらに『ショットキーバリアダイオード』をハンダ付けしました。
LEDのプラス側に黄色のリード線をハンダ付けしました。
以下は以前の記事の中で書いた配線図ですが、これをもとにして各部品を取り付けていきました。
電池のプラス側に接続される赤いリード線は、基板に都合よく開いていた穴を通してインダクタの足にハンダ付けしました。
電池のマイナス側に接続される白いリード線は、基板の裏側にハンダ付けしました。
2つの基板はホットボンドで接着しました。
更にホットボンドで黒いプラスチックのパーツを基板の底に接着しました。
これを透明な筒の窓のようになっているプラスチックのパーツに取り付けられるようにするため、中央の穴をヤスリで削って広げました。
以下は削る前と、削った後です。
基板部分を取り付けました。
リフレクターの下部の穴ですが、少しだけヤスリで削って広げてみました。
ヘッド部分を組み立てて元の状態にしました。
スイッチの効き具合を良くするために、グリップ側に以下のような丸めたスチール針金(太さ0.9ミリ)を入れました。
単3形アルカリ乾電池×1本をセットしました。
スイッチをオンにしてライトを点灯してみました。
以下はヘッド部分を縮めて『ライトMODE』にした場合です。
配光ですが中央に光りの輪のようなものができており、その内側が暗く影のようになっていたのが少し気になりました。
以下はヘッド部分を伸ばして『ランタンMODE』にした場合です。
LEDに流れている電流値は測っていないので全くの推測ですが、約80mA〜100mA 約60mA〜90mA くらいではないかと思いました。
改造していないノーマルなライトと並べて明るさを比較してみました。(電池は両方とも比較的新しい同程度のアルカリ乾電池です。)
正直なところ改造後の明るさは期待していた程ではありませんでしたが、それでも改造していないものと比べればすごく明るくなったように思いました。
以上です。
以下は今回の改造に使用する『2 WAY ランタン』と『スーパー LED ズームライト』と『USBポート付き充電用電池ボックス』です。
まず、『2 WAY ランタン』を分解しました。
円い形の金具は、マイナスドライバーでコジるようにすると簡単に外れました。
基板は2つのネジにで固定されていた為、この2つのネジを外すと基板部分が取り出せました。
基板部分は更に2つに分かれていました。
『マイクロインダクタ』のカラーコードは『赤、赤、黒、銀』に見えたため、『22μH 誤差±10%』のようでした。
『昇圧用IC』と思われるチップの上には『510』と印字されていました。
以下のように、LEDと昇圧回路の載っている基板からリード線を外しました。
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次に『スーパー LED ズームライト』を分解してヘッド部から基板を取り出しました。
基板に取り付けてあった『マイナス極側の細長い部品』と『チップ抵抗』と『プラス極側のスプリング』を取り外しました。
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今度は『USBポート付き充電用電池ボックス』を分解して基板を取り出しました。
基板から部品を取り外しました。
『ハンディーニブラー』を使って『昇圧用IC』の周辺を切り落としました。
『昇圧用IC』に0.5ミリのスズメッキ線×2本をハンダ付けし、さらに『ショットキーバリアダイオード』をハンダ付けしました。
LEDのプラス側に黄色のリード線をハンダ付けしました。
以下は以前の記事の中で書いた配線図ですが、これをもとにして各部品を取り付けていきました。
電池のプラス側に接続される赤いリード線は、基板に都合よく開いていた穴を通してインダクタの足にハンダ付けしました。
電池のマイナス側に接続される白いリード線は、基板の裏側にハンダ付けしました。
2つの基板はホットボンドで接着しました。
更にホットボンドで黒いプラスチックのパーツを基板の底に接着しました。
これを透明な筒の窓のようになっているプラスチックのパーツに取り付けられるようにするため、中央の穴をヤスリで削って広げました。
以下は削る前と、削った後です。
基板部分を取り付けました。
リフレクターの下部の穴ですが、少しだけヤスリで削って広げてみました。
ヘッド部分を組み立てて元の状態にしました。
スイッチの効き具合を良くするために、グリップ側に以下のような丸めたスチール針金(太さ0.9ミリ)を入れました。
単3形アルカリ乾電池×1本をセットしました。
スイッチをオンにしてライトを点灯してみました。
以下はヘッド部分を縮めて『ライトMODE』にした場合です。
配光ですが中央に光りの輪のようなものができており、その内側が暗く影のようになっていたのが少し気になりました。
以下はヘッド部分を伸ばして『ランタンMODE』にした場合です。
LEDに流れている電流値は測っていないので全くの推測ですが、
改造していないノーマルなライトと並べて明るさを比較してみました。(電池は両方とも比較的新しい同程度のアルカリ乾電池です。)
正直なところ改造後の明るさは期待していた程ではありませんでしたが、それでも改造していないものと比べればすごく明るくなったように思いました。
以上です。
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