【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー】
LEDドライバICの『CL0117』を使って単3形電池1本の仕様に改造した『V LED ランチャーライト』のマイクロインダクタとLEDを交換してみました。以下が以前『V LED ランチャーライト』を単3形電池1本の仕様に改造した時の記事です。
※ 参考記事:2013年04月12日
『V LED ランチャーライト』を単3形乾電池1本で点灯できるように改造してみた
『V LED ランチャーライト』を単3形乾電池1本で点灯できるように改造してみた
最初の考えとしては、この改造時に使った『マイクロインダクター47μH』を直流抵抗値の低いものに交換するだけのつもりでしたが、ついでなのでLEDも一緒に交換することにしました。
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交換前の『マイクロインダクター47μH』は直流抵抗値(最大)が2.6Ω( http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03965/ )のもので、交換後のものは直流抵抗値(最大)が0.55Ω( http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04924/ )です。
交換に使用したLEDは『超高輝度5mm白色LED OSW54K5111A 45cd15度 (2個入)』です。以前5パック(=LED 10個分)買ったのがまだ余っていたので使う事にしました。
以降、今回の改造の記録です。
交換前と後で照度がどのくらい変わるか比較しようと思ったため、まず交換前の状態で照度を測ってみました。
交換前は 178(x100)Lux と表示されました。
...
ライトを分解して基板部分を取り出しました。
基板から『マイクロインダクタ』、『CL0117』、『チップ抵抗』、『プラス極のスプリング』、『LED』を順に取り外しました。
以下は、交換に使用するLED(=『超高輝度5mm白色LED OSW54K5111A 45cd15度』)です。
このLED×3個を基板に挿してハンダ付けし、余分な足はニッパーでカットしました。
基板の中央にスプリングをハンダ付けしました。
『CL0117』をハンダ付けしました。
新しい『マイクロインダクタ47μH』をハンダ付けし、余分な足はカットしました。
以下は単なる外観です。
これをボディに入れ、更にフタをするようなイメージでレンズを押し込みました。
以下はボディの内側です。
水道用のホースを短く切ったものをスペーサーにして単3形アルカリ乾電池×1本をセットしました。
スイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
交換前はボンヤリとしていましたが、交換後はキリッとした感じになり確実に明るくなりました。ただ、配光があまり綺麗とは言えないような印象でした。
照度を計ってみると、378(x100)Lux と表示されました。
今回の改造をする前が 178(x100)Lux だったので、照度は倍以上に増えました。
さて、試しにノーマルな状態のライト(=未改造:単4形電池×3本使用/チップ抵抗6.8Ω)2本の照度も計ってみました。
2本のライトはそれぞれ 463(x100)Lux 、646(x100)Lux と表示されました。
2本とも同じダイソーの『V LED ランチャーライト』ではありますが、たぶん製造した時期が異なっていてLEDの性能にも差が出たのではないかと思いました。
金色っぽいボディで照度の高い方が比較的新しいものです。
参考までに、改造したライトと改造していないライトをそれぞれ点灯させた状態で並べてみました。
以下の画像の中で左側が今回の改造ライトで右側が純正状態のライト(照度が 463 と表示された方のライト)です。
ところで、実を言うと今回の改造によりもしかしたら改造前(=未改造、単4形電池×3本使用)の明るさを超えるかもしれないと少し期待していました。
しかし超えるまでには至らなかった為、ちょっと残念でした。
以上です。
交換に使用したLEDは『超高輝度5mm白色LED OSW54K5111A 45cd15度 (2個入)』です。以前5パック(=LED 10個分)買ったのがまだ余っていたので使う事にしました。
以降、今回の改造の記録です。
交換前と後で照度がどのくらい変わるか比較しようと思ったため、まず交換前の状態で照度を測ってみました。
交換前は 178(x100)Lux と表示されました。
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ライトを分解して基板部分を取り出しました。
基板から『マイクロインダクタ』、『CL0117』、『チップ抵抗』、『プラス極のスプリング』、『LED』を順に取り外しました。
以下は、交換に使用するLED(=『超高輝度5mm白色LED OSW54K5111A 45cd15度』)です。
このLED×3個を基板に挿してハンダ付けし、余分な足はニッパーでカットしました。
基板の中央にスプリングをハンダ付けしました。
『CL0117』をハンダ付けしました。
新しい『マイクロインダクタ47μH』をハンダ付けし、余分な足はカットしました。
以下は単なる外観です。
これをボディに入れ、更にフタをするようなイメージでレンズを押し込みました。
以下はボディの内側です。
水道用のホースを短く切ったものをスペーサーにして単3形アルカリ乾電池×1本をセットしました。
スイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
交換前はボンヤリとしていましたが、交換後はキリッとした感じになり確実に明るくなりました。ただ、配光があまり綺麗とは言えないような印象でした。
照度を計ってみると、378(x100)Lux と表示されました。
今回の改造をする前が 178(x100)Lux だったので、照度は倍以上に増えました。
さて、試しにノーマルな状態のライト(=未改造:単4形電池×3本使用/チップ抵抗6.8Ω)2本の照度も計ってみました。
2本のライトはそれぞれ 463(x100)Lux 、646(x100)Lux と表示されました。
2本とも同じダイソーの『V LED ランチャーライト』ではありますが、たぶん製造した時期が異なっていてLEDの性能にも差が出たのではないかと思いました。
金色っぽいボディで照度の高い方が比較的新しいものです。
参考までに、改造したライトと改造していないライトをそれぞれ点灯させた状態で並べてみました。
以下の画像の中で左側が今回の改造ライトで右側が純正状態のライト(照度が 463 と表示された方のライト)です。
ところで、実を言うと今回の改造によりもしかしたら改造前(=未改造、単4形電池×3本使用)の明るさを超えるかもしれないと少し期待していました。
しかし超えるまでには至らなかった為、ちょっと残念でした。
以上です。
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