【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
『ダイソー』で買った『3LED ライト BIG』のLEDを3チップ電球色LED(OSM74E56F1A)に交換し、更に昇圧回路に使われていた『マイクロインダクタ47μH』を直流抵抗値の低いものに交換しました。以下が今回の改造に使用した2つのパーツです。両方とも『秋月電子通商』で購入しました。
LED:4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A (10個入)
価格=1パック10個入 ¥300(税込)
※ IF:60mA VF:3.1V 20ルーメン
インダクタ(コイル):マイクロインダクタ47μH(10個入)
価格=1パック10個入 ¥100(税込)
※ アキシャルリードタイプ 直流抵抗:0.55Ωmax
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今回の改造に使用したパーツの費用は、それぞれ1個あたりの単価に換算して計算すると合計100円でした。
内訳:LED×3個=90円(=単価30円×3個)/『マイクロインダクタ47μH』×1個=10円
ライト自体は105円だったので、ライト本体を含めると全部で205円です。
以降、今回の改造の記録です。
以下は今回の改造に使用した『3LED ライト BIG』と『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A』、『マイクロインダクタ47μH』です。
ちなみに今回の『3LED ライト BIG』はダイソーのPB(プライベートブランド)として販売されている商品ですが、以下の記事の『3LED 懐中電灯 BIG』
(グリーンオーナメント NO.31001)と全く同じものでした。
改造前と後で照度がどのくらい変わるか比較しようと思った為、まず改造前の状態で照度を測っておきました。電池には『単3を単1に変換するアダプター』を利用して単3形アルカリ乾電池×2本を使用しました。
改造前は 142(x100)Lux と表示されました。
ライトのヘッド部分を分解しました。
昇圧用のICには『HH004F 1020』と印字されていました。
基板からLED×3個とマイクロインダクタを取り外しました。
LED(『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A』)×3個を基板に取り付けてハンダ付けしました。余分なLEDの足の部分はニッパーでカットしました。
『マイクロインダクタ47μH』を基板に取り付けてハンダ付けし、余分な足の部分をカットしました。
基板に円い金属の部品を載せて2箇所をハンダ付けしました。
白いリード線(プラス)を基板にハンダ付けしました。
カバーのようになっている黒いプラスチックの部品を被せて完了です。
本体に電池を入れてスイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
ローソクの明かりを連想するような色合いですが、じゅうぶん明るいです。
電球色は古い懐中電灯を思わせる風情があり、良く言えばしみじみとした味わいを感じて優美な印象でした。
さて、照度を計ってみると 607(x100)Lux と表示され、改造前の 142(x100)Lux よりも大きく増えました。
参考用として電池2本のうちの1本をダミー電池に交換し、電池1本で点灯させた場合の照度を計ってみました。
電池を1本にした場合の照度は 041(x100)Lux と表示されました。
ところで今回の『3LED ライト BIG』ですが、以下のような『自転車用ライトホルダーケース』のホルダー部分を利用すると自転車にも取り付ける事が可能です。
ライトにホルダーを取り付ける際は、ライトの底の方から中央にスライドさせるようにしてハメます。少しキツく感じますが、その分ライトはガッチリと固定されるため自転車の振動にもじゅうぶん耐えられそうです。
以上です。
内訳:LED×3個=90円(=単価30円×3個)/『マイクロインダクタ47μH』×1個=10円
ライト自体は105円だったので、ライト本体を含めると全部で205円です。
以降、今回の改造の記録です。
以下は今回の改造に使用した『3LED ライト BIG』と『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A』、『マイクロインダクタ47μH』です。
ちなみに今回の『3LED ライト BIG』はダイソーのPB(プライベートブランド)として販売されている商品ですが、以下の記事の『3LED 懐中電灯 BIG』
(グリーンオーナメント NO.31001)と全く同じものでした。
※ 参考記事:2013年02月11日
『FLET'S』で買った『3LED 懐中電灯 BIG』
『FLET'S』で買った『3LED 懐中電灯 BIG』
改造前と後で照度がどのくらい変わるか比較しようと思った為、まず改造前の状態で照度を測っておきました。電池には『単3を単1に変換するアダプター』を利用して単3形アルカリ乾電池×2本を使用しました。
改造前は 142(x100)Lux と表示されました。
ライトのヘッド部分を分解しました。
昇圧用のICには『HH004F 1020』と印字されていました。
基板からLED×3個とマイクロインダクタを取り外しました。
LED(『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A』)×3個を基板に取り付けてハンダ付けしました。余分なLEDの足の部分はニッパーでカットしました。
『マイクロインダクタ47μH』を基板に取り付けてハンダ付けし、余分な足の部分をカットしました。
基板に円い金属の部品を載せて2箇所をハンダ付けしました。
白いリード線(プラス)を基板にハンダ付けしました。
カバーのようになっている黒いプラスチックの部品を被せて完了です。
本体に電池を入れてスイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
ローソクの明かりを連想するような色合いですが、じゅうぶん明るいです。
電球色は古い懐中電灯を思わせる風情があり、良く言えばしみじみとした味わいを感じて優美な印象でした。
さて、照度を計ってみると 607(x100)Lux と表示され、改造前の 142(x100)Lux よりも大きく増えました。
参考用として電池2本のうちの1本をダミー電池に交換し、電池1本で点灯させた場合の照度を計ってみました。
電池を1本にした場合の照度は 041(x100)Lux と表示されました。
ところで今回の『3LED ライト BIG』ですが、以下のような『自転車用ライトホルダーケース』のホルダー部分を利用すると自転車にも取り付ける事が可能です。
ライトにホルダーを取り付ける際は、ライトの底の方から中央にスライドさせるようにしてハメます。少しキツく感じますが、その分ライトはガッチリと固定されるため自転車の振動にもじゅうぶん耐えられそうです。
以上です。
【追記】2014-05-07 00:15
交換に使用したLEDの『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ』の型番ですが、間違って『OSWX4E56F1A』と書いていました。
正しくは『OSM74E56F1A』だった為、訂正しました。
交換に使用したLEDの『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ』の型番ですが、間違って『OSWX4E56F1A』と書いていました。
正しくは『OSM74E56F1A』だった為、訂正しました。
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