【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 ランチャー】
『ダイソー』で買った『ランチャー 5LED 花柄ボディ』を『ブラックライト』に改造してみました。5個のLEDを『紫外線LED(ピーク波長:405nm)』に交換し、ついでにLEDドライバICの『CL0118B』を使って『単4形電池×2本』で点灯できるようにしました。
以下が今回の改造に使用した主なパーツです。全て『秋月電子通商』で購入しました。
LED:紫(紫外線)5mmLED OSSV5131A(10個入)
価格=1パック10個入 ¥250(税込)
※ @IF=20mA VF:3.4V ピーク波長:405nm
昇圧用IC:LEDドライバIC CL0118B(5個入)
価格=1パック5個入 ¥100(税込)
インダクタ(コイル):マイクロインダクタ47μH(10個入)
価格=1パック10個入 ¥100(税込)
※ アキシャルリードタイプ 直流抵抗:0.55Ωmax
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今回の改造に使用したパーツの費用は、それぞれ1個あたりの単価に換算して計算すると合計155円でした。
内訳:紫(紫外線)LED=125円(単価25円×5個)/『CL0118B』×1個=20円/『マイクロインダクタ47μH』×1個=10円
ライト自体は105円だったので、ライト本体を含めると全部で260円です。
以降、今回の改造の記録です。
以下は今回の改造に使用した『ランチャー 5LED 花柄ボディ』、『紫(紫外線)5mmLED(OSSV5131A)』、『LEDドライバIC CL0118B』、『マイクロインダクタ 47μH』です。
『ランチャー 5LED 花柄ボディ』を分解してヘッド部分の基板を取り出しました。
『ハンダこて』を使って基板から全部のLED(5個)、チップ抵抗(3.6Ω)、スプリング(プラスの端子部分)を取り外しました。
LED(『紫(紫外線)5mmLED(OSSV5131A)』)×5個を基板に通してハンダ付けしました。
余分なLEDの足の部分はニッパーでカットしました。
基板の中央にスプリングをハンダ付けしました。
基板に『CL0118B』を載せてハンダ付けしました。
更に『マイクロインダクタ47μH』をハンダ付けし、余分な足の部分はカットしました。
以下は単なる外観です。
これをボディに入れ、更にフタをするようなイメージでレンズを押し込みました。
以下は、ボディの内側から見た基板の状態です。
電池ホルダーにセットする電池は2本とするため、リード線を追加して電池1本分のスペースを埋めました。
単4形電池×2本を電池ホルダーにセットし、ライト本体に入れました。
スイッチを押してライトを点灯させてみました。
画像では青色にしか見えないですが、実際には光の外周部がはっきりと紫色に見えていました。どうも撮影に使ったデジカメではキチンとイメージどおりの色にならないようでした。
テール側電源部分の電流値(=LEDに流れている電流値ではなく、全体の電流)を測ってみました。
以下のような充電式ニッケル水素電池×2本(開放電圧 2.586V)を使用した場合の電流値は、291mA でした。
少し使用して消耗した状態のアルカリ乾電池×2本(開放電圧 2.967V)を使用した場合の電流値は、332mA でした。
LED側に流れる電流ですが、大雑把に全体の約1/3.5位として推定すると、約 80 〜 100mA くらいではないかと思いました。(LED1個あたり 15〜20mA くらいと予想。)
...
さて、試しに今回作成したブラックライトを使い蛍光ペンで書いた文字(記号)を照らしてみることにしました。
蛍光ペンは以下のような5種類の色(緑,橙,青,黄,紫)を使ってみました。ちなみにこの蛍光ペンは10年くらい前に買ったものですが、ほとんど使っておらずまだ新品同様の状態でした。
とりあえず、5色のペンそれぞれで『○×△』の記号を書きました。
今回作成したブラックライトで照らしてみると、黄色と橙色の箇所がピカピカと光りました。緑色もわずかですが光っていました。
部屋の照明を消して真っ暗の状態にしてから再度今回のブラックライトで照らしてみました。
今度は更に綺麗に光りました。明るさは『黄>橙>緑』の順です。
しかしながら青色の蛍光ペンで書いた記号はかすかに認識できる程度であり、とても光っているようには見えませんでした。紫色に至っては光りに隠れるような感じで見えなくなっていました。
...
ところで今回使用した紫外線LEDですが、ピーク波長が 405nm であるため、お札の中にある丸い印影の箇所を照らしてみても色は特に変化しませんでした。
ちなみに 375nm の波長のブラックライトで照らした場合は、以下のように丸い印影部分がオレンジ色に光ります。
参考までに、この 375nm の波長のブラックライトは以下の記事のときに作ったものです。
本音を言うと今回使った 405nm の波長の紫外線LEDよりも 375nm のようにもっと短い波長のLEDのほうが良いのですが、このLEDはたった1個で500円もするため割高感があってなかなか一度に5個も使う気になれないです。
将来 375nm 以下の波長の紫外線LEDが1個あたり100円くらいで買えるようになったら、その時はまたそれを使って改造してみたいと思いました。
以上です。
内訳:紫(紫外線)LED=125円(単価25円×5個)/『CL0118B』×1個=20円/『マイクロインダクタ47μH』×1個=10円
ライト自体は105円だったので、ライト本体を含めると全部で260円です。
以降、今回の改造の記録です。
以下は今回の改造に使用した『ランチャー 5LED 花柄ボディ』、『紫(紫外線)5mmLED(OSSV5131A)』、『LEDドライバIC CL0118B』、『マイクロインダクタ 47μH』です。
『ランチャー 5LED 花柄ボディ』を分解してヘッド部分の基板を取り出しました。
『ハンダこて』を使って基板から全部のLED(5個)、チップ抵抗(3.6Ω)、スプリング(プラスの端子部分)を取り外しました。
LED(『紫(紫外線)5mmLED(OSSV5131A)』)×5個を基板に通してハンダ付けしました。
余分なLEDの足の部分はニッパーでカットしました。
基板の中央にスプリングをハンダ付けしました。
基板に『CL0118B』を載せてハンダ付けしました。
更に『マイクロインダクタ47μH』をハンダ付けし、余分な足の部分はカットしました。
以下は単なる外観です。
これをボディに入れ、更にフタをするようなイメージでレンズを押し込みました。
以下は、ボディの内側から見た基板の状態です。
電池ホルダーにセットする電池は2本とするため、リード線を追加して電池1本分のスペースを埋めました。
単4形電池×2本を電池ホルダーにセットし、ライト本体に入れました。
スイッチを押してライトを点灯させてみました。
画像では青色にしか見えないですが、実際には光の外周部がはっきりと紫色に見えていました。どうも撮影に使ったデジカメではキチンとイメージどおりの色にならないようでした。
テール側電源部分の電流値(=LEDに流れている電流値ではなく、全体の電流)を測ってみました。
以下のような充電式ニッケル水素電池×2本(開放電圧 2.586V)を使用した場合の電流値は、291mA でした。
少し使用して消耗した状態のアルカリ乾電池×2本(開放電圧 2.967V)を使用した場合の電流値は、332mA でした。
LED側に流れる電流ですが、大雑把に全体の約1/3.5位として推定すると、約 80 〜 100mA くらいではないかと思いました。(LED1個あたり 15〜20mA くらいと予想。)
...
さて、試しに今回作成したブラックライトを使い蛍光ペンで書いた文字(記号)を照らしてみることにしました。
蛍光ペンは以下のような5種類の色(緑,橙,青,黄,紫)を使ってみました。ちなみにこの蛍光ペンは10年くらい前に買ったものですが、ほとんど使っておらずまだ新品同様の状態でした。
とりあえず、5色のペンそれぞれで『○×△』の記号を書きました。
今回作成したブラックライトで照らしてみると、黄色と橙色の箇所がピカピカと光りました。緑色もわずかですが光っていました。
部屋の照明を消して真っ暗の状態にしてから再度今回のブラックライトで照らしてみました。
今度は更に綺麗に光りました。明るさは『黄>橙>緑』の順です。
しかしながら青色の蛍光ペンで書いた記号はかすかに認識できる程度であり、とても光っているようには見えませんでした。紫色に至っては光りに隠れるような感じで見えなくなっていました。
...
ところで今回使用した紫外線LEDですが、ピーク波長が 405nm であるため、お札の中にある丸い印影の箇所を照らしてみても色は特に変化しませんでした。
ちなみに 375nm の波長のブラックライトで照らした場合は、以下のように丸い印影部分がオレンジ色に光ります。
参考までに、この 375nm の波長のブラックライトは以下の記事のときに作ったものです。
※ 参考記事:2013年12月31日
『LED ライト スライドボタン式 ホルダー付』を『ブラックライト』に改造してみた
『LED ライト スライドボタン式 ホルダー付』を『ブラックライト』に改造してみた
本音を言うと今回使った 405nm の波長の紫外線LEDよりも 375nm のようにもっと短い波長のLEDのほうが良いのですが、このLEDはたった1個で500円もするため割高感があってなかなか一度に5個も使う気になれないです。
将来 375nm 以下の波長の紫外線LEDが1個あたり100円くらいで買えるようになったら、その時はまたそれを使って改造してみたいと思いました。
以上です。
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