【カテゴリ:100円ショップでお買い物 玩具/おもちゃ ピストル】
100円ショップの『ダイソー』で買った『連撃リアルガンDS』と『連撃シューティングMG』です。両方とも『ダイソー』のPB(プライベートブランド)として販売されている商品(=子供用の玩具)であり、(消費税が8%となっている現時点での)販売価格はそれぞれ税込み108円です。
(ただし、自分が購入したのは消費税がまだ5%のときだった為それぞれ税込み105円でした。)
銃の形をした『おもちゃ』(対象年齢4才以上)ですが、弾(たま)は使用しません。そのため弾などを発射する事は無くアクションのみです。
アクションの内容ですが、引き金をひくと一部が前後に激しくスライドするような動きで振動し、先端部分にある赤色のLEDが点滅して更に内蔵されているスピーカーから音が鳴ります。
電動式であるため、実際に動作させるためには単3形電池×2本(別売り)が必要となります。
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1.『連撃リアルガンDS』
台紙に固定してあったワイヤーを緩めて本体を取り外しました。
ドライバーでネジを外し、電池ボックス部分のフタを開けて単3形電池×2本をセットしました。
引き金を引いてみると『ダダダダダッ』という音や『ファイヤー、ファイヤー』などというような音声が聞こえ、銃の先端部分にある赤色のLEDが点滅しました。
しかしながら残念な事に、前後にスライドするはずの本体上部は全く動きませんでした。どうやらハズレの個体を引いてしまったようであり、接触不良でモーターが動作していないようでした。
以下は、今回買った2つの商品を動かしてみた際の簡単な動画です。
ちなみにですが、もう一方の銃(=『連撃シューティングMG』)のほうは上の動画のとおり正常に動いており、銃の先端部分が激しく前後にスライドしていました。
...
さて、分解して中の構造を見てみることにしました。
分解するときにですが、カバーのようになっている上部を前後に無理やり動かしてみたところ、プラスチックの一部が折れて取れてしまいました。
本来は、以下のような形です。
この取れた箇所はモーターの回転運動をスライド(往復)運動に変える為に接触している部分でした。
参考までに検索して調べたところ、このような回転運動を往復運動に変える機構は『スコッチヨーク機構』と呼ばれるそうです。
それはともかく、更に分解しました。
トリガー(引き金)部分のスイッチには以下のような『タクトスイッチ』が使用されており、これが引き金を引いたときのカチッという感触になっていました。
以下は基板部分の表側と裏側です。基板上の黒く丸い箇所はICであり、端には『104』と書かれたコンデンサ(0.1μF)が取り付けてありました。
せっかくなので、この分解した状態で動かしてみた際の動画も撮影して記録しておきました。(以下がその動画です。)
参考までに、以下は台紙(表と裏)の画像です。
2.『連撃シューティングMG』
台紙から本体を取り外しました。
ドライバーでネジを外し、電池ボックス部分のフタを開けて単3形電池×2本をセットしました。
以下は引き金を引く前の状態です。
引き金を引くと、銃の先端部分が前後に激しくスライドしました。
分解して中を確認してみました。
最初の『連撃リアルガンDS』のときとほとんど同じような部品構成/機構でしたが、今回のほうにはモーターの端子部分にコンデンサが取り付けてあったので、それが違っているようでした。
参考までに、以下は台紙(表と裏)の画像です。
以上です。
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