【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
『上海問屋楽天店』で買った『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使って『3LED 懐中電灯 BIG』(グリーンオーナメント NO.31001)を改造してみました。最近買った以下の記事の『USB接続式 ポータブルハンダごて』を実際に使ってみたかったので、とりあえず簡単にできそうな改造という事で『3LED 懐中電灯 BIG』のLEDとインダクタを交換してみました。
※ 参考記事:2014年05月03日
『上海問屋楽天店』で買った『USB接続式 ポータブルハンダごて』
『上海問屋楽天店』で買った『USB接続式 ポータブルハンダごて』
『3LED 懐中電灯 BIG』の改造内容自体は、以下の記事の時とほとんど同様です。
※ 参考記事:2014年02月03日
『3LED ライト BIG』改造(LEDを3チップ電球色に交換+マイクロインダクタを交換)
『3LED ライト BIG』改造(LEDを3チップ電球色に交換+マイクロインダクタを交換)
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ただ、上の記事のときに使ったLEDは『4.8mm3チップ電球色LED 帽子型3Vタイプ OSM74E56F1A』でしたが、今回は『4.8mm3チップ白色LED 帽子型3Vタイプ OSWX4E56F1A』を使いました。(電球色⇒白色が主な違い)
以下は今回の改造に使用した『3LED 懐中電灯 BIG』と『4.8mm3チップ白色LED 帽子型3Vタイプ OSWX4E56F1A』、『マイクロインダクタ47μH』です。
まず改造前の状態で照度を測っておきました。電池には『単3を単1に変換するアダプター』を利用して単3形充電式ニッケル水素電池×2本を使用しました。
改造前は 136(x100)Lux と表示されました。
...
ライトのヘッド部分を分解しました。
ところで固定するための爪というか突起のようになっている部分ですが、以下のように3箇所あるうちの1箇所だけ折れてしまいました。
...
『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使い、以下のように円形の金具から基板を外してみる事にしました。
しかし数分間粘ってみたのですが、残念ながらハンダは全く溶けず基板を外すことはできませんでした。
ちなみに『USB接続式 ポータブルハンダごて』は付属のケーブルをパソコンのUSB端子×2本に接続しました。
不本意ですが、仕方なく使い慣れている『ダイソーの半田ごて』(20W)を使って金具と基板を分離しました。
3個のLEDとインダクタも『ダイソーの半田ごて』を使って基板から取り外しました。
LED(『4.8mm3チップ白色LED 帽子型3Vタイプ OSWX4E56F1A』)×3個をそれぞれ基板に通しました。
このLEDの足のハンダ付けは、『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使ってみました。
とりあえず以下のように無事ハンダ付けをする事ができました。余分な足の部分はニッパーでカットしました。
続けて基板にインダクタの足を通し、これも『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使ってハンダ付けしました。
基板を金具に固定する箇所ですが、ここは再び『ダイソーの半田ごて』を使いました。
カバーのようになっている黒いプラスチックの部品を被せて完了しました。
本体に電池を入れてスイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
さて、改造後の照度を計ってみると 680(x100)Lux と表示された為、改造前(=136(x100)Lux)と比較すると偶然にもピッタリ5倍の数値となりました。
...
『USB接続式 ポータブルハンダごて』ですが、リード線をハンダ付けする事は出来ましたが、部品の取り外しなどに利用するのはちょっと厳しいような気がしました。
ハンダ付け自体も、溶けた半田がリード線などにくっつき辛かった為、普通の20ワットクラスの半田ごてに比べると少し難しく感じました。
外出先などコンセントの無い環境で使用する場合には非常に便利そうですが、家の中など普通使い慣れている半田ごてが使える状況だと、あえて『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使って作業したいとは思えませんでした。
以上です。
以下は今回の改造に使用した『3LED 懐中電灯 BIG』と『4.8mm3チップ白色LED 帽子型3Vタイプ OSWX4E56F1A』、『マイクロインダクタ47μH』です。
まず改造前の状態で照度を測っておきました。電池には『単3を単1に変換するアダプター』を利用して単3形充電式ニッケル水素電池×2本を使用しました。
改造前は 136(x100)Lux と表示されました。
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ライトのヘッド部分を分解しました。
ところで固定するための爪というか突起のようになっている部分ですが、以下のように3箇所あるうちの1箇所だけ折れてしまいました。
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『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使い、以下のように円形の金具から基板を外してみる事にしました。
しかし数分間粘ってみたのですが、残念ながらハンダは全く溶けず基板を外すことはできませんでした。
ちなみに『USB接続式 ポータブルハンダごて』は付属のケーブルをパソコンのUSB端子×2本に接続しました。
不本意ですが、仕方なく使い慣れている『ダイソーの半田ごて』(20W)を使って金具と基板を分離しました。
3個のLEDとインダクタも『ダイソーの半田ごて』を使って基板から取り外しました。
LED(『4.8mm3チップ白色LED 帽子型3Vタイプ OSWX4E56F1A』)×3個をそれぞれ基板に通しました。
このLEDの足のハンダ付けは、『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使ってみました。
とりあえず以下のように無事ハンダ付けをする事ができました。余分な足の部分はニッパーでカットしました。
続けて基板にインダクタの足を通し、これも『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使ってハンダ付けしました。
基板を金具に固定する箇所ですが、ここは再び『ダイソーの半田ごて』を使いました。
カバーのようになっている黒いプラスチックの部品を被せて完了しました。
本体に電池を入れてスイッチを押し、ライトを点灯させてみました。
さて、改造後の照度を計ってみると 680(x100)Lux と表示された為、改造前(=136(x100)Lux)と比較すると偶然にもピッタリ5倍の数値となりました。
...
『USB接続式 ポータブルハンダごて』ですが、リード線をハンダ付けする事は出来ましたが、部品の取り外しなどに利用するのはちょっと厳しいような気がしました。
ハンダ付け自体も、溶けた半田がリード線などにくっつき辛かった為、普通の20ワットクラスの半田ごてに比べると少し難しく感じました。
外出先などコンセントの無い環境で使用する場合には非常に便利そうですが、家の中など普通使い慣れている半田ごてが使える状況だと、あえて『USB接続式 ポータブルハンダごて』を使って作業したいとは思えませんでした。
以上です。
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一度溶けて冷えた半田は、表面の酸化皮膜で硬く(溶け難く)
なるんでしょうね。ペーパーかスコッチで擦れば、たぶん溶け
易くなるんでしょうが...、やっぱり5Vでは絶対的に熱量が不足
なんですね・・・残念^^;)。
じつは、自分も充電池(4.8V)式の半田コテを持っているんですが、
ホントにちょい付け程度にしか使えません。 とても普段使いに
出来るようなモノではありませんでした。
>一度溶けて冷えた半田は、表面の酸化皮膜で硬く(溶け難く)なるんでしょうね。
なるほど、そういうことだったんですね。
たぶん基本的な事なんだろうと思いますが、今まであまり深く考えずにハンダ付けしていた為勉強になりました。
今回の『USB接続式 ポータブルハンダごて』はちょっと期待ハズレな印象でしたが、
きっと何か有効に活用できる方法や使い方があると思うので、色々と使い道を探ってみようと思います。