【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 懐中電灯のLED化】
推定で30年〜40年くらい前のものと思われる豆電球式の古い懐中電灯があったので、ダイソーで買った『LED懐中電灯』のパーツを利用してLED化してみました。参考までに、今回パーツとして利用したダイソーの『LED懐中電灯』は以下の記事のライトです。
※ 参考記事:2014年02月22日
『ダイソー』で買った『LED 懐中電灯』
『ダイソー』で買った『LED 懐中電灯』
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さて、以下が豆電球式の古い懐中電灯ですが、ずっと柱に取り付けられたままの状態でした。
スイッチは無く、ライト本体を引っ張っるようにして取り外すと2本の電池が接触して通電し、電源が入る仕組みになっていました。
ちなみに電池は抜かれていました。豆電球自体も切れていたので、電池を入れても使えない状態でした。
ハッキリ言ってゴミ同然ですが、汚れを取って綺麗にすればレトロな昭和感覚のインテリアとして利用できそうなので、再び使える状態にしてみようと思いました。
以下はライト本体の外観です。
ずっと放置されていたためサビと汚れが目立ち、かなり酷い状態です。
サビと汚れを落とすのに、以下のような『さび落とし』(ダイソー、税込み108円)を使ってみる事にしました。
この『さび落とし』ですが、今回ハズレを引いてしまったのか中身の半分以上が(うっすら緑色をした)サラサラの透明な液体でした。
歯ブラシを使って数分間必死にこすってみました。
しかし思うように捗(はかど)らず、なかなか汚れが落ちなかったので以下のような『ミニルーター』と『ワイヤーブラシ』を使う事にしました。
すると、あっという間に汚れが落ちました。
しかし汚れは落ちたのですが、表面のメッキが腐食していたためツルツルにする事はできませんでした。
近くで見ると表面はアルミホイルをクシャクシャにしたようなザラザラとした状態ですが、少し離れて見るとかなりの光沢があってピカピカと光っていました。
ちなみに『ナショナル』の懐中電灯でした。
...
フィラメント式の古い豆電球は、ダイソーの『LED懐中電灯』のLEDに置き換える事にしました。
当初、ダイソーの『LED懐中電灯』の基板からLEDや昇圧IC/マイクロインダクタを取り外してLED豆電球を作成しようと考えていました。
しかしヘッド部分のモジュールを並べてみたところ、そのままの状態で利用できそうな事に気が付きました。
リフレクターは外周をヤスリで削り、直径が約1〜2ミリ程度小さくなるようにしました。
古い懐中電灯のレンズ部分に、LED懐中電灯のモジュールをセットしました。
ヘッド側のキャップ部分に入れてみました。
以下は、ボディの内側に付いているマイナスの電極の金具部分です。
これを以下のように折り曲げました。
ヘッドをボディに取り付けると、この折り曲げた金具がヘッド側のマイナスの電極にピッタリと接触されていました。以下はボディの内側から見た状態です。
...
以下のように単3形⇒単1形に変換するアダプタを利用し、単3形電池×2本をセットしました。
テール側のマイナス極のスプリングですが、電池とうまく接触されていないようだったのでペンチを使って以下のように少し折り曲げました。
...
テール側のキャップを取り付けるとライトが点灯しました。
台座のようになっている部分にライトを挿し込んでみました。
挿し込む事で2本の電池が離れ、ライトが消灯するようになっています。
ところでせっかく使えるようになりましたが、(ライトはいっぱい持っており)たぶん今後このライトを使う事はまず無いと思うので、元の場所に戻さずこのまま保管しておく事にしました。
以上です。
スイッチは無く、ライト本体を引っ張っるようにして取り外すと2本の電池が接触して通電し、電源が入る仕組みになっていました。
ちなみに電池は抜かれていました。豆電球自体も切れていたので、電池を入れても使えない状態でした。
ハッキリ言ってゴミ同然ですが、汚れを取って綺麗にすればレトロな昭和感覚のインテリアとして利用できそうなので、再び使える状態にしてみようと思いました。
以下はライト本体の外観です。
ずっと放置されていたためサビと汚れが目立ち、かなり酷い状態です。
サビと汚れを落とすのに、以下のような『さび落とし』(ダイソー、税込み108円)を使ってみる事にしました。
この『さび落とし』ですが、今回ハズレを引いてしまったのか中身の半分以上が(うっすら緑色をした)サラサラの透明な液体でした。
歯ブラシを使って数分間必死にこすってみました。
しかし思うように捗(はかど)らず、なかなか汚れが落ちなかったので以下のような『ミニルーター』と『ワイヤーブラシ』を使う事にしました。
すると、あっという間に汚れが落ちました。
しかし汚れは落ちたのですが、表面のメッキが腐食していたためツルツルにする事はできませんでした。
近くで見ると表面はアルミホイルをクシャクシャにしたようなザラザラとした状態ですが、少し離れて見るとかなりの光沢があってピカピカと光っていました。
ちなみに『ナショナル』の懐中電灯でした。
...
フィラメント式の古い豆電球は、ダイソーの『LED懐中電灯』のLEDに置き換える事にしました。
当初、ダイソーの『LED懐中電灯』の基板からLEDや昇圧IC/マイクロインダクタを取り外してLED豆電球を作成しようと考えていました。
しかしヘッド部分のモジュールを並べてみたところ、そのままの状態で利用できそうな事に気が付きました。
リフレクターは外周をヤスリで削り、直径が約1〜2ミリ程度小さくなるようにしました。
古い懐中電灯のレンズ部分に、LED懐中電灯のモジュールをセットしました。
ヘッド側のキャップ部分に入れてみました。
以下は、ボディの内側に付いているマイナスの電極の金具部分です。
これを以下のように折り曲げました。
ヘッドをボディに取り付けると、この折り曲げた金具がヘッド側のマイナスの電極にピッタリと接触されていました。以下はボディの内側から見た状態です。
...
以下のように単3形⇒単1形に変換するアダプタを利用し、単3形電池×2本をセットしました。
テール側のマイナス極のスプリングですが、電池とうまく接触されていないようだったのでペンチを使って以下のように少し折り曲げました。
...
テール側のキャップを取り付けるとライトが点灯しました。
台座のようになっている部分にライトを挿し込んでみました。
挿し込む事で2本の電池が離れ、ライトが消灯するようになっています。
ところでせっかく使えるようになりましたが、(ライトはいっぱい持っており)たぶん今後このライトを使う事はまず無いと思うので、元の場所に戻さずこのまま保管しておく事にしました。
以上です。
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今でも、古い旅館の廊下の隅なんかにポツンとありそな、
なんだか懐かしい感じが良いですね^^)。
>今でも、古い旅館の廊下の隅なんかにポツンとありそな、
すごくうまい例え方ですね。まさにそんな感じです。
古いものを見てると、なんか心が落ち着きます。
うちは古くてまだガラクタがいっぱい残ってるんですが、ますます捨てられなくなってしまいました。
時々古い品物に関する記事をupされていますが、今回は「そのまま流用可能」なことに気づいたことが素晴らしいです。
このアイデアを見てふと思いついたのが百均ライトでもこのような部品流用が可能ではないかということです。
今回はキャンドゥ「4LEDハンディライト」のヘッドとカバーをグリーンオーナメント「レンズ付3LEDライト」に付けてみました。まさにピッタリなのです。交換するだけで持ち易くて使い勝手が良く明るい4LEDライトが出来ました。ストラップも流用可能です。
電気的な接続は3LEDライトの基板を利用します。基板についているLEDなどすべて取り払い、プラスとマイナスの電線だけを4LEDヘッドの基板に接続します。中心にある取り付けネジの位置までそのまま利用出来ます。
抵抗で電流を制限する方法は電気を熱に変えるだけでもったいないので、今後、LEDを更に明るいLP-AWME56F1Aに交換してからHT7750Aを利用した定電流制御式にして安定した明るさを取り出せるように改造予定です。LEDは2個並列を直列接続して電流検出抵抗によるロスを削減します。
グリーンオーナメント「レンズ付3LEDライト」とは以下の記事のライトと同じ形のものですね。
『ダイソー』で買った『3LED ライト』(ビッグレンズ)
http://kingpcfx.seesaa.net/article/367974624.html
試しにこのライトに「4LEDハンディライト」のヘッド部分のカバーを取り付けてみたところ、本当にサイズがピッタリでした。
偶然の一致なのか、それとも何か規格や基準となるものがあるのかは分かりませんが、この2つが同じサイズであるという事に気付いた mytoshi さんには感心いたしました。
改造に使用するパーツの選択肢やアイデアもたくさん考えられるので、色々と楽しめそうですね。