【カテゴリ:日記 その他】
『auショッピングモール』で買った150円の激安ライトですが、かなりスポット的な配光で光が中心に集中しており、自分が普段使う用途ではそれが目立って少々使いにくく感じたのでアルミテープを使い中心の光が少し緩くなるようにしてみました。自転車などに取り付けて使う場合はそのままの配光でよいのかもしれませんが、自分の場合は家の中で使ったり夜間ベランダで足元を照らしたりするのが主なので、そのような場合は中心の光を緩くして少しワイドな配光にした方が使いやすくなると思いました。
参考までに『auショッピングモール』で買った150円の激安ライトとは、以下の記事(=前回の記事)のライトです。
※ 参考記事:2014年06月23日
『auショッピングモール』で買った『訳あり 激安 LED 懐中電灯 ハンディライト 専用電池1本付 防災...』
『auショッピングモール』で買った『訳あり 激安 LED 懐中電灯 ハンディライト 専用電池1本付 防災...』
アルミテープを使う方法については、以下の記事のときと全く同様です。
※ 参考記事:2014年03月01日
『LED 懐中電灯』(ダイソー)のリフレクターをワイドな配光となるように加工してみた
『LED 懐中電灯』(ダイソー)のリフレクターをワイドな配光となるように加工してみた
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以降、今回行なったリフレクターの加工の記録です。
以下は、今回の加工に使用した『アルミテープ』(ダイソー 108円)と『丸キリ』とライト本体です。
ヘッド部分からプラスチック製のリフレクターを取り外しました。
以下はリフレクターの外観です。
アルミテープをハサミで以下のような形に切りました。(4つ切りました)
リフレクターの表面にアルミテープを貼り付けました。
貼ったアルミテープは綿棒を使い押し付けるようにして平らに伸ばしました。
以下はアルミテープを貼り終えた状態です。
試しにこの状態でライトを点灯してみました。
...
リフレクターに貼ったアルミテープですが、表面を『丸キリ』の先で左右に軽く擦(さす)るようにして筋(スジ)状の傷を付けていきました。
この状態でライトを点灯してみました。
だいぶ中心の光は緩くなったように思うのですが、それでも中心部分は少し明るく見えました。
配光がどのくらい変わったのか分かるように、ノーマルなリフレクターのライトと比較してみる事にしました。
以下の画像の中でで左側が今回加工したリフレクターのライトで、右側は通常のノーマルなリフレクターのライトです。
実際に部屋の中で照らしてみると中心のスポットがあまり気にならなくなったので、自分の用途ではかなり使い易くなりました。
リフレクターに入れた筋ですが、今度は更に縦の方向にも入れてみる事にしました。
ライトを点灯してみました。
微妙ですが若干マイルドな雰囲気になったような気がしました。
ここでふと、リフレクター自体を取り除いたらどうなるのかと思い、リフレクターを取り外した状態でライトを点灯してみました。
以下の画像の中で、左側はリフレクターを取り外した状態で、右側は通常のリフレクターを使用した状態です。
ワイドな配光にしたいなら、リフレクター自体を外して使うのもアリかもしれないと思いました。
しかしリフレクターを取り外すとガラスレンズがキチンと固定されずにガタガタしてしまうのと、多少暗くなったようにも感じるので、やっぱりアルミテープを使って加工したリフレクターを取り付けて使ったほうが良いように思いました。
以上です。
以下は、今回の加工に使用した『アルミテープ』(ダイソー 108円)と『丸キリ』とライト本体です。
ヘッド部分からプラスチック製のリフレクターを取り外しました。
以下はリフレクターの外観です。
アルミテープをハサミで以下のような形に切りました。(4つ切りました)
リフレクターの表面にアルミテープを貼り付けました。
貼ったアルミテープは綿棒を使い押し付けるようにして平らに伸ばしました。
以下はアルミテープを貼り終えた状態です。
試しにこの状態でライトを点灯してみました。
...
リフレクターに貼ったアルミテープですが、表面を『丸キリ』の先で左右に軽く擦(さす)るようにして筋(スジ)状の傷を付けていきました。
この状態でライトを点灯してみました。
だいぶ中心の光は緩くなったように思うのですが、それでも中心部分は少し明るく見えました。
配光がどのくらい変わったのか分かるように、ノーマルなリフレクターのライトと比較してみる事にしました。
以下の画像の中でで左側が今回加工したリフレクターのライトで、右側は通常のノーマルなリフレクターのライトです。
実際に部屋の中で照らしてみると中心のスポットがあまり気にならなくなったので、自分の用途ではかなり使い易くなりました。
リフレクターに入れた筋ですが、今度は更に縦の方向にも入れてみる事にしました。
ライトを点灯してみました。
微妙ですが若干マイルドな雰囲気になったような気がしました。
ここでふと、リフレクター自体を取り除いたらどうなるのかと思い、リフレクターを取り外した状態でライトを点灯してみました。
以下の画像の中で、左側はリフレクターを取り外した状態で、右側は通常のリフレクターを使用した状態です。
ワイドな配光にしたいなら、リフレクター自体を外して使うのもアリかもしれないと思いました。
しかしリフレクターを取り外すとガラスレンズがキチンと固定されずにガタガタしてしまうのと、多少暗くなったようにも感じるので、やっぱりアルミテープを使って加工したリフレクターを取り付けて使ったほうが良いように思いました。
以上です。
【追記】2014-07-02 02:00
mytoshiさんからいただいたコメントから、今回の激安ライトのボディに『LED9キーライト』のヘッドを取り付けたり、『ランチャー 9』を連結させたりする事ができるのが分かりました。
そこで、実験的に『LED9キーライト』のヘッドを使えるようにしてみました。
以下は『ローソンストア100』で買った『LED9キーライト』と『ランチャー 9』です。
今回のライトのボディに『LED9キーライト』のヘッドを取り付けたり、『ランチャー 9』のボディを連結させてみました。
以下は『LED9キーライト』の場合です。
以下は『ランチャー 9』の場合です。
『LED9キーライト』のヘッドを使えるようにするには、余分な電池のスペースを埋める必要があったため以下のような簡単なアダプタを作りました。
2mm厚のEVAシートを2枚重ねて貼り付け、それに0.3mm厚のアルミ板を適当に切って取り付けただけです。(両方ともダイソーで買ったもの)
ところで電池の向きですが、『LED9キーライト』は(通常と異なり)ボディ側がプラスの電極となっているため、電池は反対向きにセットしました。(ヘッド側がマイナス、テール側がプラスとなるように電池をセット)
スイッチを押してライトを点灯してみました。
電池用のアダプタの部分ですが、今回は実験用としてとりあえず作ってみただけなので抵抗を使用していませんが、実際に実用として使う場合にはアダプタ部分に抵抗を追加する必要があると思います。
mytoshiさんからいただいたコメントから、今回の激安ライトのボディに『LED9キーライト』のヘッドを取り付けたり、『ランチャー 9』を連結させたりする事ができるのが分かりました。
そこで、実験的に『LED9キーライト』のヘッドを使えるようにしてみました。
以下は『ローソンストア100』で買った『LED9キーライト』と『ランチャー 9』です。
今回のライトのボディに『LED9キーライト』のヘッドを取り付けたり、『ランチャー 9』のボディを連結させてみました。
以下は『LED9キーライト』の場合です。
以下は『ランチャー 9』の場合です。
『LED9キーライト』のヘッドを使えるようにするには、余分な電池のスペースを埋める必要があったため以下のような簡単なアダプタを作りました。
2mm厚のEVAシートを2枚重ねて貼り付け、それに0.3mm厚のアルミ板を適当に切って取り付けただけです。(両方ともダイソーで買ったもの)
ところで電池の向きですが、『LED9キーライト』は(通常と異なり)ボディ側がプラスの電極となっているため、電池は反対向きにセットしました。(ヘッド側がマイナス、テール側がプラスとなるように電池をセット)
スイッチを押してライトを点灯してみました。
電池用のアダプタの部分ですが、今回は実験用としてとりあえず作ってみただけなので抵抗を使用していませんが、実際に実用として使う場合にはアダプタ部分に抵抗を追加する必要があると思います。
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相変わらず、探究心が旺盛ですね^^)。
自分は、スポット気味の方が好きなので気に入ってるんですが、
リフレクターを変えたらどうなるのか? っと、そこらにあったライト
から外して付けたり被せたりしてみました。
まぁ、定石通りリフレクターの角度が浅ければそれなりに広がり
ましたが、やはり中央部のスポットはどうしても残るみたいです。
これはもう、このモジュールの仕様なんでしょうね。
>やはり中央部のスポットはどうしても残るみたいです。
>これはもう、このモジュールの仕様なんでしょうね。
やっぱりそうなんですね。薄々ながら自分もそのような印象を感じていました。
今回の事でリフレクター方式にはそのような特徴があるという事が分かり、ちょっと勉強になりました。
下記リンクのLED別の配光傾向から、LED交換で中心スポットを広げる対策を実施してみました。
http://hubdynamolight.blog.so-net.ne.jp/2013-11-23-3
LEDをXR-Eから手持ちのXP-Gに入れ替えてみました。
19mm放熱板付きを持っているので周囲を削って16mmにしてキャニスターへ納まるようにしました。
交換するLEDのVfが低くて電流が流れ過ぎると予想されるので、基板の中の電流制御抵抗は1Ωx4=0.25Ωを一つ減らして1Ωx3=0.33Ωにしました。
その結果次のようになりました。
電池電圧3.85Vを使用した場合の測定値は以下の通り。電流測定のシャント抵抗は0.01Ω。
モード 電池電流 照度@1m(LX-1010B) スポット半径
High 1.4A 19000Lux 13cm (400ルーメンのライトとして通用しそう。明るい部分はXR-Eの4cmから大幅に広がった)
Low 0.2A 3500Lux 13cm (80ルーメンのライトとして十分使える)
フル充電時の4.1VではLEDの最大電流1.5A以上流れると思いますが直ぐに3.9V以下に下がるので0.33Ωのままで大丈夫でしょう。1時間程して電圧が3.7V以下になり始めると照度はじわじわと下がっていきます。
今後、XM-L2-U2に交換すればもっと使いやすくなりそうです。
あと、このライトのヘッドをネジが合うローソンストア100で販売しているLED9キーライトに交換してみました。キャニスターの周囲を0.2mm削るとキーライト部へピッタリ嵌ります。
私はまだ先端へレンズをつけていませんが、AVAGOのコリメータレンズ6°を少し加工して嵌め込むとスリムな実用ライトになります。
毎回コメントいただくたびに感心しています。そしていつも興味深い内容となっており、とても参考になります。
ところで、
>このライトのヘッドをネジが合うローソンストア100で販売しているLED9キーライトに交換してみました。
との事でしたので、実際に試してみたところ本当にネジ部分が一致してLED9キーライトのヘッドを取り付ける事ができました。
ついでにランチャー9でも試してみると、ランチャー9の場合もやはり連結させる事ができました。
まさにジャストフィットというような印象でした。
ここでふと、電池のスペースを埋めるアダプター(のようなもの)を用意すれば LED9キーライトのヘッドがそのまま使えるような気がしたので、実験的な意味で簡単なアダプタを作り試してみました。
という事でこの件については、記事本文のほうに追記いたしました。
ちなみに、初代ランチャーライト(3LED)は入りませんでした。
この筒を利用するとkingpcfxさんが以前ショートランチャー9系統をPowerLED化した作品など色々なヘッドを入れ替えて18650電池で長時間点灯することが可能になり楽しいですね。色調が合うのはLED9キーライトの黒くらいですが。
但し、18650電池で使うにはCL0118Bは不向きです。HT7750Aなど電圧を管理できるICが手頃な価格で入手出来て良いと思います。このICが供給出来る電流はせいぜい200mA程度ですから、PowerLEDは放熱すれば1A以上流せますから直結で問題ないです。
XP-G化したライトは4.1Vでは2A流れました。直ぐに下がって行きますからLEDを壊すほどではないですが、3A流せるXM-L2に変えることが必要かなと感じています。
付属の18650電池は2.5V位で過放電保護回路が働くようです。実測で2800mAh取り出せると書いている記事もありました。
kingpcfxさんの紹介記事により150円+αでこのように遊べる部品が手に入ったのでとても喜んでいます。
自分の持っているランチャーライト(3LED)の場合は、テールキャップ側にランチャーライトを連結させる事ができました。
ただ、これだと逆向きなので使い道がありませんが...
> XP-G化したライトは4.1Vでは2A流れました。
すごいですね。これを見て自分もLEDを秋月で買ったXP-G(R4 放熱基板付き)に交換してみたくなりました。
ただ、自分の場合は放熱基板を小さくする為にどうやって削るかが悩みです。
誰にでも出来ます。平たい棒状ヤスリで周囲を少しずつ削っていくだけです。少し削っては回し、削っては回すことを繰り返します。
LEDを保護する為に私は秋月で購入したcree専用レンズホルダーを付けて作業しました。
XP-Gに交換する場合、基板の中の1Ωチップ抵抗を1つ(又は2つ)撤去して、電流制限抵抗を0.33Ω(充電直後の電池使用で安全を見るなら0.5Ω)にすることは必須です。そのままの1Ωx4並列=0.25ΩではXP-Gを壊すほどの電流が流れます。
放熱基板ですが、簡単に削っていらっしゃるような印象だったので、もしかしたらグラインダーなどの工具を使われているのかと想像していましたが、やっぱりヤスリで削っていたんですね。
元が150円+α(送料)のライトという事で、あまりお金をかけたくないので、少々時間がかかりそうですが自分もヤスリでコツコツ削ってみようかと思います。
「LED電極間の絶縁対策」として、リフレクターの底面を軽くヤスリ掛けしてメッキを剥ぎ取ってください。メッキは電気を通す為、注意しないとLEDへ掛かる電圧のプラスとマイナスを短絡させる可能性があります。
又、チップ抵抗を外す時に、再利用する予定がなければ、ラジオペンチで砕くのが一番手軽で速いです。
※このライトは100%出力時は単なる抵抗による電流制限をしているだけですから、電池電圧が下がるにつれて暗くなっていきます。2.5V付近では百均品の少し使い込んだBig5並みの暗さです。
更に、ちょっとした注意事項。
(1) リフのLEDへ接する立ち上がり部分のメッキも剥ぎ取ってください。残したままではそこで反射された光が目障りなリングを作ります。
(2) 放熱板を削る時なるべく丸くするのが良いですが、LEDが中心に来ない場合は径を少し小さめに削って中心調整すると良いです。(私は組み立て後に気付き再調整が面倒なのでほんの少しズレたまま使っていますが)
(3) キャニスターを取り付ける時に「スナップリングプライヤー」があるとしっかり締め付け出来ます。キャニスターから基板を外す時や市販ライトを分解する時などにも使えます。
ダイソーの大型店なら200円で売っているらしいのですが、私の近辺では置いていなかったのでAmazonで安いものを買いました。しかし、先端の太さが左右で違っていたり劣悪な品でした。
LEDをXP-G(R4 放熱基板付き)に交換してみました。この件については、この記事に追記すると長くなるため別途新規に記事を書こうと思っています。
今回のLED交換は遊びの一環というか(100均以外の)市販ライトのLED交換を体験してみたいというのが主な目的であるため、性能や品質には特にこだわりませんでした。
そのため mytoshi さんからアドバイスいただいた基板のチップ抵抗やリフレクタの件などはまだ対応していません。
(1) 確かに中央の明るく円いスポット光の外側にリングができていました。
(2) 今回は運良くLEDがほぼ中心に位置するような形に削る事ができました。
(3) 自分がいつも使っているピンセットの先が『くの字』に曲がっているのですが、たまたまそれが利用できました。(専用工具ではないので使いやすいとは言えませんが)