【カテゴリ:Amazonでお買い物 その他】
『Amazon』で買った『【ノーブランド品】USB 簡易電圧・電流チェッカー ストレート型 (3.4V〜8.0V,0A〜3A)』です。注文時の価格は税込み 480円であり、配送料は無料となっていました。
Amazon.co.jp: 【ノーブランド品】USB 簡易電圧・電流チェッカー ストレート型 (3.4V〜8.0V,0A〜3A): 家電・カメラ:
http://www.amazon.co.jp/dp/B00J6ZNKZC
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支払いは全額『Amazonギフト券』を利用し、今回は Amazon のマーケットプレイスの『ココロストア』(正式名称: 株式会社ココロデザイン)という出品者から購入しました。
注文したのは9月25日(木)の午前9時頃でしたが、9月27日(土)の日中に『ゆうメール』で届きました。
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今回買った商品は、以下のような内容です。(以下は販売ページからの引用です。)
以降、外観画像などです。
以下は、同封されていた『USB チェッカー 簡易説明書』です。
以下は、USBチェッカー本体の外観です。
とりあえず、デスクトップパソコンのUSBポートに繋げたUSB延長ケーブルの端子(メス側コネクタ)に、今回買った『USBチェッカー』を挿してみることにしました。
挿してみると、以下のように電圧/電流が表示されました。電圧/電流の表示は約4秒周期で交互に切り替わります。
ちなみに、上の画像では電圧が 5.03v 、電流が 0.00A と表示されています。
さっそく、USB扇風機(首振り機能付き)の電流を測ってみることにしました。
スイッチを『強』にした場合は、電圧:4.84V、電流:0.38A と表示されました。(0.38A=380mA)
※ 表示された値は安定せず、かなりふらつき変動していたので、画像の値は適当なタイミングで撮影した平均的と思われるサンプル値です。
スイッチを『弱』にした場合は、電圧:4.90V、電流:0.31A と表示されました。(0.31A=310mA)
USB扇風機はUSBの規格の500mA(=0.5A)以内で動く事を前提に作られていると考えられるため、妥当な数値ではないかと思いました。
次に、100円ショップで買った以下のような2種類のUSBライトの電流を測ってみることにしました。
まず『USB LED ライト』(発売元:ダイソー)ですが、電圧:5.04V、電流:0.00A(!?)と表示されました。
続けて『USB 2LED LIGHT』(発売元:グリーンオーナメント)ですが、こちらも同様に電圧:5.04V、電流:0.00A と表示されました。
これは 0.01A(=10mA)以下という事でしょうか?そんなはずはないのですが...少なくとも 0.02A(=20mA)くらいは流れているはず。
今度は、改造してUSB化したLEDランタンを使って測ってみる事にしました。想定では、0.10A(=100mA)〜0.20A(=200mA)程度流れるはずです。
結果は、以下のように電圧:4.97V、電流:0.07A(=70mA)と表示されました。
表示された電流値は自分が想定していたよりも低く、だいたい半分くらいでした。
非常に気になるので、以下のようなテスターと自作のケーブル一式を使って再度電流値を測ってみる事にしました。
測定方法としては、0.1オームの抵抗(=0.1Ω 10W のメタルクラッド抵抗)を直列となるようにケーブルのあいだに挟み、この抵抗にかかる電圧から電流を求める方式です。
オームの法則(『電流=電圧÷抵抗』)から、電圧を0.1Ωで割った値(=電圧を10倍した値)が電流値となります。
改造USBランタンで測ってみると、150mA でした。
USB扇風機でスイッチを『強』にした場合は 429mA 、スイッチを『弱』にした場合は 356mA でした。
参考までに、電圧はスイッチ『強』の場合 4.92V 、スイッチ弱の場合 4.98V でした。
そしていよいよ、『USB チェッカー』で 0.00A と表示された2種類のUSBライトを測り直してみると、『USB LED ライト』(発売元:ダイソー)は 32mA(≒0.03A)、『USB 2LED LIGHT』(発売元:グリーンオーナメント)は 47mA(≒0.05A)という結果になりました。
以上の結果を分かりやすく表にまとめてみました。
どうやら使用目的がスマホなどを充電する際の測定を想定しているらしく、大きな電流(1000mAくらい)だと精度がよくなりますが、500mA以下では精度がかなり低くなるようです。たぶん今回は個体差でハズレを掴んだという訳ではなく、そういう仕様なのではないかと思いました。
という事で、100均のUSBライトのような小さい電流(=数10mA程度)を測定する事はできないという事が分かりました。
電圧は特に問題なく測れているようです。
ふと思ったのですが、パネルの表示がかなり明るかったので『USBチェッカー』自体が数mA消費する抵抗になっており、それが影響して低い電流のときに精度が落ちているのかもしれないと思いました。素人の考えなので全然見当違いかもしれないですが。
以上です。
商品の説明
USB電源とUSBデバイスの間に接続をするだけで電圧と電流が確認できます。
以降、外観画像などです。
以下は、同封されていた『USB チェッカー 簡易説明書』です。
以下は、USBチェッカー本体の外観です。
とりあえず、デスクトップパソコンのUSBポートに繋げたUSB延長ケーブルの端子(メス側コネクタ)に、今回買った『USBチェッカー』を挿してみることにしました。
挿してみると、以下のように電圧/電流が表示されました。電圧/電流の表示は約4秒周期で交互に切り替わります。
ちなみに、上の画像では電圧が 5.03v 、電流が 0.00A と表示されています。
さっそく、USB扇風機(首振り機能付き)の電流を測ってみることにしました。
スイッチを『強』にした場合は、電圧:4.84V、電流:0.38A と表示されました。(0.38A=380mA)
※ 表示された値は安定せず、かなりふらつき変動していたので、画像の値は適当なタイミングで撮影した平均的と思われるサンプル値です。
スイッチを『弱』にした場合は、電圧:4.90V、電流:0.31A と表示されました。(0.31A=310mA)
USB扇風機はUSBの規格の500mA(=0.5A)以内で動く事を前提に作られていると考えられるため、妥当な数値ではないかと思いました。
次に、100円ショップで買った以下のような2種類のUSBライトの電流を測ってみることにしました。
まず『USB LED ライト』(発売元:ダイソー)ですが、電圧:5.04V、電流:0.00A(!?)と表示されました。
続けて『USB 2LED LIGHT』(発売元:グリーンオーナメント)ですが、こちらも同様に電圧:5.04V、電流:0.00A と表示されました。
これは 0.01A(=10mA)以下という事でしょうか?そんなはずはないのですが...少なくとも 0.02A(=20mA)くらいは流れているはず。
今度は、改造してUSB化したLEDランタンを使って測ってみる事にしました。想定では、0.10A(=100mA)〜0.20A(=200mA)程度流れるはずです。
結果は、以下のように電圧:4.97V、電流:0.07A(=70mA)と表示されました。
表示された電流値は自分が想定していたよりも低く、だいたい半分くらいでした。
非常に気になるので、以下のようなテスターと自作のケーブル一式を使って再度電流値を測ってみる事にしました。
測定方法としては、0.1オームの抵抗(=0.1Ω 10W のメタルクラッド抵抗)を直列となるようにケーブルのあいだに挟み、この抵抗にかかる電圧から電流を求める方式です。
オームの法則(『電流=電圧÷抵抗』)から、電圧を0.1Ωで割った値(=電圧を10倍した値)が電流値となります。
改造USBランタンで測ってみると、150mA でした。
USB扇風機でスイッチを『強』にした場合は 429mA 、スイッチを『弱』にした場合は 356mA でした。
参考までに、電圧はスイッチ『強』の場合 4.92V 、スイッチ弱の場合 4.98V でした。
そしていよいよ、『USB チェッカー』で 0.00A と表示された2種類のUSBライトを測り直してみると、『USB LED ライト』(発売元:ダイソー)は 32mA(≒0.03A)、『USB 2LED LIGHT』(発売元:グリーンオーナメント)は 47mA(≒0.05A)という結果になりました。
以上の結果を分かりやすく表にまとめてみました。
USBチェッカーでの電流値 | 実際の電流値 | |
---|---|---|
USB扇風機(強) | 380mA | 429mA |
USB扇風機(弱) | 310mA | 356mA |
改造USBランタン | 70mA | 150mA |
USB LED ライト (ダイソー) | 0mA | 32mA |
USB 2LED LIGHT (グリーンオーナメント) | 0mA | 47mA |
どうやら使用目的がスマホなどを充電する際の測定を想定しているらしく、大きな電流(1000mAくらい)だと精度がよくなりますが、500mA以下では精度がかなり低くなるようです。たぶん今回は個体差でハズレを掴んだという訳ではなく、そういう仕様なのではないかと思いました。
という事で、100均のUSBライトのような小さい電流(=数10mA程度)を測定する事はできないという事が分かりました。
電圧は特に問題なく測れているようです。
ふと思ったのですが、パネルの表示がかなり明るかったので『USBチェッカー』自体が数mA消費する抵抗になっており、それが影響して低い電流のときに精度が落ちているのかもしれないと思いました。素人の考えなので全然見当違いかもしれないですが。
以上です。
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amazonのレビューにも電流値低い時に不正確とありましたので充電時の目安レベル?
この記事を見て、価格は高くなりますがVA同時表示の製品を購入してみようかなと思い始めました。
充電の測定やケーブル等のチェックを目的とする場合、目安としては有効に利用できるのかもしれないですね。
自分の場合、他の製品だと低めの電流値が正確に測れるのかが知りたいところです。
ところで本来の使用目的とは異なりますが、割と表示が綺麗だったのでアクセサリー的な意味で飾りとして楽しめそうな気がしました。
買うなら少し高くてもVA同時表示品をと探していると「積算電力計付き RT-USBVAC」が1080円なのでポチリました。積算電力(0-19999mAh)は10ページ保存出来るので楽しく使えそうです。
表示情報が「電圧、電流、積算電力、保存ページ」と4つも有るので文字は少し小さいですが、青地に白抜き文字で見やすいです。
電流範囲は「50mA」-3500mAとなっていました。ダイソーのUSBライト点灯しても0.00mAのままです。未確認ですが、ここの記事の製品と同様で1000mA以下の精度は悪いと思います。この系統のものはどれも低い電流値測定には向かないようです。中を開けて調整出来ないものかと思案中です。
何故かmicroUSBソケットがありここから入力しても電圧など表示されました。しかし一般的なminiUSBではないのでmicro用のケーブルがないと使えません。もっとも標準端子で足りるのでmicroUSBから入力する必要はありませんが。
尚、ここの記事と同じ製品と思われるものが350円でした。「0.4インチ LED 4桁 充電器 ドクター 電圧 電流 メーター 計 バッテリー テスター」
シャント抵抗は50ミリオーム二本並列、JRCのICで取り込み(?)、マイコンPIC16F1933でプログラム処理による計算、HT1621Bで表示。
PIC16Fが使われている時点で私には手も足も出ません。IC の電源をUSBから取っているとしても、25ミリオームを通過した電流を測定するのだから50mA以上は正確に測定出来てよいはず。
RT-USBVACは一時期販売保留になっていたから、もしかすると今販売している製品はプログラム修正済みで正しく計算できるようになっているかな?
「RT-USBVAC」の販売ページを見てみました。
液晶が見やすそうであり、電圧/電流/積算電流/ページと4つも同時に表示されるので、とても使いやすそうに感じました。
オスコネクタがケーブルで伸びているのも、挿す場所を選ばず良いですね。
350円のものは、実を言うと注文する際にどちらにするか少し迷ったのですが出品者の情報を見ると海外からの発送のようだったので、この記事の商品の方を注文しました。