【カテゴリ:100均LEDライト改造の記録 その他】
『USBポート付き充電用電池BOX』の基板を利用して『ファイバーライトインテリア』を単3形電池×1本で使用できるように改造してみました。『ファイバーライトインテリア』は以下の記事のライトです。
※ 参考記事:2014年11月18日
『FLET'S』で買った『ファイバーライトインテリア』
『FLET'S』で買った『ファイバーライトインテリア』
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今回使用した『USBポート付き充電用電池BOX』(=以下の画像)は発売元が『CONCEPTEYES CO.,LTD』の製品であり、100円ショップのキャンドゥで税込み108円で買いました。
『ファイバーライトインテリア』は標準だと単3形電池×3本を使用しますが、電池1本で使えると非常に便利だと思ったので、試しに『USBポート付き充電用電池BOX』を繋いで確認してみると電池1本でも問題なく動作させることが出来ました。
という訳で、『USBポート付き充電用電池BOX』の基板を使って単3形電池×1本化の改造をしてみました。
以降、今回の改造の記録です。
まず『USBポート付き充電用電池BOX』から基板を取り出しました。自分の場合、USBの口の部分に大きなスプーンの柄の部分を差し込み思いっきりヒネる事でケースをコジ開け、基板を取り出しました。
サイズをコンパクトにするため、基板から必要の無い部品(=電極部分の端子の金具やUSBのコネクタ部分)を取り外しました。ついでに4個のチップ抵抗も不要なので取り外しました。
以下は表側から見た外観です。
参考までに、自分はいつも以下のような環境で作業してます。
ハンダこてはダイソーで買った20Wのものを使用しており、その他には主にミニバイスとピンセットがハンダ作業をするのに非常に役立ってます。
さて、以下は『ファイバーライトインテリア』の改造前の状態です。
『USBポート付き充電用電池BOX』の基板は電池を繋いだままにしておくと例え使っていなくてもわずかながら電力を消費してしまう為、主電源用にスイッチを追加する事にしました。
スイッチには、『スーパー LED ズームライト』のホルダーキャップが余っていたのでスイッチ部分を取り外して使う事にしました。
このスイッチは押すたびにオン/オフが切り替わるオルタネイト型のプッシュスイッチです。
『ファイバーライトインテリア』の土台部分において、以下の赤丸の部分の穴をカッターで削って少し広げました。
この穴の部分に以下のようなイメージでスイッチを取り付ける事にしました。
以降、基板への配線です。
1.電池ケースのプラス端子に繋がっていたリード線を、以下の赤丸の箇所に付け替えました。
2.追加したスイッチと電池ケースのプラス端子を以下のようにリード線で繋げました。
3.スイッチの反対側と基板側(プラスの入力端子部分)を以下のようにリード線で繋げました。
4.電池ケースのマイナス端子に繋がっていたリード線を、以下の赤丸の箇所に付け替え、更に基板のマイナス端子にリード線で繋げました。
以上で配線は終了です。
追加したスイッチは、グルーガン(=ホットボンド)で接着して固定しました。
ついでに、LEDの取り付けてある基板部分もグルーガンを使って固定しておきました。
これで改造完了です。
単3形電池×1本をセットして、主電源のスイッチを押すとライトが点灯しました。
点灯パターンの切り替えは改造前と同様であり、タクトスイッチを押してオン/オフする事で切り替わります。
という事で、以下は改造後のサンプル動画です。
以上です。
『ファイバーライトインテリア』は標準だと単3形電池×3本を使用しますが、電池1本で使えると非常に便利だと思ったので、試しに『USBポート付き充電用電池BOX』を繋いで確認してみると電池1本でも問題なく動作させることが出来ました。
という訳で、『USBポート付き充電用電池BOX』の基板を使って単3形電池×1本化の改造をしてみました。
以降、今回の改造の記録です。
まず『USBポート付き充電用電池BOX』から基板を取り出しました。自分の場合、USBの口の部分に大きなスプーンの柄の部分を差し込み思いっきりヒネる事でケースをコジ開け、基板を取り出しました。
サイズをコンパクトにするため、基板から必要の無い部品(=電極部分の端子の金具やUSBのコネクタ部分)を取り外しました。ついでに4個のチップ抵抗も不要なので取り外しました。
以下は表側から見た外観です。
参考までに、自分はいつも以下のような環境で作業してます。
ハンダこてはダイソーで買った20Wのものを使用しており、その他には主にミニバイスとピンセットがハンダ作業をするのに非常に役立ってます。
さて、以下は『ファイバーライトインテリア』の改造前の状態です。
『USBポート付き充電用電池BOX』の基板は電池を繋いだままにしておくと例え使っていなくてもわずかながら電力を消費してしまう為、主電源用にスイッチを追加する事にしました。
スイッチには、『スーパー LED ズームライト』のホルダーキャップが余っていたのでスイッチ部分を取り外して使う事にしました。
このスイッチは押すたびにオン/オフが切り替わるオルタネイト型のプッシュスイッチです。
『ファイバーライトインテリア』の土台部分において、以下の赤丸の部分の穴をカッターで削って少し広げました。
この穴の部分に以下のようなイメージでスイッチを取り付ける事にしました。
以降、基板への配線です。
1.電池ケースのプラス端子に繋がっていたリード線を、以下の赤丸の箇所に付け替えました。
2.追加したスイッチと電池ケースのプラス端子を以下のようにリード線で繋げました。
3.スイッチの反対側と基板側(プラスの入力端子部分)を以下のようにリード線で繋げました。
4.電池ケースのマイナス端子に繋がっていたリード線を、以下の赤丸の箇所に付け替え、更に基板のマイナス端子にリード線で繋げました。
以上で配線は終了です。
追加したスイッチは、グルーガン(=ホットボンド)で接着して固定しました。
ついでに、LEDの取り付けてある基板部分もグルーガンを使って固定しておきました。
これで改造完了です。
単3形電池×1本をセットして、主電源のスイッチを押すとライトが点灯しました。
点灯パターンの切り替えは改造前と同様であり、タクトスイッチを押してオン/オフする事で切り替わります。
という事で、以下は改造後のサンプル動画です。
以上です。
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