【カテゴリ:AliExpressでお買い物】
中国の通販サイト『AliExpress(アリエクスプレス)』で買ったアナログ(クォーツ式)腕時計です。今回は『Love Home Mall』という販売ストアから腕時計を2個注文しました。(盤面の色が白と黒の時計を1個ずつ)
注文時の価格は白色の方が264円で黒色の方が260円、合計524円で配送は無料でした。
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http://ja.aliexpress.com/item//32617789789.html
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注文したのは6月25日(土)の19時頃、配達は7月6日頃?(うろ覚え)で家の郵便受けに直接入っていました。
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ところで今回届いた腕時計なのですが、なんと黒い方の時計の秒針が外れていました。おそらく輸送時の振動などで外れてしまったものと推測します。
非常にがっかりではありますが、この程度の金額の商品で返品もしくは返金などの手続きをするのは面倒で煩わしいし、というかこれくらいなら自分で簡単に直せるだろうという事で修理してみました。
その修理をした際なのですが、裏蓋を外す方法として腕時計業界に旋風!を巻き起こすであろう画期的な方法を発案いたしました(半分冗談です)ので是非とも紹介したいと思い、今回の記事を作成し投稿する運びと相成りました。
ちなみに腕時計の裏蓋には主に3種類(こじ開け、スクリュー、ネジ止め)ありますが、今回の時計は「こじ開け」タイプです。
という事で、以降まずは外観画像などです。
ご覧のとおり、黒い方の時計は秒針が外れていました。
白い方の時計は無事でした。
さて黒い方の時計の修理(=秒針の取り付け)です。
一般的に裏蓋には「こじ開け用の工具」などを差し込むための隙間があるはずです。
という訳でルーペを使って隙間がないかをくまなく観察してみました。
ががが、なんと!この時計にはまったく見当たりませんでした。
仕方ないのでマイナス型の超精密ドライバーを使い適当にこじ開けてみようと試みましたが全然ダメであり、ケースのフチの方に少し傷ができてしまいました。
しかしながら、なんとしても裏蓋を外したいとの思いから以下のような方法を試してみました。
まず用意するものはグルーガンとガラス製の灰皿です。
グルーガンを使い、時計の裏蓋に溶けたグルースティックの樹脂を垂らしました。
それをガラス製の灰皿の裏側(=平らな部分)に載せて貼り付けます。
時計と灰皿を少し斜めに引き裂くように引っ張ってみると...
パカッという感じで割と簡単に裏蓋が外れました。
ちなみに外れた裏蓋を詳しく調べてみましたが、やっぱり隙間はありませんでした。
参考までに防水用のゴムのパッキン(=Oリング)は付いていませんでした。(この時計では付いていないのが仕様で正常なのか、それとも単なる付け忘れの不良なのかは不明)
さて以下はムーブメントです。ムーブメントには「MODEL PE39」という刻印がありました。
以下のように超精密マイナスドライバーの先端を押し付けてからリューズを引き抜きました。
以下は外れていた秒針です。
この秒針を載せ、指先で押し付けるようにしてハメ込みました。
盤面を本体ケースに収めてからリューズを押し込むと、秒針は無事に動き始めました。
ところでガラスの灰皿の底に張り付いた裏蓋ですが、この裏蓋は非常に強力にくっついてしまっており簡単には剥がれませんでした。
しかしながら、以下のようなメガネクリーナーを使う事で簡単に剥がせました。
このクリーナーは原料としてIPA(イソプロピルアルコール)が含まれているもので、今は100円ショップなどでもよく販売されています。
クリーナーの液を数滴たらして(グルースティックの樹脂部分に)浸み込ませるようにします。すると嘘のように簡単にペリッと剥がれます。
という事でこの裏蓋を時計のケースにハメ込みました。
今回の時計は安物で裏蓋が少々ペラかったせいでしょうか、指だけで押し込む事ができました。(普通なら指で押しただけで裏蓋をハメ込むのは無理だと思うのですが)
という訳で修理完了です。
腕にハメてみました。
以上です。
非常にがっかりではありますが、この程度の金額の商品で返品もしくは返金などの手続きをするのは面倒で煩わしいし、というかこれくらいなら自分で簡単に直せるだろうという事で修理してみました。
その修理をした際なのですが、裏蓋を外す方法として腕時計業界に旋風!を巻き起こすであろう画期的な方法を発案いたしました(半分冗談です)ので是非とも紹介したいと思い、今回の記事を作成し投稿する運びと相成りました。
ちなみに腕時計の裏蓋には主に3種類(こじ開け、スクリュー、ネジ止め)ありますが、今回の時計は「こじ開け」タイプです。
という事で、以降まずは外観画像などです。
ご覧のとおり、黒い方の時計は秒針が外れていました。
白い方の時計は無事でした。
さて黒い方の時計の修理(=秒針の取り付け)です。
一般的に裏蓋には「こじ開け用の工具」などを差し込むための隙間があるはずです。
という訳でルーペを使って隙間がないかをくまなく観察してみました。
ががが、なんと!この時計にはまったく見当たりませんでした。
仕方ないのでマイナス型の超精密ドライバーを使い適当にこじ開けてみようと試みましたが全然ダメであり、ケースのフチの方に少し傷ができてしまいました。
しかしながら、なんとしても裏蓋を外したいとの思いから以下のような方法を試してみました。
まず用意するものはグルーガンとガラス製の灰皿です。
グルーガンを使い、時計の裏蓋に溶けたグルースティックの樹脂を垂らしました。
それをガラス製の灰皿の裏側(=平らな部分)に載せて貼り付けます。
時計と灰皿を少し斜めに引き裂くように引っ張ってみると...
パカッという感じで割と簡単に裏蓋が外れました。
ちなみに外れた裏蓋を詳しく調べてみましたが、やっぱり隙間はありませんでした。
参考までに防水用のゴムのパッキン(=Oリング)は付いていませんでした。(この時計では付いていないのが仕様で正常なのか、それとも単なる付け忘れの不良なのかは不明)
さて以下はムーブメントです。ムーブメントには「MODEL PE39」という刻印がありました。
以下のように超精密マイナスドライバーの先端を押し付けてからリューズを引き抜きました。
以下は外れていた秒針です。
この秒針を載せ、指先で押し付けるようにしてハメ込みました。
盤面を本体ケースに収めてからリューズを押し込むと、秒針は無事に動き始めました。
ところでガラスの灰皿の底に張り付いた裏蓋ですが、この裏蓋は非常に強力にくっついてしまっており簡単には剥がれませんでした。
しかしながら、以下のようなメガネクリーナーを使う事で簡単に剥がせました。
このクリーナーは原料としてIPA(イソプロピルアルコール)が含まれているもので、今は100円ショップなどでもよく販売されています。
クリーナーの液を数滴たらして(グルースティックの樹脂部分に)浸み込ませるようにします。すると嘘のように簡単にペリッと剥がれます。
という事でこの裏蓋を時計のケースにハメ込みました。
今回の時計は安物で裏蓋が少々ペラかったせいでしょうか、指だけで押し込む事ができました。(普通なら指で押しただけで裏蓋をハメ込むのは無理だと思うのですが)
という訳で修理完了です。
腕にハメてみました。
以上です。
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タグ:Aliexpress 腕時計
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